テントサウナをDIY!?サウナ好きがキャンプ場に作った温浴空間に突撃
フィンランド発祥とされている、サウナ。熱い空気と蒸気が充満する空間で、汗を流すことを楽しむ日本でもおなじみの入浴方法です。そんなサウナを屋外で楽しむことができるテントサウナが今、じわじわと日本でも浸透中。そんなテントサウナを自作したという強者DIYerに会ってまいりました。
公開日 2018.06.12
更新日 2022.01.07
サウナにはない、テントサウナだけの楽しみが…
薪が燃焼していることを知らせる白い煙がおさまったところで、テント内の気温は90度越え!ということで、早速テントサウナの中へ入ってみました。
写真右が今回のテントサウナをDIYした柳原さん。普段はウェブ制作会社の代表を務めていますが、サウナ好きが高じた結果テントサウナDIYに至ったそうで。この時はほかの参加者ともども余裕の表情です。
テントサウナの裏側に設置された窓からは、すぐ近くを流れる川の様子が。実はこちらの窓もDIYして取り付けたもの。
ちなみにテント内で薪ストーブを扱う場合は、写真の一酸化炭素中毒チェッカーを必ず設置しましょう。一酸化炭素が充満して警報音がなった場合は、テント内の空気を換気します。
ヴィヒタから滴る水をサウナストーンにかけることで白樺の香りが充満し、たちまち熱い水蒸気が発生します。
発生した水蒸気によって体感温度もぐんぐん上がり、この表情。白樺やアロマオイルの香りと体を包む熱風を楽しんだら、テントサウナの醍醐味へ!
水風呂代わりに川へダイブ!
十分に体が温まったところで、一気に水風呂へ。…ですが、ここはキャンプ場ということで、みなさん続々と近くを流れる川へ向かってダイブしてきます!
設置されていたターザンロープを使って、川へ飛び込む人も。
飛び込んだ後は川の流れに逆らわず、ゆらゆらと水の冷たさを楽しみます。
川から上がった後は、バスローブを再びまとって椅子に腰掛け、瞑想の時間へ。深く深呼吸をしていると、体と心がディープリラックス状態に。
ちなみにとんがり帽子の正体は、フェルトで手作りしたサウナハット。髪の毛や耳を熱から守ることで、サウナ内で快適に過ごせるんです。
もちろん普通のキャンプと同じように、美味しいご飯やアウトドアアクティビティを楽しむことも忘れません。サウナが温まるまでの間も、楽しい時間を過ごせます。
こちらはテントサウナの待ち時間の間に、さまざまな燻製を楽しんでいます。
もしそこでテントサウナの楽しさに魅了されてしまったら、DIYに挑戦してみるのもまた一興かもしれませんね。サウナ好きDIYerのもとへ訪ねたら、テントサウナとキャンプのいい関係が見つかりました。
サウナに入る時の格好は?
画像は、サウナタイムが公開している「テントサウナ体験イベント(TENT SAUNA FESTIVAL)」の様子です。
テントサウナの設置に必要な許可
テントサウナは体験できる?
・1日1組限定の貸切テントサウナ
・街中での期間限定イベント
・販売店によるフェスイベント
・テントサウナのレンタルもあるんです
INFORMATION
株式会社スナイプ
日本最大のサウナ検索サイト、サウナイキタイ。
https://sauna-ikitai.com/
こちらは今回のテントサウナ参加メンバー(かぼちゃさん)による運営サイトで、サウナ好きであれば必見の内容となっています。
WRITTEN BY
Japan
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