夏に不向きなブーツたちを DIYしたシューキーパーで保管

公開日 2015.08.14

更新日 2022.01.07

夏に不向きなブーツたちを DIYしたシューキーパーで保管

高温多湿の季節になると、ヘビーなブーツはお役御免。型崩れの心配なく保管するには、シューキーパーが欠かせません。とはいえ、靴の数だけ買っていたらお財布にストレス。いっそのことDIYしちゃいましょう。初歩的な裁縫技術さえあれば、あっという間に出来上がりますから。

 

作り方

1.材料はモスリン生地とコットン中綿、乾燥クランベリー豆がマスト。小さなビニール袋、ヘアゴム、飾り用ポンポン、ベルクロテープもできれば欲しいです。あとはいくつかの裁縫道具も。

 


2.ブーツのシャフト部分の円周と高さを計り、それより少し大きめに布をカット。筒を作るように両端を縫い合わせます。手縫いでも構いませんが、ミシンの方が早くて確実。

 


3.口の開いている1辺をヘアゴムで結んでから裏返し、袋状にしましょう。この部分がブーツの底側になります。

 


4.クランベリー豆をビニール袋に詰め、布製チューブにイン。ビニール袋はジップロック的なものだと万全です。

 


5.豆の入ったパックをチューブの底に押し込み、空いたスペースはコットン中綿で埋めます。

 


6.チューブの中身を十分に詰めたら、ブーツに差し込んでください。シャフトから少しハミ出るようにし、余った布は内側に折り込んで。

 


7.ブーツとチューブの縫い目を合わせ、フィットしていないようなら中綿追加。

 


8.チューブの開口部より大きめにモスリン生地をカットし、端を中に折りながら押し込みます。

 


10.マチ針で仮止めしたあと縫い付けます。ステッチはどんなものでも構いません。

 


11.ポンポンをオン。デコレートが主目的ですが、取り出す際グリップ代わりになるため、しっかり固定を。布用ボンドがあればラクチン。この時点でほぼ完成となります。

 


12.余り布の両端とシューキーパーの上部にベルクロテープを配置。左右を連結させる役目ですが省略してもOK。

 


13.出来上がりました! ブーツの形状に合わせて、ピッタリサイズを作れるのがDIYの強み。クランベリービーンズは消臭効果が期待でき、湿気まで取り除きます。

 

 

型崩れ防止だけでなく、匂いやカビ発生のリスクも軽減可能なシューキーパー。少し材料が多めとはいえ、市販品を購入するより圧倒的にリーズナブルです。スニーカーやパンプス用は一層イージーですから、まとめて作っておくのをオススメします。


via. http://honestlywtf.com/diy/diy-boot-stuffers-with-loeffler-randall/
 

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