好きなモノを詰め込んで作ったアトリエ〜突撃!隣のDIY!vol.15〜 

DIYのアイデアを追い求めて、様々な場所へと乗り込む連載企画。今回はイラストレーターさんがアトリエを自身の手で作り上げた事例を紹介します。

2018.04.16

好きなモノを詰め込んで作ったアトリエ〜突撃!隣のDIY!vol.15〜 

参考にすべき見せる収納の好サンプル!

ファッション、旅、食、酒、山、オジサン、動物など様々なモチーフをテーマに広告をはじめ、雑誌や商品パッケージなど、ジャンルレスに活躍するイラストレーター西田真魚さん。アトリエの場所を築地エリアのビルの一角に移したことをきっかけにDIYに始めたそうです。

「一昨年の10月からこの場所に移ったんですが、決め手は広さ。僕らみたいなフリーランスが事務所を構えるには築地は意外な場所と思われがちだけど、銀座が近いので出版社やデザイン会社も近くにあって便利なんですよ。仕切りもないワンルームだったので、ポパイなどの雑誌を参考にしながらどうしようかと悩み、1ヶ月ぐらいかけて構想を練りました。そこでとりあえずエアコンも一箇所しかなく毎回部屋全体を冷やすのも大変なので、壁を作って仕切ってみようと。材料は豊洲にあるスーパービバホームで買いました。それまではにDIYをやった経験はなかったですね」

OSB材で作られた壁には西田さんの作品が貼られていました。

山と旅が趣味という西田さんらしく、このアトリエは“旅先の山小屋”というテーマを掲げたとのこと。

「世界中でインスピレーション源として買い集めた雑貨があったので、それをひとつの世界観として絵と一緒に組み合わせて飾りたかったんです。それと山の要素を取り入れたくて、登山で使っていたテントを置いてみました。これは寝泊まりもできるので、初めからメインのインテリアとして考えてました。なので、自分の作品と好きなモノが組み合わさった空間になっています。あとは自分がマメじゃないから、キメキメにしてるというよりはちょっと汚れてても気にならないぐらいの感じがイイかなって」

こちらがその室内テント。NEMOのモノを愛用。

2×4材を組み合わせて作った棚。

今回のアトリエ作りは絵を描く事と通じる点があったそう。

「部屋を作って構成していくのも、絵を描くのと感覚としては変わらないと思いました。というのも、空間として自分の絵とか雑貨をどういうところに置くかを考えている時に、この空間は自分の作品や世界感を理解してもらう為に体験してもらっているんだなと。ある意味これは仏教でいう立体曼荼羅に近いんじゃないかなと、自分の名前の由来が空海さんから来ているので勝手に思いを馳せております(笑)」

乱雑なようで隙間を埋めるように考えられたバランス。

そのあえて作品たちをブックに綴じるのではなく、上記の写真のようにあえて壁に貼り付けることにもこだわりがあったそう。

「絵をただしまっておくよりも、ギャラリーとして機能することで場所としても面白みが出るし、貼っておくと自分の過去の感覚を確認しながら制作ができるんですよ。打ち合わせの時も、こっちの方が話しもしやすい。あと原画の良さを伝わるだろうし、ただブックで見てもらうより1枚1枚の印象が違うかなと。ただ、その絵よりも室内テントの方に驚く人が多いです (笑)。それもある意味狙いなんですけどね」

広々とした空間に作品とモノが並んでいます。

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