ビール箱など、飲料を運ぶプラスチックケースはかなり頑丈。大人が座っても平気なので、居酒屋さんなどで椅子代わりにされているのを見かけますよね。
ただ、そのままだとお尻が痛いし見た目もアレなので、ここでは座り心地をちょっとだけ改善し、さらに収納機能も付け加えた、まさにアップサイクルなDIYアイデアをご紹介します。
用意するもの
・プラスチックケース
・パラコード
・合板
・塗料(オイルステインやニスなど好みで)
・ストレージバッグ用の布(オプション)
・ドリルと穴あけビット(6〜7mm)
・ハサミ
・サンダー
・ペイントブラシ
・タッカー(オプション)
作り方
STEP01.座面と背もたれの切り出し。
合板から背もたれと座面部分を切り出します。座面はプラスチックケースの底面に、背もたれはケースの側面のサイズに合わせてカットしますが、多少ずれても大丈夫なように、座面はケースより一回り大きめにするのがオススメ。角や表面をサンディングし、好みで塗装します。
STEP02.座面と背もたれをケースに固定。
座面:ケースに合板をのせ、写真のように適度な位置にドリルで穴を開け、合板とケースをパラコードでつなぎます。
背もたれ:ケースの側面にピタッと並べ、座面同様にパラコードでつなぎます。
ともに緩まないようギュッと結ぶことが大切ですが、どうしても緩んでしまう場合は、4カ所のパラコード同士をさらにパラコードでつないで縛ると締まります。
STEP03.背もたれを固定するためのパーツを作る。
背もたれの写真の位置2カ所に穴を開け、それぞれ1本ずつパラコードを通し、結びます。片方の端にはカラビナを結び、片方の端は輪っかを作って結びます。輪っかにした方を座面の下に通し、カラビナを輪っかに引っ掛けて座面を固定します。背もたれが好みの角度になるよう、パラコードの長さを調節しましょう。
※オプション
さらに収納力をアップするなら、座面の裏側にマチのないバッグをタッカーで留めても。
完成です!
アウトドアグッズを収納し、車に積み込んでおいてもいいですね!
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Japan
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