IKEAのシンプルな木製ベンチを、編み込みレザーの座面にリメイクするアイデア。
レザークラフトの経験がなくても全くもって無問題。
ハサミとタッカーだけでできちゃいます!
用意するもの
タッカー
タッカーの針(8mm程度のもの)
カッター
カッターマット(いらない雑誌などでも)
金属定規
鉛筆
手順
まずは革選び。
柔らかすぎたり、薄すぎるものだと使っているうちにタッカーの針穴が広がり、たるんできてしまいます。
ハリのある、4〜6オンス程度の革を選びましょう。
まずはベンチの座面をドライバーなどで外して分解し、そのサイズに合わせ、レザーのカット幅を決めます。
座り心地や丈夫さを考えると、レザーは全て同じ幅にする必要があるので、編んだときにできる隙間を考慮しつつ、縦・横ともにほぼ等分できる幅を割り出します。
ここはちょっと頭を使いますが、しっかりシミュレーションして「全然合わない…」とならないように、慎重に。
長いもの(左右に編む革)、短いもの(上下に編む革)をそれぞれ必要なだけ切り出したら、いよいよ座面に固定していきます。
置いてみてシミュレーションしてから、写真のように端を少し開け、まずは長い方のレザを座面裏側にタッカーで留めます。
短辺が終わったら、長辺の方も同様に。
留め終わったら、写真のように編んでいきます。
編み終わったら、たるまないように気をつけながら編み終わりをタッカーで留めます。
定規を使って曲がらないように。
余分な革はカットし、脚部分を元どおりに固定します。
意外と簡単なのに、この完成度!
不安な場合はもう少し小さいサイズのスツールなどで試すといいかもしれません。
この記事ではIKEAのベンチを使っていますが、ホームセンターで売っている縁台でもOK。
木部にステインなどを塗って、ダークな色合いの革を選んでもカッコよくなりそうです!
WRITTEN BY
Japan
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