いよいよ夏直前、これから暑さも本格的になるにつれ、毎日でも食べたいのがアイスクリーム。
そこで、この夏ぜひ実践したいのが、“アイスDIY”。余分な糖分も必要なく、自分が食べたい分だけを作れば良いので、体にもよくお財布にもやさしいんです。
市販のアイスクリームに含まれているもの
市販のアイスクリームには、糖分や脂肪分が多く含まれています。食品表示を見ると、ほとんどのアイスクリームで、一番最初に書かれているものが、《糖類》です。糖類のなかには、砂糖や水飴、ブドウ糖果汁液など様々なものが入っています。他に多いのは《クリーム》など、脂肪分の高いものも含まれます。
また、市販のアイスクリームには香料や安定剤(セルロース、ペクチンなど)などの食品添加物が入っています。これは乳製品の分離を避けたり、アイスクリーム独特の牛乳臭さなどを消すために入っているものです。
その点DIYアイスクリームは、添加物を入れずに作ることができ、糖分や脂肪分も最低限に抑えることができます。また味を自分好みにアレンジできることが何よりの魅力です。
無添加ヘルシーなアイスクリームをDIYで!
お家でアイスクリームを作るのは、とっても簡単!
■材料
・牛乳 200ml (生クリームで代用するとよりクリーミーに!)
・卵黄 3個分
・砂糖(グラニュー糖) 70g〜100g (70gで甘さ控えめに!)
■作り方
①材料をボールに入れてよく混ぜ合わせ、冷凍庫で冷やします。
②1時間〜1時間半ごとにかき混ぜては冷やし、を繰り返し、自分の好きな硬さに凍ったら完成です。
市販のアイスクリームのクリーミーな感じはあまりなく、シャリシャリした食感ですが、優しい味わいに仕上がります。最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、十分に美味しいアイスクリームが出来上がります。
さらに、②の作業をこまめに繰り返したり牛乳の代わりに生クリームを使うと、よりクリーミーな味わいになります。抹茶やチョコレート、バニラエッセンスなどを加えれて、自分好みの味を作ってみてください。
気になるカロリーは…1/2〜1/3!
カロリーも、市販のアイスクリームの半分〜1/3まで軽減することができ、家にある材料で作ることができるので、毎日食べてもお財布に優しいですよ!
夏にひと手間加えて、これからの暑い日を乗り切りませんか?
WRITTEN BY
Japan
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