ハンドメイドインジャパンフェス2016

公開日 2016.07.22

更新日 2022.01.07

ハンドメイドインジャパンフェス2016

100人100通りのものづくり。「ハンドメイドインジャパンフェス2016」出展クリエイターの、ものづくりをはじめたきっかけは?

 

 

いよいよ今週7月23日(土)、24日(日)に、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」が主催する日本最大級のクリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス2016」が開催されます。このイベントは、インテリア、雑貨、ファッション、アクセサリー、フードなど、幅広いジャンルのクリエイターの作品と一度に出会えることが大きな魅力。今年は2日間でなんと過去最多5,500名/4,500ブースが出展するそうです。

 

参加クリエイターは、プロとして活動している人はもちろん、学生や主婦など様々。普段は会社員だけど、休日にものづくりを楽しむという作家さんも。

 

ハンドメイドを始めるきっかけも人それぞれ。子育てがきっかけになったり、幼い頃の経験から「もう一度やってみよう!」とチャレンジしたり。スタートは生活の中の些細なことでも、作っているうちにものづくりの魅力にはまってしまう人が多くいるようです。

特に、「ハンドメイドインジャパンフェス」に参加するクリエイターには「ものづくりの楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい!」という思いをもって活動する人がたくさんいるとのこと。

妊娠中に出会ったタティングレースの魅力を広めたい!

もともとアパレルで働いていたタティングレースクリエイターの「filigne(フィリーニュ)」の伊禮 千晶さんは、妊娠中にタティングレースに出会い、その魅力に惹かれたそうです。18、19世紀にヨーロッパの貴族の間で流行したタティングレースは繊細で華やかな仕上がりが美しく、手作業でしか作ることができません。まさに世界で一つだけの作品です。

伊禮さんは現在、このタティングレースの魅力を広めるために「filigne」を立ち上げ、主婦業の傍ら作品を制作しています。

 

≪filigne≫ https://hmj-fes.jp/ichiran/6838

 

身近な人に教えてもらった編みものの楽しさを伝えたい!

羊毛を染め、糸車で糸を紡ぎ、それを使った編みもの作品などを制作している「Itoshigoto」さんは、幼い頃に母親や親せきに編みものを教えてもらったり、大学生の時に訪れたフィンランドで現地の人たちと一緒に編みものをした経験が、制作活動のきっかけだったそうです。大人になるにつれ、日々の忙しさの中でなにかに打ち込む時間が少なくなっていると感じた時、身近な人たちから教わった編みものの楽しさを思い出し、「次は自分がこの楽しさを伝えたい」という思いで、羊毛染めや糸紡ぎを始めました。

≪Itoshigoto≫ https://hmj-fes.jp/ichiran/6988

 

また、型にハマらない、個性豊かでオリジナリティの高いハンドメイドならではの作品にも注目です。「欲しいものが売っていないから自分で作ってしまおう!」というクリエイターもいれば、身近な素材に新しい価値を見出し、作品を生み出すクリエイターも。一点一点こだわって作られたハンドメイド作品の中から、自分のお気に入りを見つけることもこのイベントの楽しみ方の一つです。

部屋にお好きな“パン”を飾りませんか?

 

“パンが好き、パンってかわいい”

“お部屋に飾ってずっと眺めていたい…”

 

そんな気持ちから生まれた「モリタ製パン所」さんのインテリアライト『パンプシェード®』は、なんと本物のパンから作られているというから驚きです。もちろん素材は強力粉、薄力粉、塩、イーストなど。ライトはLED、ボタン電池などを仕込んでるというこだわりの作品です。神戸のフランスパン有名店『ビゴの店 神戸三宮店』の協力のもと、世界にたった一つのパンプシェードを制作・販売しているクリエイターです。

≪モリタ製パン所≫ https://hmj-fes.jp/ichiran/6259

 

「段ボールは美しい」身近な素材をアートに!

建築設計事務所ムラオデザインワークスの放課後部活チーム「段々倶楽部」は、ダンボール素材のペーパークラフトを作っています。 ダンボールと言えば、まず思い浮かぶのは箱。主役を包んでお届けしたらご用済み。そんな脇役の段々が「実は美しい!」 という衝撃を伝えたいという思いで、極薄ダンボールを積層して小さな生きものを作る、精密工作キット『段々キット』を販売しています。今回、ハンドメイドインジャパンフェス2016では新作も販売予定だとか。

 

≪段々倶楽部≫ https://hmj-fes.jp/ichiran/6497

 

 

クリエイターが100人いれば100通りのものづくりに懸ける思いがあります。

「ハンドメイドに挑戦してみたいけれど、きっかけやはじめ方がわからない」という方や、「次は何を作ろう」と悩んでいる方は、全国から集まるクリエイターと直接話ができるハンドメイドインジャパンフェス2016で、なにかヒントを見つけることができるかもしれません。

 

 

◆Handmade In Japan Fes 2016

 

日時:2016年7月23日(土)、24日(日)各日11:00~19:00

会場:東京ビッグサイト 東1・2・3ホール

入場料:前売り券 :1,200円(1日券)/2,000円(両日券)

当日券 :1,500円(1日券)/2,500円(両日券)

※小学生以下、無料

購入方法 https://hmj-fes.jp/tickets

公式WEBサイト: https://hmj-fes.jp/

 

 

 

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