浴室の壁をパネルで模様替え!DIYとリフォームの違いとは?

浴室の機能性や雰囲気を一変させたい場合、バスパネルを使ってDIYやリフォームをしてみてはいかがでしょうか。この記事ではバスパネルの特徴や普通の壁と比べた時のメリット、また参考価格やオススメのバスパネルについてご紹介します。

公開日 2020.02.19

更新日 2020.02.19

浴室の壁をパネルで模様替え!DIYとリフォームの違いとは?

今の浴室の雰囲気を手軽にイメチェンするならば、バスパネルを使うのが便利です。バスパネルというものを初めて聞いたという方にも分かりやすいよう、バスパネルの特徴やDIYで張り替える方法、リフォームとの違いについて解説していきます。今の浴室の雰囲気を変えたい人はもちろん、機能性も高めたいという人もぜひバスパネルの導入を検討してみてください。

お風呂の雰囲気を浴室用壁パネルでイメチェンしよう!

浴室の壁のカラーリングに満足しておらず、少し雰囲気を変えたい思っている人にオススメなのがバスパネル。どんな特徴やメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。

浴室用壁パネルの特徴

バスパネル(浴室用壁パネル)とは、ユニットバスの壁のことです。防水加工を施した板のことで、基本的にはタイル壁など在来工法で作られたお風呂をユニットバスのようにするために用いられます。

白を基調とした明るいベーシックなものから、高級感あふれる光沢があるものまでさまざまなカラーバリエーションがあるだけでなく、柄も木目調や大理石調といった豊富なバリエーションのバスパネルがたくさん販売されています。自分の好みに合わせてインテリア感覚でチョイスすることができます。
例えばお風呂にリラックス効果を求めるのならば落ち着いた暗めの色を選ぶのがオススメです。ただし暗めの色は水垢が目立つという弱点もあるので注意が必要です。また、浴室の掃除をするペースが週に1度程度という人には、白ベースの色がオススメです。明るい色のパネルならば水垢もあまり目立ちません。浴室内も広くスッキリと見せられるでしょう。

基本的には、水垢の目立たない明るめの色がオススメですが、暗めの色のバスパネルを使って雰囲気を変えたいという場合は、一面だけ付けることもできます。全面を変えるのではなく、一面だけ違う色を配置できるというのもバスパネルならではの強みでしょう。大胆な色の組み合わせも可能で、自分好みの浴室を作れます。
さらに、パネルは非常に軽量なものが多く加工も簡単です。業者にお願いするのではなく、DIYでパネルを貼る場合でも運びやすく、貼る際の位置調整なども比較的スムーズに行えます。パネルを加工する場合、丸ノコのような専門的な道具がなくてもカッターで切断でき、貼り付けも接着剤と両面テープボンドなどを用意するだけで済みます。どの行程にも専門的な業務用の工具などを別途用意する必要がないので、気軽にリフォームをはじめられるでしょう。

浴室壁にパネルを選ぶメリット

浴室の壁にバスパネルを取り付けることでたくさんのメリットがあります。まずは浴室の保湿性が向上するということです。タイル壁などの浴室は冬の浴室内は入った瞬間や、入っている間もすぐに温度が下がってしまい寒さを感じる人もいるでしょう。そんな時、浴室をバスパネルで囲ってしまえば長い時間暖かさと湿度をキープできます。パネルは湿気を吸収しないので浴室の湿度を一定に保てるためです。乾燥が厳しい季節になると湿度が保てず浴室内の温度が下がってしまうのがこれまでの工法でしたが、バスパネルにすることで解決できます。

また日頃なかなかお風呂掃除の時間が取れない人も、バスパネルにすれば壁一面凹凸のない状態になるので、タイルのような目地の隙間に汚れがたまるということもなく、掃除がラクになります。
ゴシゴシこすらずとも洗剤でさっと洗い流すだけで汚れが落ちるのでお手入れも簡単です。防水性も高いことからカビが発生することも少なく、浴室内の風通しが悪く壁のカビに悩まされている人にもオススメといえるでしょう。


すでにある浴室の壁のサイズに合わせてパネル自体の大きさを調節することも可能なので、
新たにユニットバスを設けるよりも低コストで実現できます。

浴室用壁パネルの価格帯

気になるバスパネルのおおまかな価格帯ですが、安いものならサイズが1220mmでカット販売しているもので、1,000円未満のものから、高いものだとサイズが910mm×2440mmで10万円以上と幅はあります。標準的なものならば、1万〜5万円程度で用意できるでしょう。

もちろん予算をかけられるならば、選択肢は広がります。デザイン性が高いものも多く、落ち着きが出る木目調のものや高級感のある大理石のようなマーブル状のものなど、自分のお気に入りの一枚を選べます。ある程度予算に余裕があれば、理想の浴室がデザインできます。

パネルへのイメチェン、DIYとリフォームの違いは?

続いてはDIYで取り付けるのとリフォームの違いについても把握しておきましょう。

DIYで浴室の壁にパネルを貼る場合

バスパネル自体はDIY初心者でも浴室に貼ることが可能です。パネルを接合させる部品なども手軽に購入できます。

パネルはカッターで簡単に切断でき、切断の際に粉が舞うこともないので作業場所を汚すことなく加工できるのも嬉しいポイントです。また、パネルは柔らかいため狭い場所でもスムーズに作業できます。

パネルを貼る手順としては、まずはパネルを貼る壁をしっかり綺麗にお手入れしましょう。カビはもちろん水垢、石鹸のカスなどもきちんと除去するようにしてください。最初のこの作業を怠ると、パネルを貼った裏で壁がどんどん劣化していってしまいます。
浴室の壁をパネルで模様替え!DIYとリフォームの違いとは?
続いて、パネルを壁に合わせて切断していきます。切断はカッターなどで簡単に行えます。次はボンドや粘着シートを使ってパネルを貼っていきます。パネル自体の種類も豊富ですが、さらに浴室用の壁紙シートを貼るとオリジナリティにあふれた 室内になります。
浴室用の壁紙シートは防カビ防水加工がされており、裏面は粘着素材になっているので、シールのように手軽に貼れて、浴室の雰囲気を変えられるのが魅力です。壁紙シートを貼るならばパネルを壁に貼る前に、パネルに貼っておくのがよいでしょう。シートの位置が調整しやすく、シート内に気泡が入り込むことも少なくて済みます。
またパネルの裏に水が入り込まないようにすることも重要です。水が入り込むとそこからパネルが剥がれる原因になります。コーキング剤やジョイント部品を駆使して、パネルとパネルの間に隙間ができないように気を付けて作業しましょう。

リフォーム業者に依頼する場合

DIYは難しいという人にむけた、リフォーム業者に依頼する場合の大体の費用をご紹介します。

すでにある浴室にパネルを導入する場合は壁の解体と撤去が約5万円、下地処理が約2万円、取り付け工賃が約3万円、パネル代が約5万円の合計15万円程度です。

パネル自体を高価なものにするとさらに高くなりますが、一般的なパネルならば15万円程度の予算があれば業者に頼んでリフォームできます。

ユニットバスを新設するのには80万円以上かかる場合がほとんどなので、それに比べればかなりコストを抑えられるでしょう。
浴室の壁をパネルで模様替え!DIYとリフォームの違いとは?
次にユニットバスのパネル張り替えの場合は壁の解体と撤去が約5万円、組み立て費用が約5万円、シーリング費用が約1万円、パネル代が約5万円の合計約16万円です。シーリングにお金がかかってしまう分、若干高くなります。

DIYは手軽ではありますが、リフォーム業者に依頼すれば失敗なく確実に理想の浴室が実現できるので予算に余裕がある人はこちらがオススメです。

選ぶのが楽しい!オススメの浴室用壁パネル

豊富な種類を取りそろえるバスパネルですが、その中から一部をご紹介します。

アイカ工業の浴室用壁パネル

アイカ工業は面材を中心とした建材の提供を通して、機能性や意匠性はもちろん、豊富なバリエーションで設計者や住まい手の多彩なニーズや感性に応えている企業です。

最初にご紹介するFYA 2552ZGNはセラールバスルーム用のパネルです。国土交通大臣認定のもので、特長は抗菌で不燃、柄は木目調で横向きに入っています。ナチュラルでリラックスできる空間に仕上がります。
続いてのFYA 1964ZMNはセラールバスルーム用のパネルで、こちらも同じく国土交通大臣認定のものです。柄は石目・抽象でクセがなく、色合いも優しいピンクベージュなので女性にもオススメです。
最後にご紹介するFYB 10006ZMNはセラールバスルーム用のパネルで、こちらも同じく国土交通大臣認定のもの。柄はウォールナットという木目調のもので横向きに入っています。色合いのトーンは暗めのブラウンなので、浴室内を落ち着いた雰囲気にしてくれるでしょう。
上記3種類とも厚みは3mm、サイズは935mm×2,455mmで、参考価格は定価22,900円(税抜)/枚です。

フクビ工業化学の浴室用壁パネル

フクビ工業化学は創業年のプラスチック開発型メーカーで、住宅や建物に関するさまざまな製品を取り扱っている企業です。あらゆる浴室の雰囲気にマッチするように多様なデザインのバスパネルが販売されています。

こちらのメーカーのバスパネルでオススメのデザインは、エルミルラインホワイト、フィオルデペスコアクア、フィオルデペスコウォームの3つです。

エルミルラインホワイトは美しい曲線が複数入った白を基調にしたデザインが特徴的です。曲線が上品さを醸しだし、色合いもベーシックな白なので、飽きがこないのも魅力です。

フィオルデペスコアクアは透き通った水面を意識したようなデザインです。
ほんのり青みがかったデザインがリラックスムードを高めてくれるでしょう。まるで南国へバカンスに来たかのような気持ちになるのではないでしょうか。

フィオルデペスコウォームはフィオルデペスコアクアと柄は似ていますが、色合いがピンクベージュです。フィオルデペスコアクアに暖かみをプラスしたような見た目になっています。

バスパネルは浴室用の保湿性や断熱性といった機能面もさることながら、その豊富なデザインの多さには驚かされます。壁全面の張り替えに抵抗がある人は一面だけ張り替えるという手もあります。一面だけでもデザインが変われば、違った雰囲気の中でリラックスしたバスタイムが過ごせることでしょう。

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