DIYer(s) haconiwa共同企画 コルクウォールポケットをDIY!
女子クリエイター集団によるライフスタイル作りWEBマガジン“haconiwa”とのコラボ企画第3弾。 新しい年を迎え、部屋の模様替えを考えている人も多いはずです。そんなとき、ちょっとした小物を収納するのに便利で、インテリアとしてもアクセントをつけてくれるモノを…というワケで、今回はポケットやベースとなる素材にサイズアウトしてしまった子供の古着を活用した“リサイクル”をテーマに、手軽に作れるコルクウォールポケットをDIYしていきます。
公開日 2016.01.21
更新日 2022.01.07
今回の作業場所は体験型リフォームショールーム「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店」。作業場所の提供や道具の貸し出しなども行っており、気軽にDIYが楽しめる場所となっています。大型の道具を使った素材の裁断や、プロのアドバイスの元、溶接作業なども出来ます。
各種ワークショップも随時開催されていますので、是非チェックしてみて下さい。
新目白通り沿いに昨年12月5日にオープンした「ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店」。
DIYの作業スペースも確保されております。
インパクトドライバーなどの工具の他、溶接機械や丸ノコなど、大型の工具も貸し出してくれます。
材料と道具
■コルクボード(四角型と丸型の2種類)
■サイズアウトした子供の古着(Gジャンとオーバーオール)
■ブラインドリベット
■ハンドリベッター
■裁縫用はさみ(大、小)2種類
■グルーガン
■リッパー
■革ヒモ
■チャコペン
■ワッペン
作り方
STEP. 1
まずはリッパーで古着を解体していきます。
縫い目の端にリッパー入れてステッチを切るようにして古着を解体します。
子供の成長を思い出しながらの作業になるでしょう(笑)。
STEP. 2
解体した古着の使いたい部分を裁縫ばさみで切り取ります。
今回はオーバーオールの胸ポケットと肩ストラップ、そしてGジャンの胸ポケットを活かしたいので、その部分を切り取っていきます。チャコペンで印をつけたラインに沿って切っていくと分かりやすいですね。
切り端もキレイに裁断していきます。
STEP. 3
切り取った部分をレイアウトしてみて、完成像をイメージします。
完成像をイメージするのは重要です。
グルーガンで張りつける前に、キチンとシミュレーションしておきましょう。
今回はGジャンの裾のボタンが付いた部分も活かしていきます。
STEP. 4
レイアウトが決まったら、あとはひたすらグルーガンで貼り付けていきます。
グルーガンの取り扱いには十分気を付けて下さい。
グルーガンはすぐ乾くので、素早く作業しましょう。
今回はベースにGジャンの生地をつけて、オーバーオールの胸部分がメインになるようにデザインしました。
STEP. 5
Gジャンの裾部分をリベットで固定していきます。
まずはドリルでリベットが入る穴をあけ、ハンドリベッターで固定していきます。
まずはドリルで穴を開けます。
ハンドリベッターでリベットを打ち付けます。
STEP. 6
ワッペンをレイアウトし、グルーガンで貼り付けていきます。
これで四角型のウォールポケットが完成です。
肩ストラップ部分を活かして、ハンガーに掛けるようにして使います。
では丸型の物もダイジェストでどうぞ。
Gジャンを解体したら、胸ポケット部分を切り取ります。そして裏からチャコペンで印をつけ、生地を丸型に切り取っていきます。
生地をレイアウトしたら、グルーガンで貼りつけます。
今回は裏側と側面にも生地を貼り付けていきます。
ワッペンをつけ、サイドに革ひもを通す金具を取り付けます。
そして2つの作品が遂に完成しました。
オーバーオールのストライプの生地とGジャンのデニム生地がかなりマッチングしていますね。
haconiwaチームの作品と並べてみました。
形にもこだわり女性らしい可愛らしさが魅力的な作品ですね。haconiwaチームは現場で溶接にもチャレンジした渾身の力作です。
今回の作業時間は3時間ほど。
切って貼り付けるだけの作業なので、かなり簡単に出来ました。
手軽にできるのもDIYの醍醐味ですね。
新生活を始める人も多くなる時期になりますので、インテリアのアクセントになるこのコルクウォールポケット、ぜひ作ってみて下さい!
■ドイト ウィズ リ・ホーム新宿下落合店
住所:東京都新宿区下落合4-1-1
営業時間:11:00〜20:00(平日)/10:00〜19:00(土・日・祝)
定休日:月曜日
WRITTEN BY
Japan
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