snowpeak HEAD QUARTERS MEDIA TOUR
去る2015年9月26日(土)~9月27日(日)の1泊2日でsnowpeak HEAD QUARTERS MEDIA TOURが行われました。 snowpeakといえばキャンプギアで人気のブランドとして、おそらくDIYer(s)をご覧の皆さんの中にも愛用者がいらっしゃるほど、お馴染みかも知れませんね。 同ブランドは『本当に欲しいモノは自分でつくる。ないものはつくるDIYの精神』を持つ稀有なブランドとして、私たちDIYer(s)も共感できる部分が沢山あります。 今回は、DIYer(s)チームも参加したsnowpeakメディアツアーの模様をリポートします。
公開日 2015.12.09
更新日 2022.01.07
新潟県燕三条市に本社を構えるsnowpeak。その本社であるsnowpeak HEAD QUARTERSの隣にはキャンプ場も併設されていて、申し込めば一般の方々でも気軽にキャンプすることができるのです。
※鹿は作りモノです。本物ではありません(笑)
とにかく広大な敷地に圧倒されます。
また雲ひとつないとまではいきませんが、天候にも恵まれ雲から覗く青空が綺麗でとても印象的でした。
いよいよ本社に潜入します。
snowpeakのルーツを探ると実は初代が金物問屋だったという歴史があります。
本社のある新潟県の燕三条という場所は鋳物の技術に優れた土地柄としても有名なのです。
その地元燕三条の金属加工技術を取り入れたギアは、他社から「オーバースペック」とまで評されるほどの高いクオリティを提供しています。
また、かのApple社からも視察に訪れるほどの優良企業なのです。
スノーピークの原点は、創業以来一貫して「自分達もユーザーである」という原点から革新的な新製品の開発を行っています。
こちらは入口裏側のフロントの様子。
こちらのオフィスはアドレスフリー。
席はとくに決まっていないそうなのでその日の気分で各々仕事をしているそうです。
今日は何人かで話合いながら……今日は黙々と一人で外を眺めながら……。そんなオフィスの解放感もいいアイデアが生まれる要員なのかもしれません。
オフィスの隣には工場も併設されています。
プレス部門、組立部門の2部門でsnowpeakの商品が生まれています。
ちなみにお馴染みの焚き火台の溶接は1台約8分だそう。
ここからsnowpeakのギアが誕生するのです。
オフィスを見下ろす渡り廊下には、ちょっとしたスペースもあり、会議なども出来ます。
オフィスと反対側にはキャンプ場を望む、広大な敷地が広がります。
商談スペースや会議などにも使えるミーティングルームもキャンプ場を見渡せる羨ましいロケーション。
一番心に残ったのがこの、アフターサービスルーム。
この燕三条の本社には全国から修理が必要なsnowpeakのギアが送られてきます。
実はsnowpeakの商品は保証書がないんです。
いわゆる永久保証ということで、修理が必要ならばいつでも直してくれます。
こういったアフターサービスが、ユーザーの心を掴んでいることを忘れてはいけません。
このアフターサービスルームはガラス張りで、修繕作業も包み隠すことなく目視出来るようになっているのもより信頼感を高めてくれますね。
社員さんの福利厚生ということで、トレーニングジムも完備されています。
本社隣にはストアも併設されており、snowpeakのギアからアパレルまで購入することができます。
このストアでしか手に入らない限定アイテムなどもあるらしいです。
キャンプフィールドから本社を望む景色。
本当に最高のロケーションでした。
手つかずの自然が残るキャンプフィールド。
空も近く感じます。
今回、参加者が宿泊したのはsnowpeakのLandRockというモデルのテント。
リビングスペースとベッドルームをレイアウトした究極のオールインワンスタイルのシェルターです。
大人2人と子供3人が余裕を持って就寝することができるかなり大きなサイズのテント。
ゆったりとしたスペースでかなり快適でした。
あまりにも気持ちの良いロケーションだったため、ドローンを飛ばしてみました。
こちらがその映像です。
夜はメディアツアー参加者全員での懇親会。
当日は様々なメディア関係の方が集まりました。
クラフトビールで有名なBLUEMOONが冷えていて、自然の中で飲むとまた格別に美味しかったです。
snowpeakのアパレル部門のデザイナーである山井梨沙さんもバーベキューの準備に参加されてました。
ギアはもちろんsnowpeak。
このツアーでは実際に使ってみることで、その良さが体感できるのも魅力です。
バーベキューもしっかり堪能しました(笑)
食事が終わったら、焚き火を囲み語らい合います。
焚き火の炎をみていると、そのゆらめきにとても癒されますね。
焚き火台は、もちろんsnowpeak。
ちょっと飲みすぎました(笑)が、こうして一日目の夜は更けていきました。
snowpeakのお話はまだ続きます。
後編ではsnowpeak アパレル部門デザイナーの山井梨沙さんのインタビューをお届け。
お楽しみに!
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!