NEW YORK DIARY
アパレルブランド""GINGER ALE""でのPRを経験の後渡米し、""NEW YORK""での新たなライフスタイルをスタートした豊さん。""NEW YORK DIARY""では豊さん自身が""NEW YORK""でおくる日常の生活で感じた""DIY""なストーリーを連載でおっていきます。
公開日 2015.10.05
更新日 2022.01.07
渡米して間もなく、現在私はNY で生活を送っています。その中でも生活拠点になっているのが、今世界で注目されているブルックリンという街です。近頃は、衣・食・住と様々な分野で等で多く耳にする機会があるブルックリン。ファッショナブルな印象というより、アーティスティックな空気感や職人気質な物づくり、日常生活の中でも人と人との触合いの場が多く、せかせかしたマンハッタンとは少し違った、どこか暖かい雰囲気を感じられる場所です。
今回の記事は、そんなホットスポットである“ブルックリン”での様々なDIY にフォーカスを当てていきたいと思います。
例えば、私がよく通うフリーマーケットの付近でのひとこまですが、休日はこのように手作りのものを自ら販売している人を多く見かけます。
小さな男の子だって店主をこなします。レモネードは1杯$2とお手頃なプライス。
こちらはインテリアグリーンがとても素敵な街路。もちろん住民の手によるものです。
自宅前に木を植えようとしているタフなおじさんに遭遇。休日でもばりばり働きます。
壁や床の塗装等もセルフで行うケースがほとんどで、作業している光景もよく見かけます。
お店のリニューアルも業者なんぞに頼る事なく自ら行います。
作業工程もとても手慣れたものですね。
友人宅の塗装途中の絵ですが、このように自分好みのカラーにしたり、引っ越してすぐは少し汚れていたりする事もあるので上塗りして綺麗にすることは珍しくありません。
本格的なワークパンツもDIY。笑
階段の改装もお手の物。
タイルがよく売られているのも、模様変えや自分たちで物づくりをするためです。
また、休日行われるフリーマーケットでは制作しながら販売していることも。完成するまでの段階を見るのも楽しいですよね。
とってもフレンドリーな店員さん。お喋りしながらも確実に手を動かしています。
彼が手掛けたアクセサリー達。大柄ながら繊細な仕事をしていました。
フリーマーケットではDIY に欠かせない工具が種類多く販売されています。
これらも街の人には人気のアイテムです。このビンテージ感がまた良いですよね。
また、街にはエッセンシャルを売っている場所もあります。
お客さんはすでに決まった香りのものがあるらしく、回転の速いこと。香水も完全なるオリジナルブレンドとは驚きです。あの強烈なフレーバーはこうして生まれるのか、、と。笑
こちらは公園ですが、街中の公園はとても綺麗に整備されています。大きい公園にはテーブルやイスが用意されている事もあり、そこでキッズに向けた手作りバースデーパーティーを開催している様子も多く見かけます。
バースデーケーキもこのように可愛く仕上がっています。
極め付けになんと、結婚式もDIY してしまうのが今とても人気なようです。公園などの屋外等で開催することも多いとのこと。このウェディングもカップル2人が取り仕切って行っている様子でした。噂は聞いていたものの、たまたま遭遇出来たのは奇跡的でした。
今回は盛り沢山な内容でしたが、ブルックリンという街をまた少し違った視点で見て頂けたのではないでしょうか。
◼︎PROFILE
TOYO
大学で建築学を専攻。 大手アパレルメーカーにVMD採用で入社後、GINGER ALEのPRを経て渡米。
WRITTEN BY
Japan
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