天板をDIY!ヘリンボーンテーブルに古材を活用

今回は、リクレイムドワークスさんに、Reclaimed Wood (古材)を使った家の中でもアウトドアでも使えるコーヒーテーブルの天板をDIYしてもらいます。

公開日 2015.07.10

更新日 2022.01.07

天板をDIY!ヘリンボーンテーブルに古材を活用

リクレイムドワークスはReclaimation(再生)をテーマに素材やデザイン、アイディアを再生しているプロダクトデザインユニット。

カルフォルニアを中心としたローカルブランドの家具、Reclaimed Wood (古材)、アメリカ製のインテリアハードウエアなどを販売し、 他とは異なる視線でアメリカ製品の新たな魅力を提案しています。

材料について、テーブルの下地になる合板、その合板の上に重ねていくReclaimed Wood (古材)、古材と合板を接着するための『パネルなどを止める両面テープ』、古材を切るためのノコギリ、その古材を45°でうまく切るためのガイドブロック(少しわかりにくいですが左の黒いやつです。)、隠し釘、ボンド。

合板は、ホームセンターなどであらかじめ欲しい大きさに切ってもらっておくと、自分で切らなくていいので楽です。

最初に、天板の模様を決めます。今回は、「ヘリンボン柄」にするため、合板に鉛筆で印をつけていきます。

色々な表情の違う古材を選びます。

選んだ古材を実際に合板の上に置いてみて気に入る表情かどうかを見てみます。

天板の古材のレイアウトが決まれば、定規を使って「合板からはみ出す部分」に鉛筆で印をつけるため定規を準備します。

はみ出す部分を後でカットするために鉛筆で印をつけていきます。

下地の合板の大きさから、はみ出した古材を切っていきます。

切った長さが合っているか、実際に並べてみて検証します。

上に並べた古材の4方がこのように、下地と同じ大きさになるように古材をカットしていきます。

ヘリンボン柄にするために、45°で古材をカットします。そのための長さの目安を実際に合板に古材を並べた上で調整していきます。

先ほど合わせた合板に古材を合わせた45°のところに鉛筆で印をつけます。

ガイドを使って、45°のところで古材をカットしていきます。

カットした古材を並べてみます。①

カットした古材を並べてみます。②

カットした古材を並べてみます。③

逆側も同じように45°になるようにしていきます。

合板の上に並べてみて、古材の表情と各古材の長さの調整を細かく行います。

「今回の柄」のレイアウトを決めていく最後の方になってきました。

古材のパーツが細かくなり45°にカットすることが少し難しくなってきます。

実際にカットしていき柄を完成させます。ここではあまり、細かくきっちりとした長さにカットせず、合板に古材を貼っていき、最終、微調整をしていきます。

一つ一つ古材のピースを両面テープとボンドで合板に止めていきます。①

一つ一つ古材のピースを両面テープとボンドで合板に止めていきます。②

一つ一つ古材のピースを両面テープとボンドで合板に止めていきます。③ 

天板のトップの部分が完成したので、枠になるサイド部分の4隅を45°で接合させたいので、鉛筆で印をつけてガイドを使って切っていきます。

天板と同じように両面テープとボンドで貼ります。

その後、隠し釘で止めていきます。

このような感じに、外側のフレームができることで、見えていた合板が完全に見えなくなります。

天板が完成しました!

次回は、「今回のテーブルと鉄製の脚のセット」を「持ち運べる入れ物」をDIYしていただきます。お楽しみに!

 

※DIYをする時は安全に細心の注意を払い、必要に応じて眼保護具・防護面・安全靴などを着用してください。

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