スノーピークのテントはキャンプ場で注目の的!?価格別で見る20選
キャンパーなら誰もが憧れを持っているといっても過言ではない、「Snow Peak(スノーピーク)」のテント。エントリー・スタンダード・プロと、レベルごとに製品開発されているので、ビギナーさんにもおすすめです!
公開日 2018.10.17
更新日 2022.01.07
そんなスノーピークから、今回はテントをピックアップ。本格派のイメージもある同ブランドですが、「エントリー」「スタンダード」「プロ」と3つのモデルに分かれていて、使用する人のレベルに合わせて選べます。どれも居心地を良くするために、様々な工夫がされていますので、ご注目を!予算に合わせて探せるように、価格帯ごとにご紹介します。
Snow Peakテント:10,000~50,000円
アメニティドームS
キャンプ初心者さんにおすすめしたいのは、こちらのテント。入門用モデルとして、多くの人に愛用されてきました。高さを最低レベルに抑え、丸みのあるシルエットにすることで、風のダメージを大幅に軽減しています。Sサイズは、大人2人、子ども1人で寝るのにちょうどいいサイズです。
アメニティドームM
ひと回り大きくなって、大人と子供が合わせて5人で寝られるほどの大きさはこちらです。オプションとして、冷気や汚れからテントを守る「グランドシート」と、ウレタンマット入りのマットのセットがあるので、こちらを使えばより快適に。フレームが設営しやすいように色分けされているなど、初心者さんに嬉しい工夫がされています。
アメニティドームL
Lサイズは、横になれるスペースが約295cm×295cm。6人まで入れます。2家族で合同でキャンプをするときなどに、ちょうど良さそうです。テフロン撥水加工とUVカット加工を施した生地が使われていて、雨に強くなっています。別売りの「アメニティドームアップライトポールセット」を使ってフロントパネルをひさしにすれば、広々としたリビングスペースが出来上がりますよ。
ヴォールト
かまぼこ型で、設営が簡単なエントリーモデルです。定員は4人なので、家族向けにどうぞ。ヘキサ型のタープを取り付ければ、あっという間に広々としたリビングスペースの出来上がり。室内の高さは約150cmなので、圧迫感はあまり感じません。
ラゴ Pro.air 1
ソロキャンプにおすすめなのは、こちらのテント。インナーテントとフライシートのダブルウォールでありながらも、重量が1kg以下。驚きの軽さを誇るテントです。メインフレームは、なんとトレッキングポールでも代用可能なので、より軽量化することもできます。ツーリングのお供に、いかがでしょうか。
ファル Pro.air 2
大人2名用の軽いテントをお探しなら、こちら。重さは、約1710gです。フライシートに、インナーテントを吊り下げて設営します。開閉できるベンチレーションがあるので、じめじめとした夏場でも快適。また、インナーテントを取り外して、一時的なシェルターとしても使えます。日帰り登山のときにあると安心ですね。
Snow Peakテント:50,000~150,000円
ファル Pro.air 4
こちらは、4名用のテントです。先にご紹介した「ファル Pro.air 2」の性能に加え、後ろ側に後室がついています。荷物の出し入れが楽になりますよ。重さは、約2,230g。シンプルなカーキの一色使いの、スノーピークらしい洗練された外観も魅力的ですね。大自然の中に設置すると、より一層写真映えしそうです。
ファル 3
「Pro.air」ラインに移行する前の、ゴールドのカラーリング。カーキの重厚感より明るさが欲しい、という方におすすめです。3人用のサイズで、収納時はとてもコンパクトに。重量は1,920gです。前部のメッシュパネルは下部に、後部のメッシュパネルは上部に配置。室内の空気が効率よく循環します。赤い張り網には細かい反射材がついていて、夜でも視認性が高くなっているのがありがたいポイント。夜中にお手洗いへ行っても迷うことなく戻って来れそうです。
スピアヘッド Pro.M
雪山のようなフォルムが目を惹く、大型のワンポールシェルターです。アイボリーのカラーは、夜間に中で明かりを灯すと、幻想的な雰囲気に。ドッキング機能がついているので、人数に合わせて2つ、3つと繋げられます。別売りになっている専用のインナーテントや、ドーム型テントをドッキングさせることで、就寝場所を確保します。
ランドブリーズ2
こちらは、エントリーラインにプラスアルファの性能が加わった、スタンダードラインのテント。1~2人ようにちょうどいい、小さめサイズです。大きな窓がついているので、室温の調整や換気は簡単。ボトム近くに付いているマッドスカートによって、秋口や春先には、冷たい風の侵入を防ぎます。組み立てやすいように、フレームは色分けされているので、ビギナーでもご安心を。
メッシュシェルター
大きなメッシュ素材の窓がいくつもある、4人用のシェルターです。締め切っておけば、虫よけに。前面のパネルを上げて、日よけとして使うのもおすすめです。「アメニティドーム」と連結すれば、外に出ないで寝室に移動することができます。ルーフには遮光性を高める加工がされているので、ぐっすり眠れそうです。
ランドブリーズ6
6人でも余裕をもって使える、スタンダードラインのテントです。寝室として使う部分の床面積は、約300cm×300cm。高さは162cmと、ゆったりとした設計です。前室と後室、ともに大きなメッシュ素材の窓を配置。テント内を風が吹き抜けるので、夏場も涼しく過ごせそうですね。寒い季節には、ぐるりと下部を囲っているマッドスカートが冷気の侵入を防いでくれます。
60周年記念 アメニティドーム Pro.M
同ブランドの60周年を記念してつくられた、限定もののテントです。さりげなくアニバーサリーロゴが入っていて、スノーピークファンにはたまりませんね。生地には「リップストップ加工」が施されていて、耐久性はばっちり。次の周年を迎えてもなお、長く大切に使いたいですね。こちらはMサイズで、6人用。家族やお友達とのグループキャンプにいかがでしょうか。
ドックドーム Pro.6
プロ仕様のドーム型テントです。6人用の大きさで、室内高は155cmあります。アウトフレーム構造のため、フライシートだけで自立するので、シェルターとして使うことも可能。窓を開けてフルメッシュにすると、かなりの開放感を得られます。食事をとるためのリビングにしても良いですね。インナーテントをつければ、快適な寝室に。内側には大型のメッシュポケットがついているので、整理整頓しやすいですよ。
リビングシェル
スタンダードラインの、リビングルーム用におすすめのアイテムです。こちらは4人用のサイズ。オプションでインナーテントやグランドシートを取り付ければ、寝室としても使用できます。付属のポールでパネルを開けることで、心地よい開放感が得られます。
Snow Peakテント:150,000円~
スカイネスト
こちらは1人用のテントですが、ハイクラスなお値段。それもそのはず、なんと地上から浮遊させて使うテントなのです!ベルトを2本の木に固定して、宙に浮かせます。大型のベンチレーターが付いているので、木々の合間から抜ける風を感じられて、心地よいこと間違いなし。全てのパネルをメッシュにすることができるので、寝転びながら上に広がる景色を楽しめます。
ヴァール Pro.air 4
流線型のデザインが特徴的な、プロラインのテントです。見た目の美しさはもちろん、居住性・耐雨・耐風性に優れているのも、この形のおかげ。4人用のインナーテントが標準装備されていますが、シェルターとしても使えます。大きいサイズながらも、軽量化にこだわられたラインナップなので、重量は約11.5kg。付属の取っ手付きバッグに入れれば、持ち運びも簡単です。
ドックドーム Pro.6 アイボリー
先ほどご紹介した「ドックドームPro.6」と形は同じです。値段が異なるのは、人気の「アイボリー」というカラーバリエーションがゆえ。明るいキャンプサイトではもちろん、夜の月明かりの下でも良く映えます。日差し対策用に、「ルーフシート」が付いているので、日光の下でも安心して過ごせますね。
ランドロック
リビングと寝室、それぞれのスペースを確保できる大型のテントです。寝室となるインナーテントには、大人2人・子ども3人が余裕を持って眠れます。ポールを使って跳ね上げることができる大型パネルがあるので、食事を取るときは、より広々としたリビングに。両サイドにも出入り口があるので、人の移動もスムーズです。
ソル Pro
大胆な赤のラインが印象的な、山型のテントです。定員6人の大型で、そのままではリビングとして、インナーテントを張れば寝室として使えます。2人用のインナーテントなら3部屋作ることも可能です。複数の家族や、カップルでのキャンプでも、プライバシーを守りながら楽しめますね。4人用のインナーテントを入れて、リビングと寝室を分けて使うこともできます。
ぜひ、自分のキャンプスタイルにあった一張りを探してみてくださいね!
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!