リノベ部屋に一手間!DIY家具で自分仕様に仕上げた究極の癒し空間
リノベーション賃貸ブランドREISM(リズム)の公式WEBマガジン「REISM STYLE(リズム・スタイル)」より、オススメ記事をピックアップ!連載企画「REISMなHito」には、日々の生活を楽しみ、快適に住みこなすためのノウハウが満載です。今回は、清潔感のある壁と表情豊かなパーケットフロアが特徴的なリノベーションシリーズ「Union」に住む、K.Hさんの暮らしを覗いてみましょう。
公開日 2019.12.14
更新日 2022.01.07
ハンドメイドだからこそ、ピッタリ部屋に収まる
「この部屋を見た瞬間、なにをどこに置くべきか?というインテリアのイメージがすぐに膨らみました」
かつて大学で建築を学んだ後、建築会社でインテリアデザインを担当していた経験もあり、すぐにイメージが閃いたんだそう。
リノベーションシリーズ名は「Union」。特筆すべきは清潔感のある壁と表情豊かなパーケットフロア。コンパクトながらも水周りも機能的で、収納力抜群のキッチンなど魅力あふれる仕上がりです。
「どこまでも自由な空間を、自分の使いやすいように改善する行程と作業がたまらなく好きなんです」と気に入ったポイントを語ってくれました。
与えられた形では決して満足せず、自分だけの空間に仕立て上げていく。収納のメインとして設置した棚は、すべてDIY。中に置くものに合わせて設計し、リーズナブルな材料で揃え、ご自身の手で作ったものなんです。イチから部屋を造り上げるという気持ちとリノベーションの部屋が出会うことで、この部屋が完成されました。
インテリアの配置は熱帯魚の水槽をメインに構築。ここを訪れるすべての友人たちにも癒しを与える、ランドマーク的な役割を果たしています。
手を伸ばせば、そこに必要なモノがあるようにしたのがポイント。ちょうどいい配置と距離こそが、最上級の居心地の良さを生み出すんだそうです。
天井は無機質な雰囲気を生かすためにダクト管をあえて剥き出しにする仕様に。
本格派の機能的キッチンのポジショニングが決め手
ワンルームとしては本格的な2口のコンロのキッチン。居住スペースもキッチンも、すべての空間を活用し、決して無駄にしない。モノ作りが大好きで、常に何かを生み出しているK.Hさんは、ここでもその能力発揮。欲しいものは自分で作ってしまえば良い、という考えのもとソファのカバーやキッチンの棚、シンク下の収納引き出しなど、なんでも“自分の好きな、使いやすいカタチ”で作り上げたんです。
完全自分仕様にDIYした使い勝手の良いキッチンスペース。空間造りの匠の技がひときわ光る場所ですね。
このDIYキッチンで料理の腕をふるう、K.Hさん。
この部屋は、自分にとってのオアシス
「水槽もあるし、この部屋は自分にとってのオアシス的な場所なんです。心癒される空間って、本当にあるんだなと気づかされましたね」
休日には近所を散策したり、バザーで日用品などを見つけたりとあちこち出かけたりもしますが、基本はやはり居心地の良いこの部屋で過ごすことが多いそう。頻繁に遊びにくる友人たちのために、来客用の布団もたくさん用意したほど。
こちらもDIYした棚。ピッチは、置くものや用途に合わせて設計。既製品では絶対実現しない、徹底した“自分規格”のクオリティです。
メインインテリアの水槽もキレイに収まっています。このこだわりが部屋に統一感を生み出しています。
INFORMATION
Union
REISM STYLE
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!