ミシン初心者でも簡単、ジーンズで作るマルチデニムエプロン
長い間履いてきたジーンズは、履けば履くほど愛着がわくもの。とはいえ、履かなくなったデニムが溜まってしまっている肩も多いのでは?今回はそんな捨てられないジーンズを、ミシンと家にあるものだけでエプロンに作り替えました。材料はジーンズのみ!初ミシンの方でも作れます。
公開日 2017.04.21
更新日 2022.01.07
今回は、履かなくなったジーンズを使って、手軽に制作できるエプロンをご紹介。ジーンズならではのしっかりとした生地で制作するため、DIYの場面からガーデニング作業、はたまたお料理の際にも着用できます。また、ジーンズをベースにしているだけあって、ポケットが多くて利便性も抜群のエプロンです。
材料と道具
■ジーンズ
■定規
■裁ちバサミ
■クリップ(まち針の代わり)
■ミシン(デニム用のミシン針を使うと縫いやすいです)
■ミシン糸
■ボビン(100円ショップなどでも買えます)
※事前にミシンには上糸やボビンをセットしておくと、すべてのパーツが用意できた後にすぐにミシン掛けに取り掛かることができますよ。
■定規
■裁ちバサミ
■クリップ(まち針の代わり)
■ミシン(デニム用のミシン針を使うと縫いやすいです)
■ミシン糸
■ボビン(100円ショップなどでも買えます)
※事前にミシンには上糸やボビンをセットしておくと、すべてのパーツが用意できた後にすぐにミシン掛けに取り掛かることができますよ。
作り方
STEP.01 股下20cmを測る
ジーンズを広い場所に広げ、サイズが測りやすいようにできるだけしわを伸ばし、定規を当てます。ジーンズのボタンがエプロンの留め具となるため、着用時はジーンズのフロント側が背面となります。
身長が高い方や長めの着丈が好みの方は20cmより長くても大丈夫です。切る場所をクリップで止めて、だいたい20cmというところに目星をつけましょう。どうしても真っすぐに切りたいという方はペンなどでカットするラインを引くのもいいでしょう。
STEP.02 股下部分を切り落とす
裁ちバサミを使って股下20cm部分を切り落とします。着用時にどうなるかをイメージしてハサミを入れましょう!
ざくざくと、ハサミの真ん中を使ってまっすぐに切っていきましょう。裾はミシンで処理するので、切れ目がいびつになっていてもかまいません。分厚い生地なので思い切って切り進んでください。
切り落とした部分は、上半身の胸当て部分と肩ひもに使うので、捨てずにとっておきましょう。
切り落とした部分は、上半身の胸当て部分と肩ひもに使うので、捨てずにとっておきましょう。
STEP.03 股下・フロントをカットする
生地と生地が重なっている縫製部分や、金具がついているところは切りづらいので、裁ちバサミを大きく動かしてください。
ジーンズのステッチをガイドとしてうまく活用しましょう。
ステッチに対して平行に沿って切るようにするととまっすぐに切れます。
生地が厚い部分は、一度に切ろうとするとなかなかきれないため、少しずつハサミを進めていきましょう。
カットし終わってジーンズを開いた様子がこちら。ようやくエプロンの全体像が見えてきました。
カットし終わってジーンズを開いた様子がこちら。ようやくエプロンの全体像が見えてきました。
後ろポケットの部分がエプロン正面の万能ポケットになるため、ポケットを作る手間が省けるんです!フロントのトップボタンが背面でエプロンを留めるボタンになるなど、ジーンズの機能をそのままエプロンに転用しています。
STEP.04 エプロンの肩ひもを切り出す
先ほど切り落としたひざ下の部分を切り開き1枚の生地にします。
ステッチ部分の強度が一番強いため、肩ひもの材料として最適です。
STEP.05 胸当て部分を切り出す
もう一方のひざ下部分を切り開き、ご自身のサイズに合わせて胸当てをつくります。この部分は正方形でも長方形でも構いません。お好みの形に切ってください。
これでパーツとなる部分をすべて切り出せました。右から腰巻部分、肩ひも、胸当てとなっています。次はいっきにミシンをかけてきましょう。
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WRITTEN BY
Japan
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