タンスをDIYリメイク!塗装やリメイクシートでヴィンテージ家具に!
2,500円ほどで入手したというこのタンス。これをヴィンテージのキャビネット風に大胆リメイクしたDIY例をご紹介します。
公開日 2016.06.30
更新日 2022.01.07
2,500円ほどで入手したというこのタンス。これをヴィンテージのキャビネット風に大胆リメイクしたDIY例をご紹介します。しかもかなりの低予算プロジェクト。参考になります!
via:http://thepaintedhive.net/
安価な合板を同じ幅にカットします。ちょうどいい既製品の板があればそれでもOK。
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ステインで染色します。ヴィンテージ感を出すために、濃い色と薄い色を混ぜて何色かバリエーションを作り、ランダムに塗っていくとよいそう。
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次に印象を左右する脚作り。元々付いていた脚は取り外しておきます。次に、底面より長さ・幅ともに2cmほど大きくカットした合板を2枚用意しステインで染色(見える部分だけでOK)。うち一枚にスクエアな脚を取り付けます。もう一枚は天面になります。
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元々の引き出しの取っ手を取り外し、前面をサンディングして元のコーティングを取り除きます。その後、ブラックでペイント。これが完成度を高めるポイントです!
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最初にカット&塗装した板を強力ボンドで貼り付け、しっかりくっつくまでクランプで固定。貼り付ける際、5mm程度の隙間を開けるのが鍵です。そうすることで板一枚一枚が個別の引き出しに見えるのです。隙間から覗く黒い板もリアリティーを演出するための小技。芸が細かいですね!
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側面は引き出しと同じようにサンディングした後、ミントカラーで塗装(写真では白に見えますがほんのりミントカラーです)。
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引き出しの前面に貼った板の厚みの分だけはみ出すように、側面に板材を打ち付けます。
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側面の仕上がりはこんな感じです。
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脚を付けた底板、本体、天面の板をねじで本体内側から固定し、全体にニスを塗って仕上げます。
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取っ手やタグなど、好きなパーツを付けたら完成!
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引き出しの底面に壁紙を貼ってもかわいいです。
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本当にヴィンテージのキャビネットのようです。
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お見事!
安価な家具でも、DIYがあればいかようにも自分好みにできるんだ、という刺激をもらえるプロダクトですね。
リメイクシートで北欧風のヴィンテージ家具を作ろう
リメイクシートを選ぶ際も、ナチュラルなアースカラーを基調としたものを選ぶと北欧らしさを演出できるはず。ヴィンテージ家具の風合いを模したリメイクシートもあるので、温もりのあるカラーにあなたのセンスをプラスして、オリジナルの北欧ヴィンテージ家具を作りましょう。
インテリアに使うリメイクシートの選び方
タンスなどの、特に水や熱に縁のなさそうな家具にも、耐熱タイプのリメイクシートを使うのがオススメ。実は、角の部分にリメイクシートを貼る際、ドライヤーで熱風を当てながら伸ばすように貼る時れいに仕上がります。耐熱タイプのリメイクシートなら溶けずに安心。北欧風デザインのリメイクシートも、耐熱タイプがベターですよ。
リメイクシートの貼り方
ちなみに、「貼って剥がせる」タイプのリメイクシートを使うと、剥がす時や新しいシートでリメイクし直す時に便利です。
ガラスをリメイクに活用しよう
・フロートガラス
・すりガラス
・モールガラス
桐タンスの再生術
・上下に分ける
・天板や脚を取り付ける
今回ご紹介した方法で、自宅のタンスをよりお気に入りのアイテムへと生まれ変わらせてみてくださいね。
WRITTEN BY
Japan
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