その空き瓶捨てないで! ビール瓶で作るオシャレなグラス

ラベルデザインがおしゃれな海外のビール瓶は、そのまま飾っておくだけでもインテリアになります。そこで今回は、このようなデザイン性の高いビール瓶ならではのよさを活かせるリメイク方法をご紹介します。

その空き瓶捨てないで! ビール瓶で作るオシャレなグラス

ビール瓶をグラスへリメイクする方法について2パターンの方法を実践してみました。自宅でガラスを割ることができるの?と思われるかもしれませんが、特殊な道具はいっさい使わず、「熱膨張」と呼ばれる急激な温度変化を利用することで、ビール瓶をカットすることができます。化学の実験のようで、実際の作業も面白いですよ。

CASE.01 ひもを使って作るビール瓶グラス

ひもにオイルを付けて、ライターで火を付けます。ひもの部分に十分な熱を与えてから急激に冷やします。オイルと火を使用しますので、周囲に燃えやすいものなどがないかどうか十分に確認してから作業を始めましょう。もちろん消化用に水などを用意するのも欠かさずに。

材料と道具

■空のビール瓶(なるべく厚みがあるもの)
■ひも
■オイル
■ライター
■サンドペーパー
■氷水
■ビール瓶が入る容器

作り方

STEP.01 ビール瓶にひもを巻く

ひもを巻いた部分がグラスの口部分になります。そのためラベルが残るように、ラベルから上に向かって細くなり始める部分を目標に巻きましょう。結び目が解けないよう、しっかりと縛ります。

STEP.02 ひもをオイルに浸す

適当な容器にオイルを入れます。
ビール瓶に巻きつけたひもをいったん外して、オイルの入った容器へ。ひもにオイルが十分に染み込ませます。

STEP.03 ビール瓶に熱を入れて割る

オイルが十分に染み込んだひもを、再びビール瓶へセットします。
ひもへ火をつける前に鍋などビール瓶が入る容器に水と氷を入れます。
容器の準備ができたら、ビール瓶に巻いたひもに火を付けます。
ひもにそって火が回り始めますが、慌てずに瓶が十分に熱を持つのを待ちます。
ビール瓶が十分に熱を持ったのを確認したら、すぐに氷水へ浸けてください。
急激な温度差に耐えきれなくなって、瓶がひもにそって割れます。
一部デコボコがありますが、ひもを取り付けた部分にそってきれいに割ることができました。

STEP.04 グラスの口部分にサンドペーパーをかける

このままだと割れた部分がまだ尖っているので、グラスへ口を付けた時に怪我をしてしまいます。口をつける部分をやすりでなめらかにしましょう。サンドペーパーは目が粗いものを、また、耐水性のあるものがおすすめです。

やすりの上に瓶を逆さに置いて、ふち全体にサンドペーパーをかけます。
はじめのうちは、切り目がゴツゴツしているので、手を傷つけないように注意しましょう。サンドペーパーは目の粗いものを使うと作業がはかどります。床にサンドペーパーを敷き、グラスをこすりつけ、切り口をなめらかにしていきます。サンドパーパーとグラスを手で持って削ってもいいですが、こちらのほうが体重をかけられるため効率よく作業を進められます。体重をかけすぎてグラスが割れてしまわないように注意してください。

切り口がほぼ平行になったら、気になる部分にさらに磨いていきます。ここからは手に持って作業したほうが作業がしやすいかもしれません。

特にふちの内側と外側には念入りにやすりがけして、丸みを帯びるようにしましょう。
なめらかになったら、やすりの汚れを流水でよく落とします。
CASE.01はこちらで完成です!

CASE.02 ガラスカッターで作るビール瓶グラス

オイルを使うのはちょっと怖い、自宅にオイルが無い、という時には、ガラスカッターでも作ることができます。こちらもライターを使用しますので、周囲に燃えるものなどを置かないように注意しましょう。消化用の水の用意も欠かさずに。

材料と道具

■空のビール瓶(なるべく厚みがあるもの)
■ライター
■サンドペーパー
■氷水
■ビール瓶が入る容器
■ガラスカッター
■マスキングテープもしくは油性ペン(カッターを入れる部分に印をつけます。なくてもOK)

作り方

STEP.01 ガラスカッターで傷をつける

ガラスを割る部分にガラスカッターで傷を付けます。割りたい部分にマスキングテープなどで目印を付けておくと、作業がスムーズに。片方の手で瓶を押さえて、ガラスカッターの刃を瓶へあてます。傷を付ける時は、ガラスカッターを動かすのではなく、瓶を回していくのがポイント。
かなりしっかり傷をつけないと瓶が割れません。目安としては、3周から5周ほどガラスカッターで傷をつけます。
しっかりと切り目が見えるまで削っていきます。

STEP.02 ビール瓶を熱して割る

ビール瓶にしっかりと傷を付けたら、ライターで瓶を熱していきます。
傷を付けた部分に十分に熱が伝わるよう、瓶を回しながらライターの火をあてていきます。
十分に熱を帯びたら、氷水へ浸けましょう。
実はこの作業、1回目は上手くいかずに失敗…。しかし2回目はよくライターで熱して、素早く氷水につけるよう工夫して挑みました。
カッターで傷を付けた部分にそって割れます。カッターで切り目を入れたせいか、紐を使ったものより比較的綺麗に割れたように見えます。
十分に熱を持たせて氷水に浸けても瓶が割れないという場合は、傷が浅いかもしれませんので、再度カッターで傷を付けてから、もう一度試してみてください。

このあとは、「CASE.01 ひもを使って作るビール瓶グラス」と同様に、やすりをかけて洗い流したら完成です!
ビール瓶の時よりもロゴが目立って、デザイン性のあるグラスへ変身しました。違うデザインのものを何種類か作っておけば、ホームパーティーで活躍しそうです。グラスだけではなく、小物入れにしたり、水やりがあまり必要のない植物などを入れても素敵になりそうな仕上がりに。
ビール瓶グラスを作りたいがために、ついついビールを飲んでしまいそうですね!自宅に空のビール瓶が増えてきたら、ぜひ一度試してみてくださいね!オシャレなアップサイクルアイテムです。
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