マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

初めてキャンプをする際に、意外と忘れがちなのがテント用の「マット」です。テントのフロアシートと寝袋の間に敷くアイテムですが、あるとないとでは睡眠時の快適さが大きく変わります。地面の凹凸を吸収するほか、断熱効果も期待できまよ。

公開日 2018.08.27

更新日 2023.04.18

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

マットには大きく分けると2つの種類があるので、用途に合わせて選びましょう。まずは、それぞれの特徴をご紹介します。

発泡フォーム式マット:銀マット、ウレタンマット

とにかく価格を安くおさえたいなら、「銀マット」がおすすめ。薄いので、畳んだり丸めたり、収納方法も自由自在。好みのサイズにカットできるので、少しでも軽量化を図りたい人にとっても魅力的です。断熱効果が少し心配ですが、春・夏の過ごしやすい気候であれば、問題ありません。
「ウレタンマット」は高い断熱性を持っており、寒い冬でも底冷えを防いでくれる優秀な素材です。少し傷がついても性能には問題がないので、アウトドアでも気兼ねなく使えますよ。

エアー式マット:エアマット、インフレーターマット

エアー式のマットは、寝心地のよさに定評があります。中でも「エアマット」はその名の通り、空気のみで膨らませるタイプ。包み込まれるような心地よさを体感できますよ。デメリットとしては、空気を入れるという手間がかかるというところです。
そんな面倒を解消してくれるのが、「インフレーターマット」。バルブを緩めることで、自然と空気が入っていく仕組みなんです。スポンジ素材との合わせ技で快適さもあり、断熱性も高いというハイブリット。迷ったら、これを買えば間違いないのではないでしょうか。

これらの特徴を踏まえた上で、デザイン性やコストパフォーマンスを見ながら、お気に入りのマットを選んでみてください!それではこれから、20選ものアイテムをご紹介していきます。

【THERMAREST】王道のブランドはこちら!

「マットレスといえば、THERMAREST(サーマレスト)」と言っても過言ではないほど、開発に力を入れているブランドです。自動膨張式マットレスをはじめとして、革新的な商品を生み出してきました。性能の高さを求めるなら、まずはこちらのラインナップからご覧ください。

ネオエアーオールシーズンSV

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

素早く空気を入れられる、「スピードバルブ」付きのマットレスです。さらに、3枚の熱反射板が内部に挟み込まれている、「サーマキャプチャーテクノロジー」を採用。地面からの冷気は遮断し、体から出る熱を反射。マットレスの温度を維持します。リペアキットがついているというのも、嬉しいポイントですね。これほど性能の高いアイテムは、長く大切に使いたいものです。

トレイルキングSV

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

こちらのマットレスにも、通常の3倍もの速さで空気の出し入れを可能にした「スピードバルブ」が採用されています。公式ホームページでは、膨らませるときの映像を見ることができますが、その速さに驚きますよ!セットアップだけでなく、収納する時も素早く空気を抜くことができるので時間短縮に。フォームとエアチャンネルが交互に配置されている、ハイブリットな構造で、寝心地もばっちりです。

トレイルプロ女性用

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

自動膨張式で、セットアップが簡単なタイプです。どこが「女性用」かというと、冷えやすい腰や足元の断熱性が高くなっているところ。冷え性の方には、特におすすめしたアイテムですね。内部のフォームは、斜めにカットする「ダイアグナルカット」を施されており、軽量化が図られています。耐久性に優れているので、キャンプのほか、ツーリングなどでも使うことができますよ。

トレイルスカウト

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

同ブランドの中では、リーズナブルな価格に設定されているマットレスです。自動膨張式で、4シーズン対応しているので、これ1枚あれば大丈夫。厚さは2.5センチと薄めですが、断熱性は高いですよ。

トレイルライト

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

レギュラーサイズは740gと、軽くてコンパクトに収納できるモデルです。その秘訣は、フォームを垂直にカットして密度を減らした「ダイカットフォーム」。自動膨張式でオールシーズン使えます。サーマレストのホームページには、ケアの方法なども動画で紹介されています。購入する前に、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!

【Coleman】世界中のキャンパーから人気!

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アメリカ生まれの「Coleman(コールマン)」は、日本でも人気を博す有名ブランド。世界中から注目されている所以は、その高い技術力と親しみやすいデザインではないでしょうか。ラインナップが豊富で価格帯も幅広く設定されているので、ビギナーにもおすすめです。

キャンパーインフレーターマット/W

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

薄型で、携帯性に優れたマットです。重量は2.5kgなので、女性でも片手で楽々持ち運べますね。PVC(ポリ塩化ビニル)コーティングが施されているので、メンテナンスも簡単です。多少の汚れであれば、さっと拭き取ることができるでしょう。

キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

1つ前にご紹介したものと同じインフレーターマットですが、こちらは5cmとぶ厚め。より、寝心地が快適になっています。シングルマットサイズなので幅が小さめですが、連結して使うこともできますよ。

テントインナーシート

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

そこまで快適さを追求しないのであれば、テントのフロアシートを代用するのもアリです。レジャーシートとしても使用できたりと、使い道が多くて便利。スポンジが入っているので、多少のクッション性が期待できます。

フォールディングテントマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

クッション性のある、テントのフロア全体に敷くタイプのマットです。寝袋の下に敷く用のマットほど、断熱性やクッション性に優れてはいませんが、ライトなキャンプであればこれで十分という人も。大きいので、みんなで上に寝ることができて経済的ですよ。

コンパクトインフレーターマット2

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

660gという、とっても軽くてコンパクトなマットです。「ノンスリップ加工」が施されているので、テント内での使い心地はばっちり。ロール状にしやすいようになっているので収納も簡単ですよ。付属のケースに入れて、どこへでも持ち運びたくなります!

【DOD】ワクワクするデザイン!

「アウトドアをワクワクするソト遊びに」をコンセプトに、ユニークなデザインや機能を持つアイテムを開発しているのが、「DOD(ディーオーディー)」。見ているだけで、キャンプをしたくなるようなアイテムが揃っていますよ。また、唯一無二のデザイン性にも関わらず、リーズナブルな価格帯なのも嬉しいですね。

シーツエアマット用クールパッド

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

夏場のキャンプに最適な、マットに取り付ける冷感パッドです。陽が落ちていてそんなに気温は高くないとしても、じめじめ、ベタベタしていては夜も寝苦しいですよね。こちらのアイテムは、さらさらとした触り心地の冷感素材と、汗を吸収して熱を逃がす素材の3層構造。快適な寝心地を提供してくれます。また、防ダニ加工も施されているので、小さなお子様にもおすすめ。丸洗いができるのでいつでも清潔に保てます。

丸洗いシーツエアマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

その名の通り、丸洗いができるシーツ付きのマットです。シーツは綿100%なので、汗をかいてもさらさらとした触り心地。ベーシックな布団と同じ素材なので、違和感なく眠ることができます。マットは、「オートマチックエアバルブ」を採用した自動膨張式の便利なエア式。4.5cmと肉厚です。大人2人でも横になれるダブルサイズで、無限に連結できるボタンがサイドについています。カップルやファミリーにおすすめですよ。万が一、マットに穴が開いても大丈夫なように、リペアキットがついています。

ライダーズエアマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

バイクツーリング用の細部にまで気の利いたマットです。直径15×56cmとコンパクトに収納ができます、さらに半分に折れば直径約15×27cmに。これならリュックサックの中に入れることもできますね。「オートマチックエアバルブ」で設営は簡単でスピーディ。キャリーバッグは枕に変身するというすぐれものです。耐スクラッチ加工が施されているので、耐久性は抜群。ハードなアウトドアシーンでも、ガシガシ使うことができますよ。

キャンピングマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

とにかくサイズが大きいことが特徴的な、エア式マットです。大人2人が寝ることができるサイズで、キャンプ以外でも大活躍。ピクニックではふかふかのレジャーシートとして、車中泊では敷布団として活用できますよ。マルチカラーリングで、テントの中もパッと明るくなりそうですね。

キャンピングマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

一人用サイズの「インフレータブルキャンピングマット」です。「ダイアモンドカット」が全体的に施されていて、保温性が高くなっています。弾力性のある「ハイパーエラスティック・ラバースポンジ」を採用しているので、ふかふかの寝心地。さらに、防水性に優れた収納バッグが付属しています。濡らしたくないものを入れておくのはもちろん、必要な時には、バッグをバケツがわりに使うこともできますよ。

続いて、高品質ながらお手頃なアイテムを展開するブランドのマットをご紹介。

【CAPTAIN STAG】リーズナブルなアイテムをお求めなら!

初心者でも手を出しやすい価格設定で、ラインナップも豊富なのは、鹿のマークでお馴染みの「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」。日本製なので、品質も優れています。初めて購入するアウトドアギアなら、まずはこのブランドから検討してみてもいいかもしれません。

プログレ クッションシート145×145cm

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

レジャーシートですが、ライトなキャンプであれば、マットとして代用も可能ではないでしょうか。厚さ5mmのウレタンフォーム入りで、普通のシートよりふかふか。裏面には、湿気に強く冷気が伝わりにくい「PEVA素材」を採用。柄のバリエーションもいくつかあるのでコーディネイトも楽しめますよ。

シルバーキャンピングジャバラマット

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

200cm×80cmの銀マットです。ジャバラに折り畳めるようになっているので、収納も簡単。お手頃価格なので、複数枚必要な場合でも、痛手になりませんね。災害時にも1人1枚あると便利ですよ。

起毛レジャーシート 170×170cm

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

ふわふわの触り心地がよいレジャーシート。大きめサイズなので、親子で使うのにちょうどいいのではないでしょうか。持手がついているので、お子さんでも運ぶことができますよ。

クッションレジャーシート 180×180cm

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

発泡ポリエチレン素材のクッション性のあるシートです。大きくて薄いので、マットとして使うにはズレが心配ですがご安心を。固定するためのピンがついているので、問題なく使えます。

キャンプ用 エアーベッドダブル

マットを持ってキャンプに行こう!【おすすめ20選】

寝心地抜群のエアーベッドは、テントマットとしても大活躍間してくれるアイテム!柔らかく体を受け止めてくれるので、一日外で遊んだ後もしっかり疲れがそうです。膨らますにはエアポンプが必要なので、一緒にゲットしましょう。

以上で20点ものアイテムをご紹介してきましたが、いかがでしたか?薄くてお手頃価格のものから、ハイスペックなものまで、多種多様にありますね。ご自身のキャンプスタイルに合わせて、ぴったりの1枚をお選びください!

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