手作りパンのレシピ!約1時間で作れるお手軽アイデア集

普通、手作りパンとなると工程が多く完成まで時間がかかりますが、今回はこねてから焼き上がるまで、約1時間で仕上がるレシピのアイデアをご紹介します。

2017.07.11

手作りパンのレシピ!約1時間で作れるお手軽アイデア集

各地で、イベントが行われるほどブームになっている「パン」。ふんわり・サクサク食感のものから、ハード系のしっかりしたものまで、食感や味はもちろん見た目の“おしゃれ”さも人気のひとつ。そんなパンを気軽に食べたい! と、手作りパンにチャレンジする方が増えています。

ですが、実際に手づくりすると、生地をこねる、一度発酵させる、ガス抜きをする、二次発酵させる、オーブンで焼く…と、過程が多く、焼き上がるまで少なくとも2時間はかかってしまいます。

ですが今回は、こねてから焼き上がるまで、約1時間で仕上がるアイデアレシピをご紹介。

基本のパンの材料

【小麦粉の種類】
パン作りに欠かせない「小麦粉」ですが、その種類は大きく分けて3つあります。小麦粉同士を配合することで、食感や味、つくりたいパンなどを自分好みに仕上げることができるのも、楽しみのひとつです。
強力粉… 硬質小麦からできている、粗めの粉が特徴。パンをふくらませるのに欠かせない「タンパク含有量」が高いため、食パンや菓子パンなど多くのパン作りに使用される。
中力粉… バゲットやデニッシュなどのハード系に使用されます。外はさっくり、中はしっとりとした焼きあがりが特徴です。タンパク含有量が多めの場合は、「準強力粉」と表記されることもある。
薄力粉… 軟質小麦からできている、きめ細かい粉が特徴。ケーキやクッキーなどのお菓子作りに使用されますが、「強力粉」と混ぜることで「中力粉」のような使い方もできる。
【イースト】
原料に加えることで、生地を発酵させ膨らませる菌のことです。
なお、0〜5℃では、イースト菌が活動しないため、温度を27〜36℃と活動しやすい温度に保つことが必要です。※開封したドライイーストは、密閉して冷蔵庫で保存してください。
【砂糖】
パン生地のイースト菌発酵を促し、焼き色をつけるために加えます。
【塩】
パンの塩味とつける役割と、グルテンを引き締めて生地の腰を強くするはらたきもあります。ただ、塩はイースト菌の活動を妨げる場合があるので、イーストの隣ではなく離れた場所に置いて生地作りをする方が安心です。
【ぬるま湯】
イースト菌の活性を促すために、人肌ぐらいの温度のぬるま湯を使用します。ですが、夏場は部屋の温度が高いため、ちょっと低めの水を使用します。熱めのお湯(45℃以上)を使用するとイースト菌が死滅するのでご注意ください。

手作りパンなのにあっという間に作れるパンのアイデアまとめ!

1. ジャガイモたっぷりポテトパン

アイルランドの食卓に欠かせないという、「ポテトパン」にインスピレーションを受け、外はカリカリ、中はもっちりのレシピをJo and Sueのレシピサイトから。

材料は、マッシュポテト、すりおろしたじゃがいも、卵、牛乳などをよくまぜ、別のボウルでまぜておいた薄力粉やゴマ、ベーキングパウダーなどを一緒にして生地をつくります。生地を寝かさずに、混ぜたらすぐにオーブンで焼くことができるので時短が可能になります!

市販のマッシュポテトを使うことで塩加減もよくなりますし、しっとりとしているので冷めても美味しくいただけます。さらに濃厚な味わいがお好みの方は、さらに、細切りのモッツァレラチーズを加えることで美味しさが増すそうですよ。

2. 1時間で作れるふわふわパン

ふわっふわの焼きたてパンが食べたいと思いたったら、2時間も3時間も待ってはいられない…という方のために、1時間で完成できる「ONE HOUR ROLL」をご紹介します。

主な材料は、薄力粉、バター、砂糖、そしてドライイースト。まずは、イーストと砂糖をぬるま湯に溶かして5分放置。その間に、薄力粉とバターをまぜ、よくこねたらラップでカバーをして約20分ほど発酵させます。その後、20個に切り分けてバッドに並べたら、上から塩をふりさらに15分2次発酵させます。最後に、オーブンで15分ほど焼いてできあがりです!

パンが小さいので発酵に時間をかける必要がないのが嬉しいところですよね。たったの1時間でできる上に、ふわふわで美味しいこのパンはみんなのお気に入り間違いなしです!

3. 45分で作れるシナモンロール

朝ごはんや、おやつパンとして人気の、あまい香りのシナモンロールパン。専門店と同じくらい美味しく、ふわふわのシナモンロールがなんと45分で作れるそう! 即席レシピはThe Recipe Criticから。

まずは、主な材料の小麦粉、砂糖、塩、イーストをボウルに入れて均等に混ぜ合わせます。別のボウルに、水、牛乳、バターを入れて電子レンジでバターが柔らかくなるまで30~45秒加熱して、二つのボウルの中身を混ぜ合わせます。手に生地がつかなくなるまでこねたら、5分休ませます。休ませた生地を長方形の形に作ったらバターを塗り、シナモンと砂糖を全体にふりかけたら、端からくるくる巻き、食べやすいサイズにカットします。190℃に予熱したオーブンに並べて入れ、20分間放置します。最後に、190℃で20分ほど焼き上げて、お手製のグレーズでつや出しをして出来あがり。

手作りパンの特権、焼き上がりを熱々で食べてください!

4. ベイキングソーダを使って30分で作れるパン

発酵いらずで、混ぜて焼くだけの「ソーダブレッド」なら、30分で焼きたてが味わえます。アイルランドで定番の作り方で、“ベーキングソーダ(重曹)”の力で膨らませるところがポイントです。また、発酵させる必要がないので、タンパク含有率の少ない「薄力粉」で作ります。レーズンやナッツなどを混ぜて作っても美味しく仕上がります。

材料は、薄力粉、ベーキングソーダ、塩、バターミルクといたってシンプル。バターミルクが手に入らない場合は、牛乳と少量のレモン絞り汁を混ぜてくださいね。材料がひとまとまりになるまで混ぜて、オーブンシートを敷いた型に流し込み、まずクッキングシートでトップをカバーして30分焼き、カバーを外して更に10分オーブンで焼きます。

ジャムやピーナツバターなどを塗ってパンを食べたい時なども、こんなシンプルなパンがあればパクパク食べてしまいそう。Let’s Dishから。

5. 1時間ちょっとで作れるビールたっぷり味付きパン

ちょっと変わったパンを作ってみたい時には、水の代わりにビールを使った「ビールブレッド」はいかがでしょうか。チーズやオリーブを加えれば、さらに大人好みの香りが漂います。

Today’s Creative Lifeサイトが紹介している作り方はとても簡単で、ボウルに、小麦粉、ガーリックパウダー、ベーキングパウダー、塩などをいれて混ぜ、チェダーチーズを加えます。ざっくり混ぜたところに、ビールを注いで混ぜ合わせて型に移します。生地の上にもチーズをのせて、オーブンで35~45分焼いて完成!

普通のビールでもOKですが、最近では黒ビールを使って、さらにビールの香りを楽しむという方も増えているようですよ。尚、ベーキングパウダーを使うと、生地がすぐに膨らむのですぐに焼いてくださいね。

6. イースト入りなのに1時間半で作れる早業パン

パンを手作りするのに便利な、ホームベーカリーですが、購入するのはちょっと…という方にこそおすすめしたいのが、こちらの「クイック・イースト・ブレッド」です。

まず、薄力粉、イースト、砂糖、塩を混ぜ合わせ、お湯とサラダ油を注いだら、まとまるまで混ぜ合わせます。生地を5分ほどおいて、なめらかになったら湿ったタオルでカバーして、30分ほど置いて倍の大きさに膨らませます。それを半分に分けて、型に入れてオイルを流し込み、40分ほど焼き上げます。1本分のみ焼く場合は、焼き時間を調整してください。 レシピ投稿サイトFOODより。

7. 1時間内に作れるコーンブレッド

焼いてそのままテーブルに出せる、おしゃれなスキレットで焼いた「コーンブレッド」。Simply Recipesからご紹介です。

1つ目のボウルに、コーンミール、ベイキングソーダ、塩、砂糖を入れてかきまぜておきます。もう1つのボウルには、卵、バターミルクをまぜて1つ目のボールに入っている材料と混ぜます。その後、溶かしバターと材料すべてを一緒にして混ぜます。オーブンで予熱をいれておいたスキレットに、バターをまんべんなく広げ、生地を流し込みます。(取っ手部分が熱いので火傷にご注意ください)その後、400℃で20分ほど焼き上げ、10~30分ほど冷ましたら食べ時です。

ほどよい甘さが口に広がる、食べごたえのあるコーンブレッドに、ぜひチャレンジしてみてください!ホットミルクとの相性バッチリです!

8. 1時間であのビスケットをDIY!

“ビスケット”と聞くと、あの名店でしか食べることのできないホロリとした食感と、どこか懐かしい味わいがよみがえってくる…という方も多いのでは。家庭で再現できるビスケットのレシピを考案したNew York Timesのレシピをご紹介。

まず、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を混ぜ、フードプロセッサーでバターを細かくしたら、混ぜておいた粉ものを加えます。そこに、牛乳を入れて混ぜます。生地は伸ばして、折りたたむ、というのを繰り返して2センチほどの厚さにし30分ほど寝かせたら、丸型に切り取る。あとは、ふっくらふくらみ、黄金色になるまで10〜15分焼き上げます。

熱々のビスケットにバターを塗って食べたいですね。

9. 1時間で作る結び目がかわいいガーリックパン

美味しさはもちろん、フォトジェニックな手作りパンに憧れるという方には、I heart eatingサイトから「ねじりパン」のレシピはいかがでしょうか。今回の生地は、ガーリックパウダーをトッピングに加えた、食べごたえのある味わいに仕上げています。

まずバターを溶かして牛乳を加えます。そこに混ぜておいたイーストとはちみつを加えて、さらに塩と溶き卵を加え混ぜます。次に分量分の2/3の薄力粉を加え全体が混ざったら、残りの1/3を加え、さらに2分ほどよくこねます。

その後、この生地を12ブロックに分けて、1個ずつ両手でころころ転がしてロープ状に伸ばします。その生地の両端を持って軽く結びます。先端部分のそれぞれを、少し引っ張りながら中央に向かってねじって巻き付け、先端同士をつなげて固定すれば丸い「ねじりパン」の生地が完成です。

最後に10分パンを寝かせて、オーブンで焼き上げて、仕上げにニンニクバターを塗って、さらに香りをプラスすれば出来上がりです!

10. 1時間で出来るちょっと硬めのパン

固めのパンが好みの方のためにも、1時間でつくれる簡単レシピをご紹介します。

Cravings of a lunaticサイトのレシピではまず、水、砂糖、イーストをすばやくかき混ぜて数分間放置し、イーストを発砲させます。このステップはとても重要なのだそう。そこに小麦粉と塩を加えて、まとまるまでよく混ぜ、生地をのばしながら何度もこねます。なめらかになってきたらまとめてボウルにいれ、ラップをかけて30分寝かせます。生地がふかふかになったら、型に入れ替えてオーブンで25分程度焼き上げます。

ぎっしりした歯ごたえと新鮮な味わいに、やみつきになりそう!

11. 45分で作れちゃうフランス風パン

いろいろなお料理のあるホームパーティなどで、ついついパテやソースなどを付けながら、食べたくなるフランスパン。45分もあれば、気軽につくることができるレシピをMundane and Miraculous lifeサイトから紹介します。

まず、水、はちみつ、塩、イーストをボウルにいれてまぜ、5〜10分ほど発砲させます。次に小麦粉を加え、指に生地が付かなくなるまでこねます。カタチを整え、タオルで覆って20分寝かし、生地の上にスリットを入れて20分ほど焼いたら出来上がりです。

ホームベーカリーに頼ることもなく、たった4つの材料だけでできる、というところも高ポイントですね。

12. 1時間で作れるチーズとピリ辛唐辛子が病み付きになるパン

しっとり仕上がるバターミルクと、ちょっとピリ辛のハラペーニョとチェダーチーズを加えてつくる、塩っぱいパンです。基本的な作り方も材料もシンプルなので、1時間ほどで食卓に並べることができます。

材料の薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩、そしてコショウをボウルに入れてまぜます。チェダーチーズとハラペーニョは炒めてから加え、バターミルクとバターを先に混ぜて薄力粉のボールに加えてよくかき混ぜます。型に流しこんで45分ほど焼いて出来上がりです。型から出してワイヤーラックに置き、完全に冷ましてからスライスすると、きれいに切れますよ!

レシピサイト「baked by an introvert」のアイデアです。

番外編

1. こねずにほったらかしで作るパン

スープに浸して味を染みこませて食べたい、ハード系ブレッド。でも、その調理時間が長すぎるため、手作りでは敬遠されがちです。ただし、工程が簡単であれば話は別ですよね。そこで紹介するのが、Pinch of Yum考案の「ミラクル・ノーニード・ブレッド」。つまり、こねる必要がなく、ほったらかして作ることができるパンのレシピです。

小麦粉、塩、イーストをよく混ぜて、ぬるま湯のお湯を加えてふんわりと厚手の生地になるまで混ぜます。そして、そのボウルをラップで覆って一晩(12〜18時間)寝かせるだけで生地はできあがり。最後に30分ほど焼きあげれば、外はカリっ、中はみっちりとした味わい深いパンの完成です。ほったらかしで出来上がるので、時間をセーブすることできますよ!

2. どんなパンにでも変身する不思議なパン生地

フォカッチャ、シナモンロール、ロールパン、そしてピザまで、さまざまな生地として使用する事ができる「ミラクル生地」は、日々、いろいろなパン系料理を味わいたい方におすすめ。なんと、2重のビニール袋にいれて3日目まで冷蔵庫で保管したり、冷凍庫で凍らせた生地を解凍したりして使用することもできる、万能な生地です。

材料は薄力粉、水、砂糖、イースト、ベーキングパウダー、卵、そしてプレーンヨーグルト。最初に人肌に温めた牛乳と砂糖とイーストを混ぜて発酵させたら、残りに材料全てを混ぜて、15〜20分寝かせたら出来上がりです。このまますぐに焼くこともできますし、二次発酵させてもOK。

これひとつ覚えておくだけで、様々なお料理が試せるので、生地作りに慣れない初心者さんにもおすすめですよ。

手作りでしか味わえないパンの美味しさを楽しんでください!

時短手作りでも、本格的なパンと変わらない美味しいパンをつくることができるアイデアいかがでしたでしょうか。

ふわふわの食パンから、ハード系のバゲットまで、幅広いレシピはどれも簡単&時間がかからないのが特徴です。また、お家にある材料だけでつくる簡単な方法を一つでも多く知っていると、お料理の幅も広がり役立ちそうです。

急に、焼きたてのふかふかなパンが食べたくなった時、ぜひ時短手作りパン試してみて下さいね。
58 アイテム

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!