手作りパンのレシピ!約1時間で作れるお手軽アイデア集
普通、手作りパンとなると工程が多く完成まで時間がかかりますが、今回はこねてから焼き上がるまで、約1時間で仕上がるレシピのアイデアをご紹介します。
公開日 2017.06.22
更新日 2022.01.11
INDEX目次
- 1. 基本のパンの材料
- 2. 1. ジャガイモたっぷりポテトパン
- 3. 2. 1時間で作れるふわふわパン
- 4. 3. 45分で作れるシナモンロール
- 5. 4. ベイキングソーダを使って30分で作れるパン
- 6. 5. 1時間ちょっとで作れるビールたっぷり味付きパン
- 7. 6. イースト入りなのに1時間半で作れる早業パン
- 8. 7. 1時間内に作れるコーンブレッド
- 9. 8. 1時間であのビスケットをDIY!
- 10. 9. 1時間で作る結び目がかわいいガーリックパン
- 11. 10. 1時間で出来るちょっと硬めのパン
- 12. 11. 45分で作れちゃうフランス風パン
- 13. 12. 1時間で作れるチーズとピリ辛唐辛子が病み付きになるパン
- 14. 1. こねずにほったらかしで作るパン
- 15. 2. どんなパンにでも変身する不思議なパン生地
各地で、イベントが行われるほどブームになっている「パン」。ふんわり・サクサク食感のものから、ハード系のしっかりしたものまで、食感や味はもちろん見た目の“おしゃれ”さも人気のひとつ。そんなパンを気軽に食べたい! と、手作りパンにチャレンジする方が増えています。
ですが、実際に手づくりすると、生地をこねる、一度発酵させる、ガス抜きをする、二次発酵させる、オーブンで焼く…と、過程が多く、焼き上がるまで少なくとも2時間はかかってしまいます。
ですが今回は、こねてから焼き上がるまで、約1時間で仕上がるアイデアレシピをご紹介。
ですが、実際に手づくりすると、生地をこねる、一度発酵させる、ガス抜きをする、二次発酵させる、オーブンで焼く…と、過程が多く、焼き上がるまで少なくとも2時間はかかってしまいます。
ですが今回は、こねてから焼き上がるまで、約1時間で仕上がるアイデアレシピをご紹介。
基本のパンの材料
【小麦粉の種類】
パン作りに欠かせない「小麦粉」ですが、その種類は大きく分けて3つあります。小麦粉同士を配合することで、食感や味、つくりたいパンなどを自分好みに仕上げることができるのも、楽しみのひとつです。
パン作りに欠かせない「小麦粉」ですが、その種類は大きく分けて3つあります。小麦粉同士を配合することで、食感や味、つくりたいパンなどを自分好みに仕上げることができるのも、楽しみのひとつです。
強力粉… 硬質小麦からできている、粗めの粉が特徴。パンをふくらませるのに欠かせない「タンパク含有量」が高いため、食パンや菓子パンなど多くのパン作りに使用される。
中力粉… バゲットやデニッシュなどのハード系に使用されます。外はさっくり、中はしっとりとした焼きあがりが特徴です。タンパク含有量が多めの場合は、「準強力粉」と表記されることもある。
薄力粉… 軟質小麦からできている、きめ細かい粉が特徴。ケーキやクッキーなどのお菓子作りに使用されますが、「強力粉」と混ぜることで「中力粉」のような使い方もできる。
【イースト】
原料に加えることで、生地を発酵させ膨らませる菌のことです。
なお、0〜5℃では、イースト菌が活動しないため、温度を27〜36℃と活動しやすい温度に保つことが必要です。※開封したドライイーストは、密閉して冷蔵庫で保存してください。
原料に加えることで、生地を発酵させ膨らませる菌のことです。
なお、0〜5℃では、イースト菌が活動しないため、温度を27〜36℃と活動しやすい温度に保つことが必要です。※開封したドライイーストは、密閉して冷蔵庫で保存してください。
【砂糖】
パン生地のイースト菌発酵を促し、焼き色をつけるために加えます。
パン生地のイースト菌発酵を促し、焼き色をつけるために加えます。
【塩】
パンの塩味とつける役割と、グルテンを引き締めて生地の腰を強くするはらたきもあります。ただ、塩はイースト菌の活動を妨げる場合があるので、イーストの隣ではなく離れた場所に置いて生地作りをする方が安心です。
パンの塩味とつける役割と、グルテンを引き締めて生地の腰を強くするはらたきもあります。ただ、塩はイースト菌の活動を妨げる場合があるので、イーストの隣ではなく離れた場所に置いて生地作りをする方が安心です。
【ぬるま湯】
イースト菌の活性を促すために、人肌ぐらいの温度のぬるま湯を使用します。ですが、夏場は部屋の温度が高いため、ちょっと低めの水を使用します。熱めのお湯(45℃以上)を使用するとイースト菌が死滅するのでご注意ください。
イースト菌の活性を促すために、人肌ぐらいの温度のぬるま湯を使用します。ですが、夏場は部屋の温度が高いため、ちょっと低めの水を使用します。熱めのお湯(45℃以上)を使用するとイースト菌が死滅するのでご注意ください。
手作りパンなのにあっという間に作れるパンのアイデアまとめ!
1. ジャガイモたっぷりポテトパン
アイルランドの食卓に欠かせないという、「ポテトパン」にインスピレーションを受け、外はカリカリ、中はもっちりのレシピをJo and Sueのレシピサイトから。
材料は、マッシュポテト、すりおろしたじゃがいも、卵、牛乳などをよくまぜ、別のボウルでまぜておいた薄力粉やゴマ、ベーキングパウダーなどを一緒にして生地をつくります。生地を寝かさずに、混ぜたらすぐにオーブンで焼くことができるので時短が可能になります!
市販のマッシュポテトを使うことで塩加減もよくなりますし、しっとりとしているので冷めても美味しくいただけます。さらに濃厚な味わいがお好みの方は、さらに、細切りのモッツァレラチーズを加えることで美味しさが増すそうですよ。
材料は、マッシュポテト、すりおろしたじゃがいも、卵、牛乳などをよくまぜ、別のボウルでまぜておいた薄力粉やゴマ、ベーキングパウダーなどを一緒にして生地をつくります。生地を寝かさずに、混ぜたらすぐにオーブンで焼くことができるので時短が可能になります!
市販のマッシュポテトを使うことで塩加減もよくなりますし、しっとりとしているので冷めても美味しくいただけます。さらに濃厚な味わいがお好みの方は、さらに、細切りのモッツァレラチーズを加えることで美味しさが増すそうですよ。
2. 1時間で作れるふわふわパン
ふわっふわの焼きたてパンが食べたいと思いたったら、2時間も3時間も待ってはいられない…という方のために、1時間で完成できる「ONE HOUR ROLL」をご紹介します。
主な材料は、薄力粉、バター、砂糖、そしてドライイースト。まずは、イーストと砂糖をぬるま湯に溶かして5分放置。その間に、薄力粉とバターをまぜ、よくこねたらラップでカバーをして約20分ほど発酵させます。その後、20個に切り分けてバッドに並べたら、上から塩をふりさらに15分2次発酵させます。最後に、オーブンで15分ほど焼いてできあがりです!
パンが小さいので発酵に時間をかける必要がないのが嬉しいところですよね。たったの1時間でできる上に、ふわふわで美味しいこのパンはみんなのお気に入り間違いなしです!
主な材料は、薄力粉、バター、砂糖、そしてドライイースト。まずは、イーストと砂糖をぬるま湯に溶かして5分放置。その間に、薄力粉とバターをまぜ、よくこねたらラップでカバーをして約20分ほど発酵させます。その後、20個に切り分けてバッドに並べたら、上から塩をふりさらに15分2次発酵させます。最後に、オーブンで15分ほど焼いてできあがりです!
パンが小さいので発酵に時間をかける必要がないのが嬉しいところですよね。たったの1時間でできる上に、ふわふわで美味しいこのパンはみんなのお気に入り間違いなしです!
3. 45分で作れるシナモンロール
朝ごはんや、おやつパンとして人気の、あまい香りのシナモンロールパン。専門店と同じくらい美味しく、ふわふわのシナモンロールがなんと45分で作れるそう! 即席レシピはThe Recipe Criticから。
まずは、主な材料の小麦粉、砂糖、塩、イーストをボウルに入れて均等に混ぜ合わせます。別のボウルに、水、牛乳、バターを入れて電子レンジでバターが柔らかくなるまで30~45秒加熱して、二つのボウルの中身を混ぜ合わせます。手に生地がつかなくなるまでこねたら、5分休ませます。休ませた生地を長方形の形に作ったらバターを塗り、シナモンと砂糖を全体にふりかけたら、端からくるくる巻き、食べやすいサイズにカットします。190℃に予熱したオーブンに並べて入れ、20分間放置します。最後に、190℃で20分ほど焼き上げて、お手製のグレーズでつや出しをして出来あがり。
手作りパンの特権、焼き上がりを熱々で食べてください!
まずは、主な材料の小麦粉、砂糖、塩、イーストをボウルに入れて均等に混ぜ合わせます。別のボウルに、水、牛乳、バターを入れて電子レンジでバターが柔らかくなるまで30~45秒加熱して、二つのボウルの中身を混ぜ合わせます。手に生地がつかなくなるまでこねたら、5分休ませます。休ませた生地を長方形の形に作ったらバターを塗り、シナモンと砂糖を全体にふりかけたら、端からくるくる巻き、食べやすいサイズにカットします。190℃に予熱したオーブンに並べて入れ、20分間放置します。最後に、190℃で20分ほど焼き上げて、お手製のグレーズでつや出しをして出来あがり。
手作りパンの特権、焼き上がりを熱々で食べてください!
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Japan
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