作業は板を“挟むだけ”!?工具不要のアイアン脚キッチンシェルフをDIY

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。マンションのキッチン台は調理スペースが狭いので、ちょっと作業できるスペースや物を置く棚が欲しいと要望を頂き、DIY初心者でも簡単にできる材料を使ってキッチンシェルフをDIYします。

公開日 2021.04.16

更新日 2021.04.16

作業は板を“挟むだけ”!?工具不要のアイアン脚キッチンシェルフをDIY

必要な道具

キッチンシェルフを作るのに必要な材料は3つ
・天板用の板 ・挟むだけで固定できる「noashi」アイアン脚 ・天板を塗装する塗料道具
今回使う脚は挟むだけで自立するので、組み立てに電動工具を使わずにキッチンシェルフを作ることができます。

用意した天板は「杉集成材 厚さ30mm 奥行き600mm 長さ4000mm」約1万円です。(近隣のホームセンターで購入)4000mmだと長すぎるので、部屋サイズに合わせてカットし1200mmを3つ準備しました。
※重たい物を乗せる可能性があるので、横幅が長い場合は天板の厚みを30mmくらいにしておいた方が良いと思います。
「noashi」というメーカーの挟むだけで固定できる脚(クランプ式と言うらしいです)約17,000円。
ネジと天板を固定するパーツに六角レンチが付属しています。

脚にネジを取り付けておく

到着時は、それぞれのパーツに分けられているので、まずは脚に付属の固定ネジを取り付けます。
アイアン脚の下からネジを通したら、上側に付属のパーツで天板を固定。
固定する箇所が上中下段の3ヵ所あるので、それぞれ取り付けたら準備完了です。

※天板を支えながらネジを取り付けるのは難しいので、事前に済ませておきましょう。
付属のパーツを取り付けると、天板を固定する空間は20~40mmになります。
床との接地面には、高さを微調整するためのアジャスターがついており、平滑でない床面や少しの段差があるところでもガタツキなく安定して設置できます。また、キャスターなどを組替えて取付けることもできます。

※キャスターはホームセンターで売っているので、用途に合った物をセレクトしてください。

天板を塗装する

天板をヤスリ掛けしたらワトコオイルで塗装します。
奥に見える壁やキッチンの色がワトコオイルのダークウォルナットを1回塗装した色なので、同じように天板も1回塗装で仕上げます。裏面と側面も塗装したら1日置いて乾かします。

キッチンシェルフを組み立てる

床にアイアン脚を2本置いて、その上に天板をスポッとはめるように固定します。
片方だけ固定していくと天板がグラついて不安定なので、左右同時に天板を固定したら中段・上段と順番に取り付けていきます。
ある程度の所までは手で回して固定できるので、全ての天板を仮止め状態にしておき、最後は付属の六角レンチでしっかり固定します。床側のアイアン脚を2本とも固定できたら、反対側にも同じように脚を取り付けます。
※上側は被せるように取り付けられるので簡単です。
4本とも脚を固定したらゆっくり持ち上げます。
この時に脚がしっかり固定できていないとグラつくので注意してください。

指定の位置に設置したらキッチンシェルフの完成です。
※天板は必ず3枚使用してください。

アングルとロープで飾り付け

キッチンシェルフの背面がリビング側から丸見えなのはどうかと思い、背面に飾り付け兼落下防止柵を取り付けることにしました。使う道具は、穴の開いた「不等辺アングル 黒 116」を4つと、直径3mmの「ビニロン 金剛打ロープ」を35メートル。ロープはどれくらい必要か分からなかったので多めに用意しました。

ロープは綿や麻など色々種類がありましたが、ネジってもほつれない金剛打ロープを選んでいます。
※綿タイプはアングルに通していると、ほつれてバラバラになってしまいました。

ロープの太さは3mm・4mm・5mmとあり、太い方が見た目が良いかなと思い直径5mmのロープも買いましたが、不等辺アングルの穴に1本しか通せないので使わない事にしました。
ロープを通さないといけないので、天板から微妙に離して不等辺アングルを等間隔に設置します。
どのくらい距離を開けたらいいのか分からなかったので、六角レンチの太さ分、距離をとってタッピングビスで固定しました。

※あまり出し過ぎると通る時に引っ掛けたり、出っ張りが邪魔になるので極力隙間が小さくなるようにしています。
直径3mmの金剛打ロープをアングルの穴に通して飾っていきます。
どんな雰囲気になるのか分からなかったので、アングルの穴に通してみては外してを繰り返し、その場でデザインを考えながら作ります。
何回もアングルの穴に通してると、先端がほつれてくるのでビニールテープを巻いています。
カット面以外は何回通してもヨレヨレにならないので金剛打ロープにして正解でした。

ロープを通し終えたら、アングルの裏側で固定しカットします。
カットする時は、ロープが緩んできた際に結び直せるよう少し余裕を持たせておいた方が良いです。

※最後に切断するときは、そのまま切るとほつれるのでビニールテープを巻いてその上から切断すると綺麗になります。

50円のロープと挟むだけのアイアン脚でDIY

天板を挟むだけで簡単にできるキッチンシェルフの完成です。

1メートル 50円のロープが、ぱっと見アイアンにしか見えないのに驚きますね。
アイアン脚の挟む部分が天板の上に来るので、ひっかかりは大丈夫かなと心配してましたが、かなり薄く作られているので全く気になりませんでした。

作業台、物を置くスペースとして作りましたが、ちょっと椅子を並べてテーブルとしても使えそうです。

※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください

キッチンシェルフの作り方!「50円のロープ」と「挟むだけでOKのアイアン脚」でDIY

今回はロープをクロスさせるように取り付けましたが、ロープの通し方やロープの色を変えるだけで、見た目を変えれるのも良いなと思いました。天板の長さや色を変えるだけでも全く別物になると思いますし、キッチンのサイズに合わせてオリジナルの家具が簡単に作れるのは魅力的ですね。

他のデザインも見てみたいので是非試してみてください!

セーチ

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セーチ

Japan

DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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