手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

コーヒー豆を自分の手で焙煎したいと思っていた方は特に必見!ローコストで難しいテクニックは不要。アルミ板を材料にした焙煎器の作り方をダイジェストでご紹介します!!

公開日 2019.11.09

更新日 2019.11.11

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

たった3500円で作れてしまうDIY焙煎機!

コーヒーも好きになって掘っていくと、豆の種類や淹れ方にこだわりたくなりますよね。その中でも、特に試してみたくなるのが焙煎。生豆を炒る加熱作業において必要なロースターは手動式や電動式など、種類は色々ですが、やはり市販の物だと2〜5万円はくだらない…。そこで発見したのが、学研から発売されたムック「DIYでコーヒーを楽しむ本」にて紹介されていた自家製ボックス型ロースター。今回は、そのDIY工程をご紹介していきます!
手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!
今回、ボックス型ロースターの作り方をレクチャーしてくれたのは竹谷俊哉さん。兵庫県神戸市在住の機械エンジニアで、YouTubeにて本ロースターの作り方や焙煎動画を公開されています。

そんな竹谷さんが提案するのは、ホームセンターで資材一式を揃えられる、ハンドル付きのボックス型ロースター。このロースターのポイントはまず材料費の安さ。先ほども言ったように、同じ機能を持つ回転型のロースターだと2万円以上してしまいますが、自作すればたった3500円で作れちゃうんです。素材はアルミプレートがメインなので、安価なうえ、加工しやすいのが嬉しいポイント。また既製品のドラムロースターは口が小さく、じょうごなどで豆を入れる必要がありますが、本作はフタがガバッとはずれるので、焙煎する豆の出し入れも簡単。 焙煎の際はハンドルで本体を回転させコーヒー豆を攪拌(かくはん)するわけですが、丸型のドラムと違い、角のついているボックス型は本体に攪拌用の羽は不要。使用する工具も特殊なものはないので、DIYビギナーでもすぐにチャレンジできます。

準備する道具

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!
左から逆時計回りで
・ディスクグラインダー(金属切断用ディスク)
・ノコギリ
・金切りバサミ
・ラジオペンチ
・ペンチ
・金ヤスリ(#150)
・丸キリ
・プラスドライバー
・ドライバードリル(4mm径、5mm径ドリルビット)
・定規
・六角レンチ (M5)
・両口スパナ (8×10mm)

用意する材料

・アルミパンチングプレート (0.5mm厚 /幅225×長さ300mm)
・アルミ板 (1.0mm厚/150mm角) 2枚
・アルミ板 (0.5mm厚/150mm角) 2枚
・長ネジ (M5/長さ285mm) 4本
・ナット (M3) 12個
・フランジナット (M5) 23個
・トラス小ねじ (M3/長さ10mm) 12個
・ワッシャー (M6/22mm) 4枚
・ばね座金 (M5) 2個
・六角穴つきボルト (M5/長さ25mm) 2本
・ワッシャー (M5)
・なべ小ねじ (M5/長さ40mm)
・スペーサー (M6/長さ60mm)
・木パイプ (穴径7mm、長さ適宜)
・Ω(オーム)型金具
・Z型ステー

STEP.01 各部材を加工する

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

パンチングプレートを金切りバサミで半分にカットします。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

カットしたプレートを折り曲げます。端材などの直線を利用すると作業しやすいです。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

0.5mm厚のアルミ板を使い、ボックスのカバーとフタを加工します。まずは2枚のアルミ板の四方を金切りバサミで十字にカットしましょう。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

2枚のアルミ板の中心に5mm径のドリルで穴をあけます。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

カバーは四方にも穴をあけます。ボックスとなるパンチングプレートを実際にあてがって墨つけしたら、4mm径のドリルで穴をあけていきます。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

それぞれの四方を折り曲げます。これでフタとカバーの加工が完了。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

続いて1mm厚のアルミ板を使い、スタンドの加工を行います。スタンドの下部は金ヤスリで溝を掘ります。この溝がガスレンジのゴトクにはまり、しっかりと固定される仕組みになります。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

スタンド上部は5mm径のドリルで穴をあけたあと、金切りバサミでカットし溝を加工。この溝でロースターのボックスを受けます。

STEP.02 各部材を組み立てる

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

折り曲げたパンチングプレートを重ね、M3のトラス小ねじとナットで計4カ 所固定します。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

次にハンドルを作ります。はじめにZ型ステージの長手にスペーサーと木パイプを合わせて小ねじ(長さ40mm)とフランジナットで固定。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

続けて妻手に六角穴つきボルトとばね座金を通し、フランジナットで固定します。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

ハンドルをカバーに取りつけます。カバーの両面からM6のワッシャーとフランジナットでしっかりと固定。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

続いて取っ手はΩ(オーム)型金具に六角穴つきボルトとばね座金を通し、M6のワッシャーとフランジナットでフタにしっかりと固定します。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

ボックス本体にハンドルつきカバーを取りつけます。M3のトラス小ねじとナットを使い、計8カ所を締め込んで固定。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

スタンドの組み立てには加工した1.0mm厚のアルミ板と長ネジ4本を使用。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

アルミ板と、ロースターのサイズに合わせてカットした長ネジを、フランジナットを使い両側から締め込んでいきます。

手回しで簡単焙煎!ボックス型ロースターをDIY!

これにて、アルミプレートで作るボックス型ロースターとスタンドの完成です。

「誰でも作れる」をコンセプトに設計したというこのボックス型ロースター。おおまかな工程を紹介していきましたが、現在発売中の「DIYでコーヒーを楽しむ本」では寸法などの詳細も掲載されています。ぜひ本誌をゲットしてもの作りの楽しさを味わいながら、自身のコーヒーライフをワンランクアップさせてください。

SPECIAL THANKS

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!

FACEBOOK

広告掲載