DIYシロウトがお店をつくった話 vol.3~ドア編~

今回は4枚つくったドアの話です。

公開日 2018.09.25

更新日 2022.01.07

DIYシロウトがお店をつくった話 vol.3~ドア編~

1F裏口door

初めてつくったdoorです。
一番最初につくった建具でした。
ある程度うまくは施工できたので、その後もイケるという判断材料にもなりました。

枠部分には厚さ36mmヒノキ。
面部分には杉板の12mmを使っています。
裏口とはいえ外気と接しますので、厚めの板を使っています。
ルーターで相じゃくり加工をして枠材の溝にはめ込んでいます。

枠自体はダボ+接着剤です。
2年弱経過していますが、ダボ接着の部分がかすかに0.5mmほど
スキマが出来てきています。
木のチカラはすごいですね、あらためて。

クリアー塗装で仕上げています。
ドアノブ加工は一番最後に来ますが、
失敗するとオワリなのでかなりどきどきです。

2F収納door

収納のドアです。
オモテが綺麗に見えれば良い設計です。
壁と同じデザインにしてあります。
裏は恥ずかしいままですね。

枠材に9mmのラーチをビス止めです。
壁と同じ塗料でクリアー。

1Fファサード予備door

1F入り口とは別のもう1つのドアです。
元々アルミサッシの出入り口がついていた箇所です。

工事過程で壁にして埋めてしまってもよかったのですが、
ドアつくりたかったようです・・

道路に面している側なので、防音も期待して
ドア枠の中には発泡スチロールを入れています。

9mmの杉材を相じゃくりしたものを
ボンドとクギではっていきました。
設計はアタマを使います。
アルミサッシを取払った枠に対して、
ドア枠-戸当り-スキマ がドア自体の寸法になりますので、計算します。

オモテからは開ける必要もないので、
ウラに取っ手と鍵を付けるだけでした。

塗装はベタ塗りの塗料です。
入り口の塗料を調色で黒をプラスし暗くして使用しました。
室内側からです。

取っ手は川で拾ってきた流木。
アク抜きして、加工してニス塗って
金物で取り付けて完成です。

レストルームdoor

4枚目にもなると、慣れてきました。
オモテウラを違うデザインにしたかったようです・・
クギビスも見せたくなかったようです・・

枠材に5mmのベニヤをビスとボンドではっています。
その上に5mmのラーチを切ったものをボンドのみではっています。
つまりボンドが乾くまではしっかり圧着しなければなりません。
5枚程はってはクリップと重しで圧着。を繰り返しています。

左画像、枠よりはみ出している部分は最後に丸鋸で一切りです。
塗料は水性塗料に水加えてステイン的な使い方をして塗料代削減。
ノブ・カギのために恐る恐る穴をあけて。
最後に丁番でつけておしまい。

なんとかハマってくれました。
左画像はレストルーム内側より。
中・右画像は、レストルーム入り口側より。

改めて振り返ってみると、
手間をかけた面倒くさい工程でつくったdoorは、
より一層愛着があるようです。
初めてつくったdoorです。
一番最初につくった建具でした。
ある程度うまくは施工できたので、その後もイケるという判断材料にもなりました。

枠部分には厚さ36mmヒノキ。
面部分には杉板の12mmを使っています。
裏口とはいえ外気と接しますので、厚めの板を使っています。
ルーターで相じゃくり加工をして枠材の溝にはめ込んでいます。

枠自体はダボ+接着剤です。
2年弱経過していますが、ダボ接着の部分がかすかに0.5mmほど
スキマが出来てきています。
木のチカラはすごいですね、あらためて。

クリアー塗装で仕上げています。
ドアノブ加工は一番最後に来ますが、
失敗するとオワリなのでかなりどきどきです。

UCMU

WRITTEN BY

UCMU

Japan

思いつきで気の向くままにDIYシロウトがお店を作ってみました。
解体からはじまり、スケルトンから内装まで。
施工の8割程度はセルフでしょうか。
約2年、なんとかオープンできるカタチにはなりましたので、
数回に渡り、振り返りながら記録をポストしてみます。

現在はcoffee beansと格闘中。
HP→www.unknowncoffee.tokyo