キッチンのリフォーム期間って長いの?日数の目安と役立つ豆知識

キッチンのリフォームを検討中の人に向け、具体的なリフォーム期間や工事内容ごとの費用の目安、リフォームにあたっての注意点などを解説しています。工期を短くするポイントや、具体的な事例、工事中のよくある疑問についてもまとめました。

公開日 2020.09.21

更新日 2020.09.21

キッチンのリフォーム期間って長いの?日数の目安と役立つ豆知識

キッチンのリフォームは大がかりになりやすく、いったいどのくらいの期間がかかるのか、予算内でどんな工事ができるのか悩む人が多いでしょう。そこで、リフォームの具体的な日数や、費用について解説します。キッチンのリフォームは最低でも数十万円以上かかるケースが多いため、トラブル防止のためのコツや、事前に準備しておくとよいことなどについてもまとめたので、参考にしてください。

キッチンのリフォーム、かかる期間と費用の目安はどのくらい?

リフォームにあたって、一番気になるのは、工事期間や費用でしょう。そこで、工期ごとに、可能なリフォーム内容の一例を紹介します。

2~3日で終わるリフォーム内容

一番短くて済むのは、今あるキッチンをそのまま交換する場合です。古いキッチンを解体・搬出し、新しいキッチンを設置するだけなので、1日ずつの作業としても、2~3日もあれば終わります。費用は約50万~80万円です。

1週間程度かかるリフォーム内容

1週間ほど見た方がよいのは、床材や壁紙の張り替えを含むリフォームです。キッチンの入れ替えを行う2~3日に加え、張り替え作業が4日前後かかります。キッチンが広いほど日数も増えるでしょう。費用はキッチンの交換費用数十万円に加え、壁の張り替えに5万円、床の張り替えに10万円ほどが目安ですが、面積や使う素材によって変動します。

2~3週間かかるリフォーム内容

2~3週間かかるのは、壁付けキッチンを対面式キッチンにするなど、レイアウトを一新するリフォームです。床材を張り替え、排水やガスなどの工事も行うため、多くの日数がかかります。費用は素材によって差が激しく、高ければ数百万円、平均でも100万~150万円が必要です。

マンション・一戸建てでリフォーム期間に差はある?

マンションでも一戸建てでも、同じ内容ならリフォーム期間に差が出ることはありません。ただし、マンションは戸建てと違い、工事前に管理組合へと連絡する必要があり、準備に日数をとられがちです。また、規約で一部のリフォームについて制限されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

長期間の工事は避けたい…リフォーム日数をできるだけ短縮するコツ

リフォームは内容次第で1ヶ月以上かかることもあるため、次のように日数を短くする準備をしておくとよいでしょう。

キッチンや周辺の家具・荷物はあらかじめ移動!

工事しやすくするために、あらかじめキッチンの中はできるだけ空っぽにしておきましょう。食器棚など大きな家具の移動はできなくても、中の食器を別の部屋にまとめて移しておくなどして、家具を運びやすいようにしておきます。業者の手間が省け、作業時間も短くなるでしょう。

既存のレイアウトを生かしたリフォームを設計しよう

工期を短くしたいなら、既存のレイアウトをそのまま使うのがオススメです。大きくレイアウトの異なるキッチンにすると、水道やガス、電気工事の追加など、余計な手間がかかります。前のレイアウトで使える部分を流用すると、工期が短くなり、結果的に費用も安く抑えられるでしょう。

週末をはさむとその分工期が延びるかも?

最短スケジュールを組むなら、平日のうちに一気に工事するとよいでしょう。土日や祝日の工事は、平日より時間が短かったり、そもそも工事を行わなかったりします。業者によっては工事してくれる場合もありますが、追加料金がかかることもあるので、相談の上、平日に連続して工事日を設定するのがオススメです。

リフォームする時期・季節にも注目

夏や冬よりは、春や秋の方が工事しやすいでしょう。リフォーム中は換気のために窓やドアを開けることが多いので、安定した気候の方が暑さや寒さに悩まされずに済みます。また、子どものいる家庭では、夏休みや冬休みなどを避けて工事することも大切です。子どもが家にいると、食事作りの機会が増えるため、キッチンが使えないことがストレスになりやすくなります。選べるなら春や秋に工事を依頼するとスムーズです。

施工日数別!キッチンのリフォーム事例3選

実際のリフォーム事例を、日数や費用とともに3つ紹介します。

1日でオープンキッチンを設置した事例

1日で工事が済んだケースとしては、壁付けキッチンを対面式のオープンキッチンへと変更した事例がLIXILで紹介されています。壁付けのカップボードがなくなり、対面式になったことにより開放感が出ました。費用は戸建てで91万円です。

一週間で対面式キッチンへリフォームした事例

一週間の工事事例としては、間取りを変更してLDKの対面式キッチンにしたケースがFRESH HOUSEで紹介されています。もともとのキッチンは、リビングとキッチンの間に壁があり、閉塞感を生んでいました。壁を撤去して対面式にしたことにより、開放的になり、コミュニケーションもとりやすくなっています。戸建てで費用は100万~300万円未満です。

40日で大きなダイニングテーブルが置けるLDKへリフォームした事例

40日にも及ぶ工事の事例としては、マンションの3LDKの空間を2LDKにし、ゆったりとくつろげるキッチンにしたケースがTakara standardで紹介されています。古く、収納力に欠けるキッチンやリビングの間取りを変更し、部屋数を1つ減らしたことで、ゆとりある空間に生まれ変わりました。2列型キッチンを採用して収納力を確保しています。壁紙も面ごとに変えることで、ゆったりした空間を引き締め、オシャレで現代的なデザインに仕上げているのもポイントです。費用は670万円かかっています。

【疑問】キッチンのリフォームは住みながらでもできるのか?

キッチンのリフォームにあたって、気になるのが、仮住まいに移る必要があるのかどうかです。判断の目安として、次のことに注意するとよいでしょう。

短期間の工事ならほとんどのケースで仮住まいは必要ない

キッチンのリフォームで、仮住まいが必要になるのは、1ヶ月かかるような大がかりな工事の場合です。数日から一週間程度の工事では、仮住まいに生活を移さなくても問題なく過ごせるでしょう。リフォーム中は料理を作るのが難しいため、外食やスーパーの惣菜などが中心になります。工期が長くなるほど食費がかさみ、ストレスにもなるので、どの程度自分や家族が我慢できるかも想像して、仮住まいに移るか決めるとよいでしょう。

間取りや生活動線によっては「住みながら」がストレスになるかも?

1ヶ月未満の工事でも、仮住まいに移った方が快適に過ごせるケースもあります。例えば、キッチンを経由してお風呂やトイレ、リビングや私室に行く間取りの家では、ちょっとした移動でも工事中のキッチンに立ち寄らなければなりません。日中、作業員が作業している中を、遠慮しながら声をかけて通り過ぎることが頻繁になると、ストレスになりやすいでしょう。また、キッチンで騒音がするため、リビングなどではリラックスして過ごしにくくなります。気になるようであれば、仮住まいに移るのも1つの手段です。
キッチンのリフォーム期間って長いの?日数の目安と役立つ豆知識

リフォーム期間中、仮住まいに移らず快適に過ごすポイント

仮住まいに移らずリフォーム期間を過ごす場合は、キッチンなしで生活できる環境を、あらかじめ整えておくとよいでしょう。キッチンは普段毎日使うため、なにも準備していないと、リフォーム期間中に不便な生活を強いられます。まずは、作業員が入ってくる可能性のない部屋を確保し、そこで家族がリラックスして過ごせるように軽く模様替えをしておくのがオススメです。その上で、カセットコンロなどの調理機器や、紙皿など使い捨ての食器を用意しましょう。調理や洗い物の手間を省くことで、キッチンがなくても過ごしやすくなります。

トラブル回避!キッチンリフォーム前後にやるべきこと

リフォームにあたって注意したいのが、業者や近隣住民とのトラブルです。あらかじめ起こり得るトラブルを予測して対策しておけば、リスクを最小限に抑えられるでしょう。工事前後には、次のことをしておくと効果的です。

近隣住民へのご挨拶はしっかりと

工事の前に、あらかじめ近所に住む人へ挨拶をしておきましょう。リフォームの最中は、家の前に頻繁にトラックが出入りしたり、作業員の声が聞こえたり、資材搬入の際に大きな音が立ったりします。無用なトラブルを避けるためにも工事の日程や、騒音などに対するお詫びを伝えておきましょう。

家の図面があれば見積もりがスムーズに

キッチンのリフォーム期間って長いの?日数の目安と役立つ豆知識
正確な見積もりをしてもらうためには、家の図面があるとよいでしょう。家の構造がどうなっているか、事情は一軒ごとに異なるため、同じ内容の工事でも家によって金額は異なります。特に複数社で見積もりをとった場合、安い方に依頼した結果、家の構造が想定と違い追加料金が発生してしまう可能性もあるでしょう。正確な見積もりを出してもらうためにも、できるだけ図面を用意しておきましょう。

具体的な要望で施工後のイメージ違いを回避

施工前の打ち合わせの段階で、写真などを使って具体的な要望を伝えておくと、お互いの認識のずれが起きにくくなります。例えば、「カフェ風のキッチンにしたい」場合、レンガや観葉植物が映えるデザインにしたいのか、それとも木の温もりあふれるデザインにしたいのかでも変わってくるでしょう。自分のイメージに近い写真をいくつも用意して、その写真のどの部分を採用してほしいのか伝えましょう。リフォームの目的から、使用する素材や色、製品などまですり合わせを行うことで、施工後のイメージ違いを回避しやすくなります。

排水など、施工後のキッチンに不具合がないかをすぐ確認

もし施工後不具合があった場合はどうするか、事前に必ず確認しておきましょう。工事後、まれに不具合や初期不良が起こる可能性があります。その場合、追加料金なしで工事してもらえるのか、対応範囲についてなど施工前に話しあって、お互いの合意をとっておきましょう。特に、マンションで排水に不具合があると、階下へ水漏れしてご近所とトラブルになってしまうケースもあります。施工前に合意をとり、施工後には不具合の有無を確認することが大切です。
キッチンのリフォーム期間って長いの?日数の目安と役立つ豆知識

短い工事期間でも、業者へのお礼や差し入れは準備するべき?

工事中や工事後の差し入れは特に必要なく、お礼の言葉があれば十分でしょう。しかし、何か特別な配慮をしてもらった場合や、仕上がりにとても満足した場合などは、工事後の一息ついたタイミングで差し入れをすると喜ばれます。差し入れの内容としては、日持ちのする個別包装の菓子折りや、ペットボトルなど飲みかけでも蓋ができる飲み物がオススメです。予算については菓子折りなら2,000円くらいからのセットがオススメです。

キッチンのリフォームは2~3日で済むものから、1ヶ月を要するものまでさまざまです。どんな素材を使うか、キッチンの面積はどれくらいか、もともとの間取りはどうなっているかなどでも、リフォーム日数や費用は変わってきます。具体的な工事内容についてはプロに相談するのが確実です。カシワバラ・コーポレーションでは、1949年から70年にも渡り、6,000棟以上のマンションなどの修繕やリフォームを手がけた実績があります。リフォームを検討しているのなら一度相談してみるとよいでしょう。

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