人気沸騰中のオフィスカフェ!設置するメリットや導入事例を紹介

本記事では、社内にオフィスカフェを設置するメリットを紹介します。オフィスカフェと従来の休憩室との違いなどにも触れながら、導入事例や設置の際の注意点などもまとめています。オフィスカフェの効果や設置方法などを調べている人は、ぜひ参考にしてください。

公開日 2021.09.25

更新日 2021.09.25

人気沸騰中のオフィスカフェ!設置するメリットや導入事例を紹介

近年、新しいリフレッシュスペースとして「オフィスカフェ」を設置する企業が増えています。これまでの休憩スペースなどと比較して、オフィスカフェにはどのようなメリットがあるのでしょうか。本記事では、オフィスカフェがもたらす影響や導入事例、設置の注意点などをまとめました。社内の休憩スペースを一新したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

人気沸騰中のオフィスカフェ

近年では、新型コロナウイルスや働き方改革などの影響により、自社に「オフィスカフェ」を取り入れる企業が急増しています。これは文字通り、オフィス内に設けられたカフェスペースのことです。
そう聞くと、木目調のテーブルや観葉植物、座り心地にこだわったチェアなどを設置した、開放的な空間を思い浮かべる人が多いでしょう。しかしこのような「何となくオシャレな喫茶店のようなイメージ」は持てても、オフィスカフェの定義までは判然としないかもしれません。では、そもそもオフィスカフェは、従来の休憩室や食堂などとは一体どのような違いがあるのか、確認していきましょう。

従来の休憩室や食堂は、執務スペースから離れた場所に設けられ、限定的な用途で使用されてきました。多くの企業では、これらの部屋は食事や雑談などを楽しむ場所であり、業務はあくまで執務室や会議室などで行われていたことでしょう。他方オフィスカフェは、喫茶店と同じように個人作業に集中したり、食事をしたりといったさまざま用途に使えます。所属部署やプロジェクトを問わず多くの人が利用できるため、コミュニケーションの場としても機能します。

また、オフィスカフェの内装やレイアウトを決める際は、従来の休憩室と違い居心地のよさも重視されます。執務スペースの一角にオフィスカフェを設置する場合でも、あえてリラックス感のあるデザインにするなど、内装に変化を付けるケースは多いでしょう。居心地のよい空間で働くことで、従業員満足度や生産性の向上が期待できるのです。

社内にオフィスカフェを設置するメリット

社内にオフィスカフェを設置すると、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、社内コミュニケーションの促進や採用活動の利点など、さまざまな視点からオフィスカフェの人気の理由をまとめました。

コミュニケーションの活性化

オフィスカフェの大きなメリットとしては、まず社内コミュニケーションを促進できる点が挙げられます。オフィスカフェは所属部署やプロジェクトに関わらず、さまざまな人が利用する設備です。個人のデスクで仕事をする従来のスタイルとは違い、普段は関わることのない人と席が隣になることもあるでしょう。そうした人たちとの出会いややり取りが刺激となり、新たなコネクションの形成や従業員のモチベーションアップなどにつながります。

また、ビジネスでは何気ない会話の中からアイデアが生まれることも間々あります。他部署の人とやり取りし、互いに刺激し合いながら業務を行うことで、新たな価値の創出も期待できます。実際、オフィスカフェは創造性や斬新なアイデアを求める企業などへの導入実績も多く、業績アップにつなげている事例も見られます。

リラックスできる空間の存在

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従業員が業務効率を上げるには、しっかりと休憩を取り、メリハリを付けて仕事をすることが大切。休憩室の居心地が悪いと、リラックスできる空間がなく、仕事のモチベーションを損ねてしまいかねません。
つまりパソコンと向き合い続ける従業員たちには、適度に気分転換できる空間が必要なのです。実際、メンタルヘルス対策の一環としてオフィスカフェを導入した企業もあるほどです。

このように社内環境を整えることは、従業員の満足度や働きやすさに直結します。オフィスカフェなら空間を柔軟に使えるため、「オフィスが狭くて休憩室を充実させづらい」といった企業とも相性がよく、ひいては働き方改革にもつながります。併せて個人デスクを廃止し、フリーアドレス制のオフィスカフェを導入するなど、ルールの改善を図るのもよいでしょう。

多目的スペースとしての活用

オフィスカフェは、多目的スペースとしても高い利便性を発揮します。従来の会議室は「なかなか予約が取れず会議が先延ばしになる」「少人数のミーティングや資料の確認など、ちょっとした用事だと使いづらい」など、柔軟性に欠ける面も少なからず見られました。
オフィスカフェなら席を取るだけですぐに会議が開けるので、今すぐ打ち合わせをしたい場合や、空いた時間に情報交換をしたい場合などにも対応でき、仕事をスピーディーに進められます。

ほかにも、イベントやプレゼンの会場としても使用できるため、広い会場をわざわざ他所で押さえる必要がなく効率的です。普段は卓上パーテーションで席を区切っておくなど、オフィス家具を上手に活用すれば、さらにフレキシブルな使い方が可能です。このように柔軟性が高く、さまざまな目的で使用できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

優秀な人材の確保

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多様な働き方が求められる現代では、よりわかりやすく企業の方針や雰囲気を提示することで、優秀な人材を確保しやすくなると期待されます。そうした意味でオフィスカフェの存在は、求人募集をする際の魅力的なアピールポイントにもなり得るのです。
コミュニケーションや創造性を大切にしている企業であることを、具体的な空間として直感的に伝えられます。そのため、創造性を重視する優秀な人材に、接触してもらえる可能性が高まるでしょう。

オフィスカフェの事例集

ここでは、ぜひ参考にしたいオフィスカフェの導入事例を紹介します。「実際にオフィスカフェがどのように使用されているのか・どのような部分にこだわっているのか」などに注目し、自社に導入する際の参考にしてみてください。

株式会社ドリコム

「株式会社ドリコム」では、オフィス内に「D ON THE CORNER」というカフェが併設されています。内装は温かみのある木目を基調とし、レンガ調の壁紙やカラフルなチェアなどで遊び心を加え、落ち着いたデザインに仕上げました。
カフェ内にはプロのバリスタが駐在しており、社員は福利厚生価格でいつでも美味しいコーヒーを楽しめます。リラックススペースとしての利用はもちろん、仕事やミーティング、勉強会や説明会などさまざまな目的で使用されており、コミュニケーションの場としてマルチに活躍しています。

LINE株式会社

「LINE株式会社」ではソファやテーブル、カウンターなどを250席ほど用意した大規模なオフィスカフェが設けられています。観葉植物を随所に飾り、大きな窓やスケルトン天井が印象的な開放感あるデザインです。普段は個人作業スペースやリフレッシュスペースなどに使われていますが、プロジェクターも完備しており、プレゼンルームとしても重宝しています。また、カフェの奥には雑誌や技術書、デザイン関連の書籍などが揃うブックギャラリーもあり、従業員の成長意欲を促進する試みも見られます。

ヤフー株式会社

「ヤフー株式会社」は、オフィス内に日本最大級のコワーキングスペース「LODGE」を併設しています。「LODGE」の特徴は、社内の人だけでなく、登録を済ませた社外の人も自由に利用できることです。利用者同士がコミュニケーションを取りやすい仕組みも導入されており、従業員と社外の人が情報交換をしたり、人間関係を広げたりする社交場として活用されています。
1,330㎡もの巨大なスペースを活かし、カフェだけでなく食堂や仮眠スペースが設置されているのも特徴です。従業員のコミュニケーション促進や健康維持、集中力アップなどさまざまな点に考慮した、大企業ならではのオフィスカフェと言えるでしょう。

株式会社マンダム

男性化粧品の有名メーカーである「株式会社マンダム」は、マーケティング青山オフィスに広いカフェスペースを設けています。ガラス張りのエントランスやスケルトン天井、白を基調とした内装など、開放的で明るい空間が印象的です。
デザイン設計としては、階段に座ってディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたりできるよう、アメリカの大学をイメージしたフランクな空間を心掛けたとのことです。テレビ会議やミーティングなどの利用だけでなく、プレス発表会や来客を招いたパーティーなど、華やかな催し物にも使用されています。

オフィスカフェを設置する際の注意点

人気沸騰中のオフィスカフェ!設置するメリットや導入事例を紹介
オフィスカフェの設置には、間取り変更を伴う大幅なリノベーションが必要なケースも多く、費用が高額になりやすい傾向にあります。そしてコストがかかる以上、どうしても即効性が求めがちです。
しかしオフィスカフェを設置したからといって、即座にビジネス上の効果が出るわけではありません。むしろ、運営方法や職種によっては、期待するほどのメリットを得られない恐れもあるため注意が必要です。

また、本格的に導入するのであれば、実際の喫茶店運営などと同程度のコストがかかることも覚えておきましょう。初期費用だけでなく人件費や設備費用なども発生するため、業績アップなどのリターンが見込めない場合は、かえって赤字が膨らむこともあります。
業績やこの先の展望なども見越したうえで、どのよう中たちで導入すべきかを検討するとよいでしょう。新たに人を雇えない場合は、「コーヒーマシンを設置して簡易的なカフェスペースにする」「執務室の一角をデザイン変更し、執務室兼カフェとして使用する」などの工夫を取り入れるのがオススメです。
オフィスカフェのメリットは、コミュニケーションの活性化や創造性・生産性の向上、従業員のリラックス効果、優秀な人材の確保などです。大企業から小規模な事務所まで、さまざまなオフィスで採用されており、実際に働き方改革や業績アップを実現した企業も見られます。導入を考えている人は、本記事で紹介した他社の導入事例を参考に、レイアウトやデザインを考えてみましょう。
より詳しい費用や間取りなど、オフィスカフェ導入に関する疑問があれば、リノベーション実績が豊富な「カシワバラ・コーポレーション」にぜひお問い合わせください。

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