めくって剥いで壊して捨てる。壁解体の鉄則を教えます

28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。1軒目2軒目に続いて、築30年の中古マンション(3軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。

公開日 2021.10.09

更新日 2021.10.09

めくって剥いで壊して捨てる。壁解体の鉄則を教えます

セーチのリノベ記録 3軒目

こんにちは。祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。

3年前から空室になっている築30年中古マンション。
リノベーションの見積もりを業者に出したところ、採算が合わないと放置されていました。
そのままにしておくのは勿体無いので、僕や家族が使えるようにセルフリノベーションしていきます。
今回は壁の解体作業です。

前回の記事はこちら

まずはドアの廃棄

解体作業と言えば壁を壊して大胆にというイメージがありますが、軽トラで廃棄センターに都度持っていくのでなるべく効率よく進めていかないといけません。

まずは簡単に取り外せるドアから搬出します。
古いタイプのドアなので比較的軽く楽に運べました。
開き戸タイプはドア枠にビス止めされているので外します。
手動のドライバーではかなりキツイので、インパクトドライバーを用意すると良いです。
(DIYを始めたばかりの頃は手動のドライバーで一生懸命やっていましたが、固いネジはインパクトドライバーでないと外せませんでした。)

解体したドアは全部で13枚(ドア9枚+襖4枚)
13枚を平積みすると、軽トラの荷台がパンパンになったので廃棄センターに捨てに行きました。(廃棄料は1,500円でした)

電気まわりの処理(※資格が必要)

壁の解体前にコンセントやスイッチを外して処理をしておきます。(この処理は電気工事士の資格が必要です)
古いコンセントやスイッチのカバーはプラスチックなので普通に捨て、新しいスイッチはパーツに分けて保管。
鉄とプラを分けて廃棄します。

中古マンションの壁について

このマンションは壁を壊しても問題ない構造なので解体しますが、鉄筋コンクリートのマンションでも壊してはいけない壁があるので専門家に見てもらってください。
また、火災報知器が天井や壁に設置してあるはずなので、事前に専門業者に撤去依頼をしておく必要があります。

※間取りを変更する場合、火災報知器の設置個数や位置がズレるので、マンションの所有者や消防に連絡を入れる必要があります。また地方自治体やオーナーの許可も必要になります。

どこの壁から壊すか悩みましたが、解体後の搬出や作業がしやすいように、入り口から一番遠い部屋から解体することにしました。

壁は【壁紙|石膏ボード|間柱|石膏ボード|壁紙 】という構造になっています。
上の画像では、壁をコンコンと叩いて壁裏の間柱の位置を確認しています。
基本的に間柱は90㎝間隔で取り付けられているので、それを避けるように解体していく感じです。

壁紙を剥ぎ壁を解体する

壁紙は燃えるゴミとして処理できますが、石膏ボードは不燃材で普通には捨てることができません。
石膏ボードを産廃できる所に持っていくにも、別々にしておいた方が値段が安く嫌がられないので、先に壁紙を剥ぐことにします。
※混載で廃棄する場合値段が変わらないので壁紙を付けたまま解体した方が効率的です。

コンクリートに直接壁紙を貼った箇所はなかなか剥がれず、剥がれても糊の後が残っています。
コンクリートむき出しの部屋に憧れていましたが、壁紙糊の跡が酷いので流石に無理だなと思いました。

リビングキッチンの間にある垂れ壁も同じようにコンクリートに直接壁紙を貼っているので剥がすのが大変です。

※ここまでの作業を動画にまとめています。

【中古マンションDIY】#2 セルフリノベーション開始!まずは解体作業から!

壁紙剥ぎは、6畳×4部屋分剥ぐのに丸1日かかりました。
一気に剥がれてくれれば楽なのですが、画像のように途中で破けてしまうので、めくっては剥ぐの繰り返しです。
壁を解体します。
バールで叩くと音が凄まじいので、なるべく音をたてないように手で剥がすように解体を進めました。

石膏ボードのサイズは「910mm×1820mm」と決まっていて、壁の裏側には固定する為の間柱という木材があります。石膏ボードは間柱にタッカーで固定されているので、力を入れて引っ張ると簡単にベリッと剥がれます。※今は石膏ボードビスで固定されていることが多いです。

サイズを想定しながら穴を開けて引っ張れば、砕けずに綺麗に剥がれます。

押入れは石膏ボード側から壊す

押入れの解体は石膏ボードの壁を解体し、外側から固定されているベニヤ板を剥がすように進めます。
※押入れのベニヤ板が薄かったので簡単に解体できました。
奥の窓から光が入って、部屋全体が明るくなりました。
全然印象が違いますね。

コチラ側にも部屋を作るか悩んでいましたが、この明るさを見たら全部繋げても良いかもと思います。

石膏ボードは土のう袋に入れて片付ける

壊した壁(石膏ボード)は土のう袋に入れてまとめます。
石膏ボードは一般家庭では処理できない素材なので、専門の業者を呼ぶか廃棄場所まで持っていって処理してもらうかになります。

このような建築系資材といわれる物の処理は大変で、廃棄するにしても廃棄場所が山奥にあることが多いので大変です。
㎥~で値段が決まっているので、今回解体した分は土のう袋に入れ、残りの壁を解体したら一緒にまとめて持っていきます。

※ここまでの作業を動画にまとめています。

【中古マンションDIY】#3 壁の解体、想像以上の廃棄量

柱が残っているので綺麗には見えませんが、壁が無くなったことでかなり広く感じます。
まだ1部しか解体できていないので、次回は天井に廊下側の壁と石膏ボードが使われている壁を一気に解体していきたいと思います。(火災報知器など諸々処理してもらってからの作業になるので少し時間があきます)

これからマンション購入を検討されている方、中古住宅のリノベーションを検討している方、タグに「セーチのリノベ記録 3軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。

セーチ

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セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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