アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

今回は、国内外の各種アウトドアブランドについてご紹介します。それぞれの特徴を知って、自分に合ったブランドを見つけてみてはいかがでしょうか?

公開日 2018.10.04

更新日 2022.01.07

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

アウトドアライフをより快適で、楽しいものにしてくれるアウトドアブランド。有名どころから少しマイナーなものまで、国内外にはたくさんのメーカーがありますが、それぞれの特徴はわかりにくいものです。そこで今回は、知っておきたい15ブランドの強みと特色についてまとめました。各ブランドの成り立ちや得意な分野を知ることで、より自分に合ったアイテムを選ぶことができますよ!

mont-bell

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

日本を代表するアウトドアブランド「mont-bell(モンベル)」。1975年の創業以来、 “機能美”と“軽量と迅速”をコンセプトに数々の革新的なアウトドアアイテムを生み出してきました。中でもキャンプギアやトレッキングギアには定評があり、多くのファンに支持されています。ウェアも人気が高く、キャンプや登山といったアウトドアシーンはもちろん、街なかでのファッションアイテムとしても愛用されています。アウトドアイベントも多数開催しているので、合わせてチェックしてみましょう!

THE NORTH FACE

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

1966年にアメリカはカリフォルニアで、スキー用品やリュックなどを取り扱う小売店としてスタートした「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」。ブランド名は、登山における難関とされる「山の北側」を意味しています。現在ではそのデザイン性と機能性から、世界各国で大人気!アウトドアウェアやスポーツウェアを含めたさまざまなアイテムが、多くのファンから愛用されるブランドにまでなりました。中でもリュックやマウンテンパーカ、ダウンは、アウトドア好きからファッションに敏感な若者まで、幅広い層から高い人気を誇ります。おしゃれで耐久性が高く、アウトドアにも使える機能性が魅力ですね!

MAMMUT

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

スイス生まれの「MUMMUT(マムート)」は、キャンプや登山、クライミングなどを満喫するのに不可欠なブランドのひとつです。設立は1862年、クライミンググローブの製造から始まり、現在では世界中の登山愛好者から絶大な支持を得ています。機能性にこだわったシンプルでなデザインが特徴で、過酷な条件下でも耐えうる品質の高さを持ち、登頂を強力にサポートします。常にアスリートたちからのフィールドバックを受け入れ、品質の改善につとめる姿勢も素晴らしいですね!

Arc'teryx

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

カナダ発のアウトドアブランド「Arc'teryx (アークテリクス)」は、ファッション誌などでもよく見かける人気ブランドです。設立は1989年で、もともとクライマーだった2人の創業者が、従来のクライミングハーネスをより機能的なものにしたい、と始めたのがきっかけになりました。ちなみに「Arc'teryx」という社名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥(しそちょう)の学名にちなんだもの。「創造と開発」というコンセプトにもとづき、改良に改良を重ね、今までになかったアイテムを世に発信し続けています。機能的でデザイン性も高いアイテムがたくさん揃っているのが特徴で、プロから高い信頼を得るブランドでもあります。

GREGORY

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

1977年に創業した「GREGORY(グレゴリー)」は、アメリカ・南カリフォルニアに本社と生産拠点を構える有名なアウトドアブランドです。バックパック専業でスタートした後、寝袋、テント、テクニカルウェアの制作を経て、現在のスタイルに落ち着きました。人間工学に基づいたもの作りや、革新的なアイデアなど、強いこだわりをもったアイテムを発信し続けています。普段使いできるおしゃれなアイテムも多いので、ぜひチェックしてみてください!

HAGLÖFS

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

スウェーデンを代表するアウトドアブランド「HAGLÖFS(ホグロフス)」。創業者のヴィクトル・ホグロフは、自宅の農作業小屋で小規模なバックパックの製作を始め、近所の農家や林業労働者、子どもたちに売っていたと言われています。彼の作るバックパックはたちまち人気を博し、徐々に販売エリアを拡大していきました。アイテムの多くは自然やアウトドアに関連したものから由来して命名されており、この伝統は今日も受け継がれています。徹底して厳選された素材、そして高い耐久性を持った堅牢な作りに裏打ちされた品質の良さが魅力です。

Patagonia

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

日本やヨーロッパを中心とし、グローバルに事業展開する、アメリカのアウトドアメーカー「Patagonia(パタゴニア)」。1973年にアメリカはカリフォルニア州で誕生し、以来40年以上に渡り、たくさんの人々に親しまれてきた老舗のアウトドアブランドです。徹底した品質主義と環境に配慮した素材を使用した高品質なアイテムを多数、世に送り出しています。カラフルな明るい配色も人気で、ファッション性の高さからも多くのファンに支持されるブランドです。

Snow Peak

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新潟県燕三条市で、金物問屋として1958年に創業した国内ブランド「Snow Peak(スノウピーク)」。「自らもユーザーである」というポリシーで、クオリティの高いキャンプギアを開発し続けています。使いやすく頑丈なアイテムは、国内だけでなく海外でも絶大な人気を誇っているそう。革新的な技術の数々から「アウトドア界のアップル」と呼ばれる程で、室外の空気の流れを計算し尽くしたテントやタープなどが特に人気を集めています。また、いつでも修理してもらえる点もキャンプ初心者には嬉しいポイントですね!

POLeR

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

2011年に立ち上がった新興アウトドアブランド「POLeR(ポーラー)」は、キャンプ大国アメリカ・ポートランド発祥のブランドです。人気の理由は、そのデザイン性。機能重視だったアウトドアアイテムにスタイリッシュな要素を導入し、女性や若い男性から絶大な支持を得ています。デザインの大きな特徴は、ベーシックでシンプルな中にも遊び心が取り込まれている点。これはスケートや、スノーボード、サーフィンなどを楽しむ人々のライフスタイルにインスパイアされたものだと言われています。ゆるくアウトドアを楽しめる、ポーラーのアイテムから目が離せません!

Columbia

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1938年に創業したアメリカ・オレゴン州のアウトドアブランド「Columbia(コロンビア)」は、幅広い世代から愛用されるブランドです。コンセプトは「アウトドア、アクティブ、オーセンティック、アメリカン、バリュー」で、バッグパックやジャケット、ブーツなど、アクティブに活動したいユーザー向けのアイテムを多数世に送り出しています。大きな特徴としては、自然の厳しい環境でも耐えうる耐久性と、考えつくされた機能性です。また、スタイリッシュなデザインや豊富なカラーバリエーションも大きな魅力となっています。アウトドアだけでなく、タウンユースや普段着として使用できるアイテムが多い点も、たくさんのファンに支持される理由の一つと言えます。

macpac

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ニュージーランド発の「macpac(マックパック)」は、登山家も納得のタフさと機能美を併せ持つアイテムを発信し続けるアウトドアブランドです。創業者は、山登り好きの青年、ブルース・マッキンタイヤ。当時彼は何度も登山をする中で、自分の理想とするパックがなかなか見つからなかったのだそう。「ならば自分で作ってしまおう」と、自宅の倉庫で理想のバックパック製作を始めたのが「macpac」の起源となりました。一番の特徴と言えるのが、その耐久性。コットンとポリエステルを混紡した糸を高密度に織り、特殊なワックスを染み込ませた「アズテック」という素材が強さの秘密です。これにより、防水性に優れた耐久力のあるパックができあがります。また、「macpac」のリュックは、レザーやデニム地のように、使い込むほど味が出て「経年変化」を楽しみむことができる点も魅力。長く使い続けられるところが良いですね。

Mountain Hardwear

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

その社名のとおり「山」にフォーカスしたアウトドアメーカー「Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)」。1993年にアメリカ・カリフォルニア州で創設されたブランドで、歴史は浅いもののアイテムはどれもは高い機能性を誇ります。テント一つをとっても、約800gの超軽量な物があったり、野外でもずっと快適でいられるよう独自の防水透湿性(透湿性に耐久性やドライ機能などが掛け合わせされたもの)を備えていたりと、魅力的なラインナップが揃います。そのため、世界の名だたるクライマーやアルピニストたちからも支持を受けているそう。もちろんアウトドア初心者のニーズにもバッチリ応えてくれます。モダンでシンプルなデザインや、日本人の体形にも合う「アジアンフィット型」がアイテムによっては用意されている点も魅力ですね!

山と道 U.L. HIKE & BACKPACKING EQUIPMENT

アウトドアブランド15選!DIYerとしてこれだけは押さえておこう!

現在注目を集めているガレージブランド「山と道 U.L. HIKE & BACKPACKING EQUIPMENT(ユーエル ハイク アンド バックパッキング イクイップメント)」は、「ハイキングを通じて感じた、本当に必要な道具を形にしていく」ことをコンセプトとしたブランド。2011年にハイキング好きの夫婦2人で始めた小さなブランドでしたが、次第に支持を集めるようになりました。気持ちよく持ち運べる軽量のバックパックや、ポケットが便利なハイカー用のパンツ、ミニマリストのためのスリーピングパッドなど、魅力的なアイテムがたくさん揃っています。

MOUNTAINEQUIPMENT

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イギリスを代表する老舗アウトドアブランド「MOUNTAINEQUIPMENT(マウンテンイクイップメント)」。1960年に、2人の若手クライマーがシュラフとダウンジャケットを作り始めたのが、創業のきっかけです。現在では、一般のアウトドア好きや登山家はもちろん、エベレスト登頂や極地探検を行う遠征隊にも使用されるなど、高い信頼を誇るメーカーにまでなりました。

CHUMS

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アメリカ生まれのカジュアルアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」はアウトドアをより楽しく盛り上げてくれるブランドです。ポップなカラーやデザイン、ユニークなキャラクターが特徴的で、大自然の中でも映えること違いなしです!創業は、1983年。「楽しい・高いデザイン性・カラフル・笑い・友情・信頼」をコンセプトに、ウェアやバッグ、ファッション小物などを数多く発信しています。アウトドアはもちろん、タウンユースにも使えるおしゃれなアイテムは要チェックですよ!

それぞれの信念やこだわりを持って進化してきた、さまざまなアウトドアブランドをご紹介しました。気になるものはありましたか?これまでお気に入りのブランドのアイテムを使い続けてきた方も、自分に合ったブランドを探し中の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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