本の虫、必見。押入れが大容量の本棚に変身する斬新DIY

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。古い押入れの壁一面に本棚をビッシリ埋め尽くす、押入れDIYをしたいと思います。

公開日 2021.02.04

更新日 2022.01.07

本の虫、必見。押入れが大容量の本棚に変身する斬新DIY

DIYでおしゃれな本棚を作る為の木材

前回、右側の押入れにショップのような収納スペースを作りました。
今回は左側の押入れを本棚にDIYします。
押入れの壁一面を本棚でびっしり埋め尽くしたいと思います。
壁一面を本棚にするにはラブリコやディアウォールを使ったりといろいろな方法があります。
今回DIYをする押入れの壁は土壁で釘やビスを打ち込めず、試行錯誤しました。

本当はダボレールを均等に取り付けて正面と横に棚を作りたかったのですが、無理なので小さい本棚を作り積み上げることにしました。
本棚のサイズは、漫画本のサイズにあわせて「縦200mm、横幅を300mm、奥行き135mm」で作ろうと思います。雑誌や書籍などを収納したいという方は、雑誌サイズで木材を準備してください。


※いつもは自分で丸ノコを使ってカットするのですが、さすがにこの量をやると時間がかかり過ぎると思いホームセンターでカットしてもらいました。

事前にビスを仮止めしておく

横幅300mmの木材に高さ200mmの木材を組み立てていきます。
厚みが19mmの木材にビスを打ち込んでいくので、あらかじめ上下の木材にビスを半分仮止めしておきます。

※直接打ち込もうとすると、ガタガタとズレてしまうので仮止めしておいた方が良いです。
角が出っ張らないように手で触って確認しながら固定します。
本来はクランプで角を固定すると綺麗に止められますが、クランプを持ってなかったので、手でズレないように抑えて作りました。

手でも十分綺麗に作れると思う方は、クランプを使わずに組み立てて良いと思います。
そこまでDIYに自信がないという方はクランプで固定しながら組み立てると良いです。
ひたすら本棚を組み立て続けます。
約35個同じ形の本棚を作ったら骨組みの完成です。

ヤスリ掛けしてブライワックスで下塗り

カット面のバリをヤスリで削って滑らかにします。
※表面もヤスリ掛けした方がいいのですが、そこは時間との兼ね合いでやる人はやればいいと思います。

ヤスリ掛けした本棚に下塗りで「ブライワックスのクリアカラー」を塗装。
スポンジで塗装していましたが、カット面の木目が粗い部分はスポンジがボロボロ崩れて塗りずらかったので、布を擦るようにして塗装しました。

表面と内側両方とも塗装したら1時間ほど乾かします。

OLD WOOD WAXを重ね塗りして色付け

部屋の家具を「OLD WOOD WAXのチューダーオーク」で統一しているので、本棚も同じ色にすることにしました。
ブライワックスが乾いたら「OLD WOOD WAX」を重ね塗りします。

表面や内側部分はスポンジで伸ばすように薄く色をつけ、カット面の目が粗い部分は布を使って塗装。
この時にこすりつけ過ぎると色が濃くなりすぎるので、WAXを少量だけ付けて色が付き過ぎないように注意しました。

本棚の前面と背面を加工する

このまま並べるだけだと味気ないかなと思い、3個は前面に扉を作り、もう3個は背面に壁を作ろうと思います。
用意する板は何でもよいです。
※僕は幅300mmの集成材を縦238mmに6枚カットしました。

蝶番をビス止めするので薄すぎると取り付けが難しくなると思い、厚みは12mmの物を使っています。
角をヤスリ掛けしてバリを取り除いたら、前面に取り付ける扉に穴を開けます。
穴を開ける位置を測って印付けをしたら、インパクトドライバーにホールソーを取り付けて、指を入れられるようにします
ホールソーは片面側だけ削っていくと最後に割れてしまう可能性があるので、裏表両面から少しずつ削っていきます。

削り取った穴は少しザラザラしているので、ヤスリで穴の内側を整えたら完成です。
前面の扉と背面の壁も、本棚と同じように塗装します。
左側が前面用。右側が背面用です。
背面は裏側からビスで固定するだけでOKなので簡単です。

前面は蝶番を使って扉にします。
扉を縦開きか横開きどちらにするか悩みました。
蝶番が真ん中に来るよう印をつけた位置にインパクトドライバーで下穴を開けて固定します。

※今回は真ん中1ヵ所で固定しましたが、左右2ヵ所で固定した方が強度が増します。
頻繁に開け閉めされる方は2ヵ所設置してください。

DIYで作った本棚を押入れに並べてみる

ここまで本棚を作ったのは良いですが、全く完成イメージができていませんでした。
なので並べてみるまでどうなるかドキドキです。

横幅を300mmと小さめに作ったのは、組み合わせ方次第で見え方がかわると思ったからです。
1列6個の本棚を入れ、壁全体をビシッと埋め尽くしても良いですし、隙間を開けながら並べても面白いです。

※縦に使う事もできるので、縦横組み合わせても面白いと思います。
※作業風景を動画にまとめています。
 より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。

【DIY】約1万円で押入れをセルフリフォーム!おしゃれな収納棚インテリアの作り方! Easy and simple making bookshelf

押入れをおしゃれな収納空間にリメイク!

1個1個が小さくて簡単に動かせるので、組み合わせ方次第で何通りも楽しめる本棚を作ることができました。
本棚なので、本をびっしりと並べても良いですしカフェのように小物や観葉植物を隙間に並べてもおしゃれですね。

前面と背面に取り付けた板は、奥行きが出て良いアクセントになっています。
左右に3つずつ固めて置いていますが、バラバラに好きな位置に配置しても面白いと思います。
あえて隙間を空ける棚を作ることで、ギッシリしすぎずに余裕がある感じになり、全面に本を並べた時とは雰囲気が変わってこの使い方でも良いなと思います。

ダボレールで本棚を作ろうと思った所から、大分方向性が変わって作った本棚ですが、使い方次第によっていろいろな見せ方ができるおしゃれな本棚になりました。

本棚を作りたいと思っている方はぜひチャレンジしてみてください。

セーチ

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セーチ

Japan

DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。