ウニ!?ランプ!?海の音が聞こえるウニランプ:IIDものづくり学校
様々なクリエイターを講師に招き「ものづくり」のワークショップを行っている、IID 世田谷ものづくり学校。こちらのワークショップから毎月、DIYer(s)編集部が注目するコンテンツをご紹介。今回ピックアップしたのはKOKOPELI+(ココペリプラス)が行う『本物のウニの殻を使った「ウニランプづくり」』です。
2022.01.11
淡く光るウニのランプを、シーグラスやパール、珊瑚で彩る
IIDものづくり学校とは
こちらがその「ウニの殻」。
今回取材にご協力くださったのは、ワークショップの講師を務めているKOKOPELLI+代表、寺田浩之さんです。それでは早速、作っていただきましょう!
基本の飾りつけは珊瑚で行います。ワークショップでは個数に制限がないそうなので、選んだウニの殻に合わせて使うサイズや量を調整しましょう。
今回の作業では、グルーガンを接着に使います。先端は熱いので要注意です!
ウニの殻は上下に穴が開けてあります。電球を下部の穴に合わせ、グルーガンで接着しましょう。穴のサイズが小さい場合は、カッターなどで広げます。
1分ほど置いて乾かしましょう。
続いて、珊瑚で土台とウニの境目を隠すように飾ります。グルーガンを少しずつ乗せましょう。
まずは大きい珊瑚でぐるりと飾ってしまいます。隙間は後から小さい珊瑚で埋めるので、多少隙間が空いてしまっても問題ありません。
少し乾かし、珊瑚を固定させます。
華やかなピンクやブルーのビーズがこんなにたくさん!上品な色合いのパールも選べます。
ウニの殻とぴったりな色味の貝殻も用意されていますよ。
スモーキーなものから透明感のあるものなど、色とりどりのシーグラスまで!
小さな巻き貝も、好みに合わせてチョイスしましょう。
まずは、上部の穴をビーズで塞ぎます。中に垂れないよう注意しながらグルーガンを載せましょう。
ビーズは柔らかい色合いのパープルをチョイス。ピンセットで微調整しつつ、慎重に載せます。
続いて、淡いレモン色のシーグラスをバランス良く接着します。
ここで、気になる隙間を珊瑚で埋めてしまいましょう。グルーガンを少しずつ乗せます。
ちょうど良いサイズの珊瑚をしっかり吟味し、ピンセットでつけましょう。
次に貝殻を飾り付けます。作業に没頭すると忘れてしまいますが、グルーガンは熱くなっています。注意しながら扱ってくださいね!
ピンセットでベストな位置に載せます。
パールも一粒載せてもらいました。
最後のパーツに、小さな巻き貝をチョイス。ちょうど良い隙間があったので、こちらもグルーガンでつけます。
バランスの良い角度を考え、巻き貝を乗せましょう。
完成です!全体的に色合いがまとまっていて、とても上品な印象になりました。
手のひらサイズのかわいらしいランプに、思わず癒やされます。
ちなみに、暗闇の中ではこんな風に光ります。
自然に触れたいけど、街中に住んでいるから機会がない…。そんな方は、寺田さんのワークショップに参加することから始めてはいかがでしょうか?都会にも小さな自然がたくさん隠れていること、そして“自然”が実はとても身近なものであることに気づけるかもしれません。
INFORMATION
KOKOPELLI+
『KOKOPELLI+』はそんなココペリと同じように、日常生活で自然と触れる機会の少ない現代人に自然とのつながりを提供してます。「いつまでも人と自然がつながる社会」を目標に、日々活動されているそうです。 https://www.kokopelliplus.jp/
School Data
IID世田谷ものづくり学校
電話番号:03-5481-9011
一般開館時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日(休館日が祝日または振替休日の場合、その翌日)
URL:https://setagaya-school.net
WRITTEN BY
Japan
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