築年数40年のレトロマンションをフルリフォーム!カシワバラコーポレーションのマンションリフォーム事例

今回紹介するのは、築40年の2LDKマンションのリフォーム事例です。リフォーム後の快適な生活をイメージし、同様の中古物件購入を検討される方々への参考として、事例をご紹介します。

公開日 2024.12.05

更新日 2024.12.05

築年数40年のレトロマンションをフルリフォーム!カシワバラコーポレーションのマンションリフォーム事例

物件概要

・間取り: 3DK→2LDK(改修後のリビング14帖、洋室5.5帖、5帖)
・築年数: 1985年築(40年経過)

築年数を感じさせないリフォーム設計

この物件は、カシワバラ・グラウンドが物件を購入・リフォームプランを企画。施工はカシワバラ・コーポレーションが担当しました。グループがワンストップで携わることによって、お客様の気持ちにもゆとりが生まれ、安心しておまかせいただけると好評です。

今回の物件は築40年。築年数が古く、地盤の傾きや梁の多さなどが課題に上がり、難易度が高い工事になりましたが、新しく建てられたばかりのお部屋のような清潔感と快適な居住空間を実現しました。

カシワバラのこだわりポイント!

物件を担当したカシワバラ・コーポレーション 奥村さんにこだわりのポイントを解説してもらいました。

築40年、駅から徒歩10分のこちらの物件は、竣工前から購入の申し込みが入っていた物件です。しかし、建物の老朽化などによる地盤の傾きに加え、高速道路沿いの騒音、和室とリビング間の約4cmの段差といった課題がありました。調査時に、卵が転がるほどの不陸(水平でないこと)が発覚したため、床を剥がしてのレベル調整からスタートしました。

1. 3DKから2LDKへ間取りを変更

お家の中でもリビングを重要視するご家族が多いなか、今回の物件はリビングとダイニングキッチンが仕切られていました。リビングとダイニングキッチン間の戸を取り払い、一つの空間にすることで、広く開放的な空間へと変貌を遂げました。
左側の写真は施工前のダイニングキッチンです。外からの採光がほとんど得られず、暗くて圧迫感がありました。右が施工後。リビングの窓から採光を取り入れて、ダイニングキッチン側も明るく、開放感が生まれました。
リビング側には優しい色合いのアクセントクロスを採用し、温かみを感じられるくつろぎ空間を演出しました。フローリングもより明るい色を選択したことで、部屋がより明るくなりました。

2. 共用部分を変えずに騒音対策

マンションなどの集合住宅は、窓やバルコニー、ドアといった共用部をリフォームをすることは基本的にNGです。しかし、今回の物件は目の前に高速道路が通り、騒音が気になるお部屋でした。
そこで、騒音対策として設置したのが「インプラス」です。インプラスは既存の窓枠に後付けする内窓のこと。これによって共用部を変えずに静かな住環境を整えました。
左が施工前、右が施工後です。

3.和室を洋室に

リビングの隣は小さめの洋室ですが、施工前は和室だったお部屋です。
こちらが施工前。和室にあった押入れ部分をそのままクローゼットにし、天井も少し上げて仕上げました。こうすることで、空間の広がりが感じられる仕上がりになります。

4.ご自宅に小さなワークスペースを

昨今は、お家の中で仕事をする方が増えているため、リフォームで書斎を作りたいというご要望も多くいただきます。こちらは玄関付近の洋間で、クローゼットだった部分をオープンにし、ワークスペースに。
左が施工前で、右が施工後。変形のお部屋ですが、奥の窓スペースが斜めになっていることで奥行きが生まれ、閉塞感を感じづらいお仕事環境に仕上がりました。
長年愛される住まいへのリフォーム事例となりました。

マンションのリフォームはカシワバラにおまかせください!

実際のリフォーム事例を見て、いかがでしたか?

中古マンションは、リフォームによってその価値を大きく高めることが可能です。たとえ古い物件であっても、メンテナンスをすることで美しく快適な住環境に仕上げることが可能です。
もし、リフォームを含めた中古物件の購入にご興味がある方は、ぜひカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。

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