手作りハンバーガーの入門的自宅レシピ!

ふんわりとしたバンズに、盛りだくさんの具をトッピングしたハンバーガー。ジューシーなパテに新鮮野菜が入ったボリューミーな逸品をスーパーで買える食材だけで作ってみました。俺たちのハンバーガーはどのような仕上がりになるのでしょうか。

手作りハンバーガーの入門的自宅レシピ!

男性なら大好きに違いないであろう、ハンバーガー。女性でもカロリーは気になるけれど、小さめサイズならペロリと食べてしまう方も多いのではないでしょうか?そんな人気のハンバーガーは都内を始め、日本各地に有名店がありますよね。各店のオリジナルレシピで調理され、大きなお皿に盛られたハンバーガーとフライドポテト。そんな憧れハンバーガーをスーパーで購入可能な食材をベースに製作してみようと思います。好きな食材を好きなだけバンズで挟み込む、題して「俺たちのハンバーガー」はうまくできるのでしょうか?

まずは食材の買い出しへ!

今回の手作りハンバーガーを製作するにあたって、ポイントとしたのがスーパーで購入可能な食材だけで作るということ。せっかく作り方を紹介するのであれば、チャレンジしやすい材料が一番ですよね。ということで、兎にも角にも近所のスーパーへ。
ハンバーガーのメインとなる牛ひき肉や具となる野菜を中心に購入していきます。ちなみに筆者の私編集Gですが、割と自宅でも料理をするタイプ。そのため、バンズに欠かせない小麦粉やイースト菌、そのほか調味料は自宅に揃っているため、そちらを使用します。

購入食材

スーパーで購入した食材は以下の通り。今回は「B.L.T.(ベーコンレタストマト)バーガー」と「アボカドチーズバーガー」の2品を調理します。
①牛ひき肉
②牛肉の細切れ
③ベーコン
④レタス
⑤トマト
⑥玉ねぎ
⑦アボカド
⑧チーズ
購入品は以上で合計約1,800円!それでは早速ハンバーガーを作っていきましょう!

バンズ作り.その1

まずは手作りハンバーガーの肝となる、バンズを作っていきましょう。ハンバーガー作りの工程の中では、一番時間のかかる工程ですが、作り始めてしまうと意外とあっという間に時間が経っています。一次発酵、二次発酵と行いますが、その間の待ち時間を利用して、パテやソース、具の準備をしてしまいましょう。

バンズの材料(4人前)

①薄力粉 210g
②イースト菌 4g
③砂糖 23g
④塩 小さじ2/3
⑤バター 15g
⑥お湯…40度程度(ぬるま湯) 100ml

今回は製作した時期が、6月上旬。当日も快晴で気温はなんと30度。季節や気温によってお湯の分量が異なるので、使用するイースト菌のパッケージに記載されている分量に従ってください。

バンズ作り.その1:STEP.01

ボールに薄力粉などの材料をすべて入れます。この時、砂糖の両サイドがイースト菌とバターになるように準備しましょう。そうすることでイースト菌の発酵を促してくれます。また、塩はイースト菌の発酵を妨げるのでイースト菌とは反対側に。最後にお湯を入れますが、砂糖側からお湯を入れていきましょう。

バンズ作り.その1:STEP.02

ボールに入れた材料を砂糖側からかき混ぜて、半分ほど混ざったら塩側も合わせて混ぜていきます。この時、バターがしっかりと溶けるように混ぜましょう。ヘリに残った薄力粉もヘラを使って、残さないように混ぜ込んでいきます。

バンズ作り.その1:STEP.03

材料を混ぜ終わったら、生地をこねていきます。左右の手のひらを使って台に打ち付けるようにこねていき、つるつるとした表面になるまでこねましょう。
こねていくと、写真のようにダマがなくなり、表面が滑らかになります。ここまでこねたら、丸くなまとめて一次発酵のステップへ進みます。

バンズ作り.その1:STEP.04

表面が滑らかになったら、生地を丸くまとめます。この時、生地をめくるように広げ、指を使って広げた端を生地の中心へ入れていきます。最後に下の部分をつまんで閉じます。
生地を丸めた様子がこちらです。
生地の裏側はこのような感じに。つまむようにねじって、空気が入らないようにします。
生地を丸めたら、ボールへ戻し、空気に触れて乾燥してしまわないようにラップで密閉します。もう一つのボールへ約40度のお湯を入れて、その上に重ねます。お湯で温まることで発酵が促され、時間の短縮となります。約40分ほどで一次発酵が完了し、生地が膨らんでいきますが、まずは30分タイマーで様子です。

パテ作り

バンズの一次発酵を待っている間に、パテ作りを開始します。ハンバーガーの味を左右するパテですが、今回は「俺たちのハンバーガー」ということでDIYer(s)らしく、つなぎは入れずに100%ビーフパテを作ります。そして、牛ひき肉のほかに牛肉のこま切れを混ぜることで、ひき肉だけでは出せない食感やコクをプラス。さらに、焼く時にも一工夫加えていきます。

材料(4人前)

①牛ひき肉
②牛肉のこま切れ
③塩
④コショウ
⑤ナツメグ
⑥オールスパイス

オールスパイスは、様々な種類の香りが混ざったスパイス。数ヶ月前に輸入食品店で買ったものの食品棚の中で眠ったままになっていた新人選手をここで初登板。謎のスパイスって使う予定もないのに、ついつい買ってしまいます…。

パテ作り:STEP.01

まずは牛肉のこま切れをさらに細かく、一口大へカットしていきます。こうすることで、牛ひき肉だけでは出せない、食感と旨みが加わります。こちらは、人気のハンバーグレストランやバーガーショップも取り入れているテクニック。手作りハンバーガーの中で重要なポイントです。

パテ作り:STEP.02

ボールにひき肉、カットしたこま切れ肉、調味料を入れて粘り気が出てくるまで混ぜていきます。カットしたこま切れ肉は、一箇所に固まらないようにしっかりと全体に広がるように意識して混ぜましょう。
混ぜ終わったら、パテを形成していくのですが、その前に氷を包みます。こうすることで、氷から出た水蒸気でふっくらとした焼き上がりになると言われているんです。これによりスーパーで売っているお肉をより美味しく仕上がりますよ。ちなみに写真の氷は、ロックアイスを使ってしまったためかなり大きいものに…。ご自宅では製氷機で作った一般的なサイズの氷を入れるようにしてください。
また、セルクルと呼ばれる丸い型を使えば、バンズ、パテともに綺麗な形で整えられますが、今回は男らしくざっくりと形を作っていきます。
こちらでパテの準備は完了です。一旦冷蔵庫に入れて保冷して寝かしておきます。ご自宅で作られる際は、氷が溶けないように注意しましょう。次は一次発酵を終えたバンズの二次発酵へ進みます。

バンズ作り.その2

今回は約30分ほどで完了した、一次発酵。最初の状態に比べると、だいぶ膨らんでいるのがわかります。なんだか大きく育った姿に感動を覚えてしまいます。それでは二次発酵から焼き上げるまでステップを進めていきましょう。

バンズ作り.その2:STEP.01

抗菌シートの上に小麦粉をまぶして、その上に生地を出します。ご自宅ではラップなどを敷いて、その上で作業すれば問題ありません。
先ほどまで大きく膨らんで成長した姿に感動を覚えていましたが、ここで一度心を鬼に。生地の空気を抜くために、上から押していきます。空気が抜けたのを確認したら、再度一つのかたまりにしましょう。

バンズ作り.その2:STEP.02

生地を4等分していきます。
バンズ作り.その1と同じように、生地をめくるように伸ばしながら4つの丸い生地を作っていきます。
4つ丸めたら、ラップをかけて二次発酵へ進みます。二次発酵は室温で発酵を行います。撮影時の気温は、6月の快晴だった日のため30度。今回は15分ほどでしたが、季節や気温によって異なるのでご注意ください。2倍ほどの大きさになるまで発酵させますが、足りない場合はぬるま湯に濡らしたタオルをかけて追加で5分ほど様子を見ましょう。

バンズ作り.その2:STEP.03

二次発酵が完了した生地に溶き卵を塗り、その上から白ごまをまぶしていきます。溶き卵を塗った部分にこんがりと焼き色がつきますよ。
その後電子レンジのオーブン機能を使って、190度で 15分間焼き上げた様子がこちら。一般的なバンズよりもだいぶ白く仕上がったのは、オーブンの温度が低かったため…。5分ほど焼いても焼き色がつかないようでしたら、温度を200度に上げて焼いてみましょう。こちらでひとまず、重要なバンズ作りは完了です。調理工程のラストは、ソース作りと具材のカットです。

ソース作り&具材の準備

クオリティの高いパテがあれば十分美味しいハンバーガーですが、今回の手作りハンバーガーではソースにもこだわります。というのも、多くのハンバーガー屋さんがパテやバンズと同様に力を入れている部分でもあるんです。今回はオリジナルのタルタルソースを製作します。

ソースの材料( 4人分)

①マヨネーズ
②ポン酢
③ゆで卵
④玉ねぎ
⑤イタリアンパセリ (通常のパセリより香りが爽やかで柔らかいです。)

具材(4人分)

①サニーレタス
②トマト
③アボカド
④玉ねぎ
⑤ベーコン
⑥チーズ

ソース作り&具材の準備:STEP.01

それではオリジナルのタルタルソースを作っていきましょう。まずは玉ねぎ、イタリアンパセリをみじん切りに。玉ねぎはカットした後は一度水にさらしたのち、水気を切っておきましょう。辛みが抜けますよ。
みじん切りした材料とそのほかの材料をボールに入れて、フォークなどでゆで卵を潰しながら混ぜていきます。
タルタルソースはこちらで完成です。焼きあがったバンズへ塗っていきます。

ソース作り&具材の準備:STEP.02

先ほど丸めたパテやカットした玉ねぎ、ベーコンを焼き上げていきます。トマトやレタス、アボカドはバンズに収まるサイズへカット。また、パテを焼く際にチーズを載せて蓋をして、チーズをテロ〜ンと柔らかな状態へ仕上げています。ちなみに二次発酵の間に冷凍庫に入っていたフライドポテトを空いた時間に揚げておきました。せっかくならポテトも添えて、本格的にハンバーガーを楽しみたいですよね。
さて、こちらで手作りハンバーガーの準備は全て完了!最後のステップへ進みましょう。積み木やジェンガよろしくバランスよくバンズ、パテ、具材を積み重ねていきます。

バンズに具材を積み重ねる

ハンバーガー作りの醍醐味である、具材の積み重ね工程に入ります!せっかく手作りでハンバーガーを楽しむなら、自分好みで、好きな分量を挟んでしまいましょう!
まずは手作りしたオリジナルのバンズをカット。こちらに具材を挟んで積み重ねていきます。
バンズにはタルタルソースを塗るのを忘れずに。
レタス、玉ねぎ、トマト、パテ、チーズ、ベーコンの順に積み重ねていきます。さあ、ついにハンバーガーの完成です。撮影中を思い返すと、この時にはもうスタッフ一同早く食べたくてたまりませんでした。

手作りハンバーガー完成!

手作りハンバーガー①:アボカドチーズバーガー

まず最初に完成したのが、アボカドチーズバーガー。女性にも人気のある、アボカドをたっぷりとトッピングしてみました。やはりどのハンバーガー屋さんでも人気のメニューだけあって、具材の相性も抜群です。グリーン、イエロー、レッドのカラーバランスがなかなかにキマっています。

手作りハンバーガー②:B.L.T.(ベーコンレタストマト)バーガー

こちらもチーズとトマトのコントラストが綺麗なBLTバーガーです。今回は1枚だけでしたが、ベーコンを好きなだけトッピングできるのも手作りハンバーガーのいいところ。バンズからあえてはみ出るサイズでカットすれば、見た目も食べ応えも◎です。

自分好みにカスタマイズ&安全な手作りハンバーガー

調理工程を追っていくとどうしても記事が長くなってしまう、手作りのハンバーガー。しかし意外にも調理工程は撮影時間も含めて、2時間ほど。調理だけで考えると思ったよりも簡単に作れてしまうのではないでしょうか?
ほかにも手作りハンバーガーは、自分好みにカスタマイズできるのがリコメンドポイントの1つ。今回は定番メニューでしたが、それでもトッピングの増減は自由自在。自分だけの高さのあるハンバーガーに挑戦してみてもいいのではないでしょうか?
また、調理工程をご覧いただいた通り、手作りならではの食に対する安心感もあるんです。バンズをグルテンフリーで作ってみたり、パテを豆腐などで作るなどアレンジすれば、カロリーの調整も可能です。

外食でももちろん美味しい料理が食べられますが、予定の空いている週末にバンズから手作りのハンバーガーに挑戦してみてはいかがでしょうか?ビールでも飲みながらのんびり発酵を待つ時間も悪くないですよ。100人いたら100通りの「俺たちのハンバーガー」お楽しみください。

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