リノベ部屋でカフェ修行!?古材×タイル使いが秀逸な西海岸スタイル

リノベーション賃貸ブランドREISM(リズム)の公式WEBマガジン「REISM STYLE(リズム・スタイル)」より、オススメ記事をピックアップ!連載企画「REISMなHito」には、日々の生活を楽しみ、快適に住みこなすためのノウハウが満載です。今回は、カフェのように心地よい空間を提供するリノベーションシリーズ「iCafe」に住む、H・Hさんの暮らしを覗いてみましょう。

2022.01.07

“普通の部屋”から脱却

Hさんは、ここに住む以前はいわゆる“普通の部屋”の住人でした。けれど、せっかく毎日帰る家ならどうしてもちょっと変わった家に住みたいと思い立ち、「リノベーション」というワードに興味を持ち始めたそうです。そんな視点で部屋探しをした末に出会ったのが、REISMの物件でした。

「ただのフローリングじゃ物足りない…」というのが、Hさんの強いこだわり。しかし、この部屋を見た瞬間、独特な雰囲気を持つ床の足場板に対して、視線が釘付けになったそうです。そして、「ここなら、好きな空間に育て上げることができる」と思えたことが、住むことを決めた最大のポイントでした。キッチンカウンターから眺める部屋の風景や、出窓の雰囲気にも心惹かれたと、Hさんは話します。
目の前を走る電車を眺めつつ、一日の始まりと終わりを感じられる。さらに、自分の“好き”で埋め尽くされているこの空間は、究極のプライベートルームなのかもしれません。

カフェのようにハイセンスなつくりのカウンター。自慢のコーヒーを淹れ、自分の趣味を存分に楽しめる場所。

自ら描いた絵や撮った写真をレイアウトし、レンガを貼り付け。全てが調和した壁は、まるでひとつの大きなキャンバスのようです。

一人のときも仲間と居るときも、 “居心地の良さ”をからだで感じられる部屋

壁のレンガは、自ら選んで貼ったもの。アンティークの道具が好きで買いそろえていくうちに、インテリアにもどんどん統一性&こだわりが出てきたそうです。居るだけでクリエイティブな感性が刺激される空間は、そんな流れから生まれました。

「この部屋に住むようになって、友だちがたくさん来るようになりました」と、Hさんは語ります。

その後は、友だちと一緒に楽しめるよう、流しそうめんの竹筒や寿司桶などをそろえるように。一人で居ても心地よい部屋は、自然と多くのヒトに愛される。それに気付かせてくれたのは、友人たちの笑顔でした。
「職場から近い立地を求め、1人暮らしを始めて7年目。 実家では音響周り程度でしか、好きなインテリアを統一することができなかった。だからこそ自分の空間が欲しくて。もともとオシャレなモノが好きだったから、インテリアにもこだわりたかったんです」

そう話す彼の趣味は、カメラにコーヒー、音楽、絵画。そして、撮影した動画を編集することです。人が作ったものではなく、自分が造り手となってアートを生み出せるHさんだからこそ、リノベーションされた物件をよりパーフェクトに生かせるのかもしれません。常に感性を刺激し、住むヒトの個性を細部まで映し出すその空間は、今日もコーヒーの芳醇な香りと、色とりどりの音楽で満たされています。

本当に欲しいモノは、自分で造る。Hさんの部屋は“居心地の良さ”を生むさまざまな作品で埋め尽くされています。

“未来への想い”はこの部屋でふくらみ、 この部屋から生まれ出る

現在の仕事は、WEBのマーケティング関連。やりがいがあり、毎日はとても充実しているけれど、本心からやりたいことは別にあるそうです。

「将来は、カフェのような店をやりたいです。好きな曲や自分で描いた絵を集めたい。そこに集まってくれたお客さん同士がどんどん顔見知りになり、その輪から"絆”が生まれるお店をオープン出来たらいいな…と思っています」

Hさんのライフワークは、カフェ巡り。最新の人気店はもちろん、時間があれば昔ながらの喫茶店にも足を運ぶそうです。そんな研究熱心さと趣味を仕事にしたいという想いは、この部屋でいまも成長中。感性や想像力だけでなく、未来への夢までもがこの場所で磨かれているのが、はた目にも伝わってきます。

未来の夢につながる可能性。それこそが、リノベーション物件で暮らす醍醐味なのかもしれません。

感性も夢も、ここで磨かれ育っていく。好きなモノに囲まれた、好きな造りの空間だからこそ成し得ることでしょう。

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DIYer(s)

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