家づくりの主導権は夫？それとも妻？ 家族が納得する住まいづくりを叶える秘訣。
沖縄県を中心に、価値の上がる住まいづくりのコーディネイトをしているフィーカデザインです。今回は、家族みんなが幸せになる家づくりの秘訣をご紹介します。
公開日 2023.09.30
更新日 2023.09.30
株式会社フィーカデザインは、沖縄県を中心に、ファッションからインテリアに至るまで、ひとりひとりのライフスタイルや将来設計に寄り添い、生活の質が上がるコーディネイトを提案しています。ファッションの分野で培ったカラーリングや柄などの組み合わせバランスをインテリアにも活かし、生活動線・家事動線に適した収納や家具の配置など、デザインやスタイルだけでなく、長年住み続けても、愛着が湧く住まいづくりをご提案しています。
新築やリノベーションともに、新しい住まいでの暮らしは、ワクワク期待が膨らむもの。最初のうちは、趣味のための部屋が欲しい、家族が団欒できる広いリビングが欲しい、作業効率の上がるキッチンが欲しい…と、家族一人一人の希望を全て詰め込んでみようとするものの、広さの制限、予算の制限に阻まれ、妥協を余儀なくされることも。
そんな時に、いったい誰の意見を参考にしたらいいのでしょう？
そんな時に、いったい誰の意見を参考にしたらいいのでしょう？
家族の希望を織り交ぜながら、暮らしをより良くする家づくり
家づくりにおいて、誰の意見を一番最優先にするか…、少し間違えると一人は大満足…となっても、希望が反映されなかった家族からすると、住みづらい、使いづらい…などの不満の種になってしまうことも。長年お付き合いしていく家だからこそ、家族全員が暮らしやすく、居心地のよい空間にしていきたいものですね。
そこでぜひ活用してほしいのが、コーディネイターの存在です。
株式会社フィーカデザインでは、家づくりのご相談をいただいた際には、ご家族おひとりずつの希望や理想をヒアリングし、それを元に
・全体的な予算
・部屋数や間取り
・生活動線や家事動線に沿った収納スペースの確保
・内装や外装・外構などのトータルデザイン
・暮らしやすい家具の配置や照明・エクステリアなど
を提案しています。コーディネイターに相談することで、プロならではの視点で、予算に配慮しつつ俯瞰の目で家全体のバランスを整えることが可能になります。それでは、木造住宅の新築事例をもとに、ご家族の希望がどんな風に叶えられていったのかご紹介します。
そこでぜひ活用してほしいのが、コーディネイターの存在です。
株式会社フィーカデザインでは、家づくりのご相談をいただいた際には、ご家族おひとりずつの希望や理想をヒアリングし、それを元に
・全体的な予算
・部屋数や間取り
・生活動線や家事動線に沿った収納スペースの確保
・内装や外装・外構などのトータルデザイン
・暮らしやすい家具の配置や照明・エクステリアなど
を提案しています。コーディネイターに相談することで、プロならではの視点で、予算に配慮しつつ俯瞰の目で家全体のバランスを整えることが可能になります。それでは、木造住宅の新築事例をもとに、ご家族の希望がどんな風に叶えられていったのかご紹介します。
外国人がリノベーションしたようなヴィンテージ感ある新築木造住宅
今回のご依頼では、旦那様が海外のヴィンテージ感あるデザインをご要望でした。
このヴィンテージ感、一歩間違えるとカントリーテイストや、西洋アンティークなイメージに外れてしまうことも。ご要望のイメージを的確に把握するために、参考になるインテリア写真などをお互いに共有して、イメージのずれがないように進めていきます。
また、今回は新築でありつつ、長年住み慣れた空間のような味わいにするため、細部の素材選びや、新たに新調した照明器具選びにもこだわりました。
このヴィンテージ感、一歩間違えるとカントリーテイストや、西洋アンティークなイメージに外れてしまうことも。ご要望のイメージを的確に把握するために、参考になるインテリア写真などをお互いに共有して、イメージのずれがないように進めていきます。
また、今回は新築でありつつ、長年住み慣れた空間のような味わいにするため、細部の素材選びや、新たに新調した照明器具選びにもこだわりました。
左）木造の梁を敢えて見せるデザインで、木の存在感あふれる空間に。 窓にはカーテンではなく。木の柵を採用。視界も遮りつつ空間デザインのバランスを図りました。 右）和の空間では丸太のまま使用することが多い大黒柱も、4面をカットして木目を見せることで味わいある雰囲気に。
トイレの洗面スペースには、エイジングされた錆木とタイルを採用。全体をシックなカラーでまとめることで、落ち着いた雰囲気にコーディネイトしています。
また、階段部分も木をふんだんに採用していますが、洗練感を演出できるよう手摺部分は敢えてアイアンに。全てを木にしてしまうと、カントリー調になってしまうので、素材のバランスにも細部のこだわりを持たせました。
また、階段部分も木をふんだんに採用していますが、洗練感を演出できるよう手摺部分は敢えてアイアンに。全てを木にしてしまうと、カントリー調になってしまうので、素材のバランスにも細部のこだわりを持たせました。
シンプルで無駄のないデザイン。生活動線に配慮したキッチン・洗面エリア
一方奥様のご希望は、ご自身の空間を作りたいということと、キッチンや洗面スペースなど、家事を担うスペースの利便性が良いこと。そしてシンプルでスッキリとしたデザインを希望されていました。
リビングに続くキッチンは、玄関から直接つながる場所に設置。（左写真左手側が玄関）
キッチンの隣には収納スペースたっぷりのパントリーを備えています。
当初、リビングとつながるような対面キッチンをご要望でしたが、水回りはなるべく壁際につけたほうが予算が削減できるため、洗面とIHコンロは壁際に、作業カウンターをリビングとの境目に設置しました。カウンターの下はゴミ箱などがスッキリ収まっています。耐熱性のある大理石の天板にしたので、熱いお鍋をそのまま乗せても問題ありません。
奥行きもあり、パンづくりなどにも最適なスペースとなりました。
バスルームにつながる洗面エリアは、横長の大きな鏡を設置し、空間に広がりを感じさせるデザインに。家族の下着が全て収まるように収納家具を設置しました。
キッチンの隣には収納スペースたっぷりのパントリーを備えています。
当初、リビングとつながるような対面キッチンをご要望でしたが、水回りはなるべく壁際につけたほうが予算が削減できるため、洗面とIHコンロは壁際に、作業カウンターをリビングとの境目に設置しました。カウンターの下はゴミ箱などがスッキリ収まっています。耐熱性のある大理石の天板にしたので、熱いお鍋をそのまま乗せても問題ありません。
奥行きもあり、パンづくりなどにも最適なスペースとなりました。
バスルームにつながる洗面エリアは、横長の大きな鏡を設置し、空間に広がりを感じさせるデザインに。家族の下着が全て収まるように収納家具を設置しました。
お子さんたち（中学生の女の子・小学生の男の子）それぞれのお部屋は、自分たちで好みの壁紙をセレクト。
左）ご家族が愛用されていた照明器具。この照明器具が似合う住まいのデザインをご要望でした。 右）お手持ちの照明や、新しい住まいのデザインに合わせて提案した照明器具。
今回は、ご依頼主の方が、以前より愛用されていた照明器具を新居でも使われたいとのご要望に合わせ、その雰囲気にあった照明もご提案させていただきました。
新たな住まいに移る際に、これまでの家具や照明を全て新調するのではなく、お部屋の雰囲気に合わせ、長く愛用できるものは大切に残し、そしてイメージに合わせて新たなものを上手に取り入れることで、予算の削減だけでなく、家族にとって心が落ち着く、愛着がわく住まいとなります。
新たな住まいに移る際に、これまでの家具や照明を全て新調するのではなく、お部屋の雰囲気に合わせ、長く愛用できるものは大切に残し、そしてイメージに合わせて新たなものを上手に取り入れることで、予算の削減だけでなく、家族にとって心が落ち着く、愛着がわく住まいとなります。
家を作ると決めたなら、積極的にコーディネイターに相談してみよう
家づくりは建てるまでも大変ですが、実際に建ててから住宅ローンの返済も含め、長く家と付き合っていくものです。のちに後悔しない満足度の高い家を作るために、コーディネイターに相談することから始めても良いかもしれません。
施工会社やハウスメーカーなど、家づくりを行う業者にも、それぞれ得意分野があるもの。どんな家づくりをしたいか…によって、相性の合う施工業者を紹介してもらえるというメリットもあります。
また、家族それぞれの要望を、全体的なバランスを考えながら組み込んでいくのは、なかなか難しいものです。そこに住まう家族全員が長く住み良い家づくりを実現するために、コーディネイターに相談してみることをお薦めします。
施工会社やハウスメーカーなど、家づくりを行う業者にも、それぞれ得意分野があるもの。どんな家づくりをしたいか…によって、相性の合う施工業者を紹介してもらえるというメリットもあります。
また、家族それぞれの要望を、全体的なバランスを考えながら組み込んでいくのは、なかなか難しいものです。そこに住まう家族全員が長く住み良い家づくりを実現するために、コーディネイターに相談してみることをお薦めします。
WRITTEN BY
Japan
株式会社フィーカデザインは、沖縄県を中心に、ファッションからインテリアに至るまで、ひとりひとりのライフスタイルや将来設計に寄り添い、生活の質が上がるコーディネイトを提案しています。
ファッションの分野で培ったカラーリングや柄などの組み合わせバランスをインテリアにも活かし、生活動線・家事動線に適した収納や家具の配置など、デザインやスタイルだけでなく、長年住み続けても、愛着が湧く住まいづくりに伴走いたします。
