自宅でカフェ気分。カラーボックスでカウンターテーブルをDIY!
28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。キッチンに家具が無かったのでカラーボックスと木材を使ってカウンターテーブルを作りました。
公開日 2020.06.17
更新日 2022.01.07
INDEX目次
カウンターテーブルを作る
真っ白にセルフリノベーションした部屋に合うカウンターテーブルを作っていきます。
サイズを決める
カウンターテーブルにも何種類か規格があるようで
・ローカウンター:(カウンターの高さ730mm程度、椅子の高さは420mm程度)
・ミドルカウンター:(カウンターの高さ950mm程度、椅子の高さ650mm程度)
・ハイカウンター:(カウンターの高さ1050mm程度、椅子の高さ750mm程度)
の3種類に分けられるみたいです。
今回も、高さを出窓に合わせた方がいいのか、奥行きは少し余裕を感じる長さがいいのかなど、サイズ選びにはかなり悩みました。
椅子に座った時、脚が宙ぶらりんになるとくつろげないので、ギリギリ脚のつま先が付く高さになるミドルカウンターサイズ「横幅2300mm、高さ95mm、奥行き55mm」で作ることにしました。
・ローカウンター:(カウンターの高さ730mm程度、椅子の高さは420mm程度)
・ミドルカウンター:(カウンターの高さ950mm程度、椅子の高さ650mm程度)
・ハイカウンター:(カウンターの高さ1050mm程度、椅子の高さ750mm程度)
の3種類に分けられるみたいです。
今回も、高さを出窓に合わせた方がいいのか、奥行きは少し余裕を感じる長さがいいのかなど、サイズ選びにはかなり悩みました。
椅子に座った時、脚が宙ぶらりんになるとくつろげないので、ギリギリ脚のつま先が付く高さになるミドルカウンターサイズ「横幅2300mm、高さ95mm、奥行き55mm」で作ることにしました。
必要な材料を揃える
via diy-magazine.jp
必要な材料をホームセンターで揃えます。
・天板に使う2×8材
・天板を固定する集成材
・土台になる角材
・土台になるカラーボックス
・カラーボックスの背面を隠す化粧板
・塗料
奥行き90mmの2×4材を天板にしようと思っていましたが、奥行き180mmの2×8材を並べた方が隙間が少なくなり雰囲気が良かったので2×8材を天板にすることにしました。
天板を支える土台は、高さ88㎝のカラーボックスを2つ使い、背面を白い化粧板で整えようと思います。
カラーボックスと反対側の脚は角材を使ってデザイン性のあるものにしようと考えています。
・天板に使う2×8材
・天板を固定する集成材
・土台になる角材
・土台になるカラーボックス
・カラーボックスの背面を隠す化粧板
・塗料
奥行き90mmの2×4材を天板にしようと思っていましたが、奥行き180mmの2×8材を並べた方が隙間が少なくなり雰囲気が良かったので2×8材を天板にすることにしました。
天板を支える土台は、高さ88㎝のカラーボックスを2つ使い、背面を白い化粧板で整えようと思います。
カラーボックスと反対側の脚は角材を使ってデザイン性のあるものにしようと考えています。
仮置きしてサイズを確認
via diy-magazine.jp
実際のサイズ感や完成形のイメージを固める為に天板を仮置きして雰囲気を確かめます。
カラーボックスと反対側の脚は、38mmの角材を格子状にして作ろうと考えていましたが、ちょっとクドイ感じがしたのでやめました。
カラーボックスと反対側の脚は、38mmの角材を格子状にして作ろうと考えていましたが、ちょっとクドイ感じがしたのでやめました。
via diy-magazine.jp
部屋に入った時、カウンターテーブル全体を目立たせたいので、脚は20mmの角材でスラっとさりげなく支えるようなデザインに変更しました。
そのまま作っていたら後悔していたかもしれないので、仮置きはやっておいた方がいいですね。
そのまま作っていたら後悔していたかもしれないので、仮置きはやっておいた方がいいですね。
天板をワトコオイルで塗装
via diy-magazine.jp
ヤスリ掛けした木材にワトコオイルのダークウォルナットを使って塗装します。
装飾脚をアイアンペイントで塗装
via diy-magazine.jp
天板の塗装が乾く間に脚の準備をします。
予定していた38mmの角材から20mmに変更した細い角材をアイアンペイントで塗装します。
予定していた38mmの角材から20mmに変更した細い角材をアイアンペイントで塗装します。
via diy-magazine.jp
アイアンペイントで塗装した脚に「木が割れにくいビス」を打ち込んでロの型に固定します。
天板の端に取り付けるので、ビスが見えないよう同じアイアン色を選んでいます。
※角材が20mmと細いので、「木が割れにくいビス」がおすすめです。
天板の端に取り付けるので、ビスが見えないよう同じアイアン色を選んでいます。
※角材が20mmと細いので、「木が割れにくいビス」がおすすめです。
背面に化粧板を固定する
via diy-magazine.jp
カラーボックスの背面が茶色のベニヤ板なので、それに合わせて白で化粧されたベニヤ板を使います。
化粧板は厚さ3mmなので、ベニヤ板用の極細ビスを使います。
カラーボックスの両端に太い木があるので、その部分にビスが刺さるように取り付けました。
化粧板は厚さ3mmなので、ベニヤ板用の極細ビスを使います。
カラーボックスの両端に太い木があるので、その部分にビスが刺さるように取り付けました。
天板を固定する前に集成材を取り付ける
via diy-magazine.jp
カウンターテーブルに座った時、膝が入る部分を150mm取っています。
このデザインだと2×8材が少しはみ出すので、固定するために集成材を使いました。
集成材ではなくアンクルブラケットで固定してもいいと思います。今回は、強度が心配だったのでカラーボックスと集成材を固定して、そこに2×8材を取り付けています。
集成材をカラーボックスに固定する際は、端の太い木にネジが刺さるように取り付けました。
このデザインだと2×8材が少しはみ出すので、固定するために集成材を使いました。
集成材ではなくアンクルブラケットで固定してもいいと思います。今回は、強度が心配だったのでカラーボックスと集成材を固定して、そこに2×8材を取り付けています。
集成材をカラーボックスに固定する際は、端の太い木にネジが刺さるように取り付けました。
天板とカラーボックスと脚を固定する
via diy-magazine.jp
土台に集成材を固定したら、塗装した2×8材を取り付けます。
天板にネジ穴が見えると掃除が大変なので、カラーボックスの裏から51mmのビスを使って固定しました。
カウンター越しに座る部分の2×8材は、集成材の下からビス止めします。
天板にネジ穴が見えると掃除が大変なので、カラーボックスの裏から51mmのビスを使って固定しました。
カウンター越しに座る部分の2×8材は、集成材の下からビス止めします。
via diy-magazine.jp
カラーボックスで支えきれていない部分に、20mmの角材で作った装飾脚を取り付けて天板を支えます。
※今回は20mmの角材を使いましたが、30mmくらいの角材の方が安定して良いと思います
脚を固定する位置を測ったら、2×8材の天板に1本ずつ固定するように下からビスを打ち込んでいきます。
※今回は20mmの角材を使いましたが、30mmくらいの角材の方が安定して良いと思います
脚を固定する位置を測ったら、2×8材の天板に1本ずつ固定するように下からビスを打ち込んでいきます。
via diy-magazine.jp
このまままでは横揺れに対して弱いので、金折りを取り付けて補強します。
水性ウレタンニスを重ね塗り
via diy-magazine.jp
カウンターテーブルで食事をすることも考えているので、掃除をしやすいよう表面に薄い被膜をはるウレタンニスを塗ります。
※個人的にテカテカした表面があまり好きではないので、つや消しタイプの水性ウレタンニスを使いました
※個人的にテカテカした表面があまり好きではないので、つや消しタイプの水性ウレタンニスを使いました
via diy-magazine.jp
奥一列はすでに水性ウレタンニスを塗っています。
オイルに水性を重ても大丈夫?という疑問はありましたが、ワトコオイルに水性ウレタンニスを重ね塗りしても全然問題ないですね。
これで、安心して食事に使うことができるようになりました。
オイルに水性を重ても大丈夫?という疑問はありましたが、ワトコオイルに水性ウレタンニスを重ね塗りしても全然問題ないですね。
これで、安心して食事に使うことができるようになりました。
カウンターテーブル完成
via diy-magazine.jp
ロの形をした脚がアクセントになって良いですね。
今回、土台にしたカラーボックスは壁の色と合わせて白にしましたが、黒色や茶色にするとまた違った印象になりそうです。
今回、土台にしたカラーボックスは壁の色と合わせて白にしましたが、黒色や茶色にするとまた違った印象になりそうです。
via diy-magazine.jp
天板は厚みもあってカッコよく、木目も綺麗で満足の仕上がりです。
私の身長が180㎝で、ちょうど腰当たりにカウンターテーブルの天板がきます。
普通の机だと少し低いと感じるので、カウンターテーブルの高さは最高に作業がしやすい高さですね。
私の身長が180㎝で、ちょうど腰当たりにカウンターテーブルの天板がきます。
普通の机だと少し低いと感じるので、カウンターテーブルの高さは最高に作業がしやすい高さですね。
下に掲載しているのは、今回の作業動画です。
もっと詳細を知りたいという方はぜひご覧ください。
via www.youtube.com
【DIY】キッチンカウンターテーブルの作り方!カラーボックスで作るお洒落なテーブル! Make a fancy kitchen counter table
掛かった費用
・天板:3,750円
・角材:500円(1本250円)
・カラーボックス:2,750円
・固定板:1,500円
・ベニヤ板:800円
・ヤスリ・オイル・ビス:1,000円
ワトコオイルは1L缶を1/3使ったので800円、ビスやヤスリで200円。
天板が2300mmとかなり大きいサイズで作ったので、1840mmの2×4を使えば天板費用は半分に抑えられます。
DIYに掛かった時間は2日。
ワトコオイル塗装を乾かすのに時間がかかるので乾かす時間を除けば6時間くらいで作ることができます。
2mを超えるサイズのカウンターテーブルを買う場合8万~10万は掛かりますが、1万円でこのクオリティーのカウンターテーブルが作れるので、カウンターテーブルに憧れているけど高くて買えない!と悩んでいる人は是非試してほしいです。
カウンターテーブルに憧れている人は自分好みのサイズに合わせて是非一度作ってみてください。
・角材:500円(1本250円)
・カラーボックス:2,750円
・固定板:1,500円
・ベニヤ板:800円
・ヤスリ・オイル・ビス:1,000円
ワトコオイルは1L缶を1/3使ったので800円、ビスやヤスリで200円。
天板が2300mmとかなり大きいサイズで作ったので、1840mmの2×4を使えば天板費用は半分に抑えられます。
DIYに掛かった時間は2日。
ワトコオイル塗装を乾かすのに時間がかかるので乾かす時間を除けば6時間くらいで作ることができます。
2mを超えるサイズのカウンターテーブルを買う場合8万~10万は掛かりますが、1万円でこのクオリティーのカウンターテーブルが作れるので、カウンターテーブルに憧れているけど高くて買えない!と悩んでいる人は是非試してほしいです。
カウンターテーブルに憧れている人は自分好みのサイズに合わせて是非一度作ってみてください。
WRITTEN BY
Japan
DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。
Instagram
https://www.instagram.com/diy___magazine
Twitter
https://twitter.com/DIY_se_chi