手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

平成最後の夏。予想以上の酷暑に疲れきった僕は荷物も持たず車を走らせた。向かった先は長野県小谷村にあるMUKAVA otari。そこは贅沢な時間を過ごせる素敵なキャンプ場でした。

公開日 2018.08.03

更新日 2022.01.07

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

今日の宿泊場所となるテントでぼーっと。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

焚き火サイドのテントでも横になりながらぼーっと。

はい。ひたすらぼーっとしてました。こんなどこでも居心地よいなんてずるくないですか。とりあえず全部試してみたくなりませんか。と思いながら色んな場所でゴロゴロ。時間が過ぎるのが惜しくなるほど満喫しました。

そうしていたら再び、布施さんとタクマさんから「夜ご飯の準備しておくので、お風呂入ってきたらいいじゃないですか?」との提案。なんかもう至れり尽くせりで申し訳なくなるほどでしたが、お言葉に甘えて大浴場。ちょっと歩いたらお城みたいなところあるんで、そこのお風呂を使ってくださいと言われるまま5分ほど歩くと...。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

なんじゃこりぁと言いたくなるほどの建物が。こちらはグリーンプラザホテル白馬という歴としたホテルで、お風呂もかなり広々。温泉も湧いてるので風呂好きには堪らん施設となっています。

またまた心身ともにリフレッシュした後に、再びキャンプサイトに戻ると...。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

なんということでしょう。そこにはヨダレしか出てこないお肉が...。ちなみにコチラは柔らかく豚特有の臭みもない白馬村の特産品である“はくばの豚”。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

お二人が目の前で調理してくれる肉料理と、地元のお母さんたちお手製の惣菜がテーブルを彩り鮮やかに飾っていきます。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

その料理たちも地場産の素材を使用したメニューというこだわりが。春は山菜、夏は夏野菜、秋はキノコ類といった季節に沿った料理を提供してくれるんです。また、キャッシュオン形式で地元のクラフトビールや日本酒も用意されているので、大人な時間を楽しみたい方はぜひ注文してみてください。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

この後は一緒にテーブルを囲み、色々なお話をさせてもらいながら1つ1つの料理にしっかりと堪能させていただきました。

そして、ここで冒頭の話でも上がったスキーのムービーを見せてもらうことに。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

そうなんです。スクリーンとプロジェクターも用意されているんです。その用意周到具合に脱帽しながらムービーを拝見させてもらったんですが、クオリティが半端ない。実は布施さんはTHE NORTH FACEにスポンサードされているバックカントリーガイドCOLOR SPORTS CLUBにも在籍。タクマさんはpatagoniaのアンバサダーという、お二人とも第一線で活躍してる方々なんです。雪を求めて世界中を飛び回るエピソードは普段なかなか聞けないような話ばかり。個人的にはお二人がクレイジージャーニーに出てもおかしくないと思っています。ぜひキャンプ場を利用する時は色々と聞いてみてください。

時間も深まり、そろそろキャンプの締めで楽しむことと言えば焚き火。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

薪割りして、火をくべ、後はひたすらぼーっと眺めるのみ。パチパチという火花の音を楽しむのもいいですが、好きなだけ音を出していいということで好きな音楽を爆音で流しながら眺めてみました。こんなこと普段できないから、ただただ気持ちいい。正直、次の日に帰りたくない気持ちでいっぱいになってました。

そして、多幸感に包まれながらの就寝。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

翌朝起きて外に出れば、この風景。汗だくですし詰めの満員電車に乗る日々と比べると断然健全。確実に心の余裕を感じました。

続いて、待っているのが朝食です。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

パンや卵が並んでいる中、何をするかというと自分でホットサンドを作るんです。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

布施さんのレクチャーのもと、作り上げていきます。

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

ただ朝ご飯を食べるのではなく、自分で作って食べる。キャンプならではの体験は楽しいし、作ったという工程が加わるだけ旨味もアップ。

始まりがあれば終わりがあるということであっという間だった一泊二日の旅もいよいよ終了。
手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari

お世話になった布施さんとタクマさんにお礼を告げ、出迎えてくれた看板を背に帰路へと向かいました。ちなみに入口やview pointなど随所で出てくるこの看板たちもお二人がDIYで作り上げたそう。

7月も終盤となりましたが、果たしてこの暑さはいつまで続くのか。自分と同じく、もう暑さが嫌だってなった人はぜひMUKAVA otariは10月末まで営業しているので足を運んでみてください。きっとキャンプの楽しさを改めて体感できると思いますよ。また、その際には合わせてアクティビティを体験することをおすすめします。

INFORMATION

MUKAVA otari

手ぶらでも夏を120%楽しめるキャンプ場:MUKAVA otari
住所:長野県北安曇郡小谷村千国乙12857
メールアドレス:mukavaotari@gmail.com
HP:http://mukavaotari.com
Instagram:https://www.instagram.com/mukavaotari/

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