不要なセーターはリメイクで大変身!

毛玉ができたり、トレンドが終わってしまったり、好みが変わったり。着なくなったセーターやニットトップス、捨てる前にぜひリメイクを!形を変えたら、またお気に入りとして活躍してくれるかも。

公開日 2017.04.03

更新日 2022.01.07

不要なセーターはリメイクで大変身!

冬が終わると、そろそろ捨て時かな?と思われるセーターがいくつか見つかりますよね。ところどころに毛玉ができていたり、ほつれてきてしまったり。捨ててしまうのももったいないけれど、このまま着るのも格好悪いもの。そんな扱いに困ったセーターも、リメイクすれば全く別物として大活躍してくれます!
今回は、実際にセーターからペット用のベッドとスツールカバーを作ってみましたので、そちらの作り方とあわせて、その他のリメイク術もご紹介します。

いらなくなったセーターを使ったペット用ベッド作り

セーターを使って、ペット用のベッドが簡単に作れます。
ワンちゃんや猫ちゃんを飼われている方は、ぜひ試してみてください。

材料と道具

■セーター
■綿または、いらなくなった洋服やタオル
■糸と針
■段ボール

作り方

STEP.01 座面用に段ボールを切り抜く

セーターの胴体部分がペットベッドの座面となります。直接綿を入れても良いのですが、形を固定するために、今回は段ボールを入れてみました。
段ボールは、セーターの胴体部分に収まる大きさに、丸く切り抜きます。
セーターに段ボールを入れたら、座面を固定するため、段ボールの周りを縫い付けましょう。
セーターの中に入れた段ボールが動かないように抑えながら、セーターの上から、中の段ボールの形にそって、まわりを一周縫っていきます。その際、セーターと似た色の糸を使うと、縫い目が目立たないため、縫い目がきれいにそろっていなくても気になりません。
STEP.02 余分な裾を折りたたみ、固定

座面の大きさに合わせ、余分な裾を内側に折りたたみます。
今回は段ボールを座面となる部分に縫い付けていくので、段ボール部分の手前まで、裾を折りたたんでいきます。裾を折る回数や幅は、セーターの大きさや段ボール(座面)の大きさによっても異なります。袖部分の幅などとあわせて、適度に調整してください。
STEP.03 袖口をとめる

次に袖口から詰めた綿が出ないように、先にボンドなどで留めていきます。
少し先の行程を見ると分かりやすいと思いますが、次は袖部分が張るくらい、この中に綿を詰め込みます。今回は袖がかなり長いタイプのセーターだったため、袖の余分な部分を内側に折りたたんで袖口をボンドで接着しました。袖から綿がでてこなければ、縫い付けてもOKです。
STEP.04 両袖から首の部分まで、綿を詰める

綿が足りない場合は、いらなくなった布やタオルでも大丈夫です。形を整えながら詰めていきましょう。
STEP.05 襟部分を縫い合わせる

縫い目は綿が出てこないように、できるだけ細かく縫うのがポイント。
STEP.06 腕の内側と座面(身頃)を縫い合わせる

セーターと同色の糸を使えば、縫い目が見えにくくなり、縫い目が不揃いになってしまっても気になりません。
ここまでくるとベッドとしての形が出来てきましたね。もうひと頑張りです。
STEP.07 両袖を縫い合わる

両袖をきれいに縫い合わせて完成です。この部分の縫い目はよく目につく場所でもありますので、きれいに縫い合わせていきましょう。
ポイントとしてこの部分だけ違う色の糸で縫っても可愛いかもしれません。

完成!

これで完成です!
お気に入りのセーターがあらたな形で生まれ変わりましたね。これを愛するペットが使ってくれたら二重に嬉しいですよね!
必要なものは、いらなくなったセーターと、糸と針、そして綿または古布という、誰でも簡単に揃えられるものだけです。それだけで、セーターが再利用できるだけでなく、世界に二つとないオリジナルペットベッドが出来てしまいます。
ぜひ一度、お試しください!
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