東京組オリジナル「室内ドア」で快適生活。リフォーム事例もご紹介

室内ドアは機能だけでなくお部屋の雰囲気にも影響する部分。そろそろ古くなってきたと感じていても、交換やリフォームのタイミングがわからないという方も多くいらっしゃいます。 今回は、室内ドアを交換またはリフォームする場合のポイントやタイミングについて解説します。お家のリフォームを検討している方や、室内ドアに不具合を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

公開日 2023.10.07

更新日 2023.11.20

東京組オリジナル「室内ドア」で快適生活。リフォーム事例もご紹介

室内ドアのリフォームでできること

家の中のさまざまなところに設置され、用途もそれぞれ違う室内ドアですが、交換またはリフォームによって、さまざまなメリットがあります。具体的にどのようなタイミングで交換を検討したらよいか、またどのようなメリットがあるかをご紹介します。

老朽化や不具合は交換・リフォームのタイミング

開閉時に音がしたり開閉しづらいドアは、日々のストレスにも繋がります。ドアが傷んでいたり、スムーズに開閉できない場合、まずは修理を検討するかもしれませんが、ドアの交換やリフォームが必要な場合も多いです。室内ドアの平均寿命は通常15~20年だと言われ、ドアの変形や破損、建物自体の経年によって開閉できないといった状況であれば、できるだけ早く専門家に見せた方がいいでしょう。

スタイル・デザインを変えてイメージチェンジ

頻繁に使うドアほど傷みが目立つものです。傷みや塗装の剥がれがあったり、新しいインテリアデザインやスタイルを取り入れたい場合は、室内ドアを交換してみるのはいかがでしょうか。室内ドアを交換するだけでぐっと空間の雰囲気が変わります。

音響性能とプライバシー

プライバシーを守りたい場所では、音の漏れや目隠し度合いが問題になることがあります。たとえば、寝室や書斎、洗面所など、人に見られたくなかったり音が気になったりする場所があるはずです。
室内ドアにはさまざまなバリエーションがあり、遮音性に優れた室内ドアもあるので、音が気になる方やプライバシーを守りたい方は、性能もチェックしてみましょう。

エネルギー効率の向上

室内ドアを新しくすることによって、断熱性、気密性、遮熱性が向上し、エネルギーの浪費を減らせる可能性があります。古いドアは十分な断熱性を持っていないことがありますが、新しいドアに交換することによって冷暖房効果が向上し、エネルギー効率が良くなります。

リフォームプロジェクトの一環として

室内ドアのリフォームは、お家全体のリフォームプロジェクトの一部として行うことがあります。他の部分と同時に室内ドアを変えることで、一貫性のあるデザインを実現したり、家全体の機能性を高めたりすることができます。

東京組の室内ドアとは?

いい家をつくるために世界中からいいものを取り寄せ、ないものはつくるのが東京組の特徴です。ここでは、東京組オリジナル「室内ドア」のラインナップをご紹介します。

C-FLUSH (海外製)

MDF(中密度繊維板)にウレタン塗装をしたホワイトと、天然木を薄くスライスした板を張りウレタン塗装をしたタイプがあります。しっかりと重量感がある使い心地で、閉じたときの手応えや音に品質の良さが感じられます。内部はペーパーハニカムを使用しているので遮音性にも優れています。
日本製のメーカーの標準品より背を高くし、枠の見付け寸法も細く、金物もピボットヒンジを使うことでよりシンプルでシャープに見えるデザインです。 

レッドオーク無塗装框ドア(海外製)

框(かまち・ドアや窓を取り囲む枠組みの部分)と枠は、レッドオーク無垢材、パネル部分はレッドオークの突板(天然木を薄くスライスした板)貼りです。現場塗装で仕上げとなります。お好みに合わせて色合わせが可能です。

A-FLUSH(海外製)

ドア枠が見えないので、シャープでスタイリッシュなイメージを演出することができます。家の中をよりシンプルな空間にするために、ドアの主張をなくしたいときにおすすめです。
カラーはホワイトの1色のみ。壁紙、フローリングとのコーディネートを楽しむことができます。

PORTA (日本製)

欧州デザインと美しい国産の無垢材でつくった木製ドア「PORTA(ポルタ)」。
イタリア語で「ドア=ポルタ」といいます。
金物はイタリア製で、国内で受注生産しているので特注寸法に対応できます。木製サッシと同じ日本の窓で生産しているので色も窓と同じ色にすることができます。

室内ドアハンドルのバリエーション

ハンドルの選択は室内ドアの印象を左右する重要なポイントです。
東京組の室内ドアはイタリアのMaritinelli社のレバーハンドルを採用しています。
なお、窓枠の木製サッシも同じメーカーのハンドル、同じシリーズのデザインが選べるので、窓と内部ドアでハンドルを合わせることもできます。

東京組「室内ドア」を使ったリフォーム事例

東京組オリジナル「室内ドア」を使ったリフォーム事例をご紹介します。
こちらは欧州デザインと美しい国産の無垢材でつくった木製ドア「PORTA(ポルタ)」を使ったダイニングキッチンスペースです。ドアと窓枠を同じものを採用することで、部屋に統一感が出ます。
背が高くシンプルでシャープなデザインのC-FLUSHを廊下に採用。各部屋を同じもので統一することにより、シャープですっきりとした印象に仕上がっています。 
レッドオーク無塗装框ドアをトイレ空間に採用した事例です。無垢材を贅沢に使用し、優しくナチュラルなイメージが実現しました。まるで海外のペンションのような雰囲気です。

室内ドア選びは空間づくりのプロにご相談ください

室内ドアの選択によって、お部屋の印象はもちろん、遮音性やエネルギー効率といった機能面にも影響があることがお分かりいただけたと思います。室内ドアを修理したい、あるいは交換したいというタイミングがありましたら、建物のプロフェッショナルであるカシワバラ・コーポレーションにぜひご相談ください。お客様の住まいがより快適になるプランをご提案させていただきます。

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!