パパママが作ってくれる“ティピ”に子供は大喜び!

公開日 2015.07.13

更新日 2022.01.07

パパママが作ってくれる“ティピ”に子供は大喜び!

“ティピ”(TIPI)とは、北アメリカやカナダ南部のインディアンが使う移動用住居。スー族の「家」を意味する言葉、ティーピーが由来とされています。西部劇はもちろん、テーマパークや公園などでも見た覚えがあるのでは? 作りが単純なため丈夫で組み立てやすく、欧米では子供の隠れ家として、両親が作ってやるカルチャーもあるほど。リビングの片隅や庭に設置して、我が子を驚かせてやりましょう!

STEP1

全長180cm、直径18mmの棒を5本と、綿ロープ約1m。それにベッドシーツ程度の大きさがある布1枚を用意します。まずはハンドドリルで棒に穴を開けましょう。穴はすべて端から26cmの位置に。

STEP2

棒にロープを通します。ロープの先端にテープを巻けば、スムーズに通せてノンストレス。5本が繋がったら数回ロープを巻きつけ、固く縛りましょう。

STEP3

骨組みが完成しました。もう折り返し地点、あと少しの手間で出来上がります。手軽さを重視するなら、このフレームに布を巻きつけるだけでも十分ですよ!

STEP4

布から骨組みのサイズに合わせた台形を、5枚切り取ります。実寸より少し大きいくらいで問題ありません。

STEP5

5枚を縫い合わせて1つの円錐状に。シーム部分の内側に、5cmほどの余りを持たせましょう。1枚には入り口用にスリットを。

STEP6

円錐状に繋がった布の頂点の内側数十センチ、余り部分を棒が通るよう筒型に縫います。適度にゆとりを持たせるのがポイントです。

STEP7

骨組みの足方向から布を通します。5本同時に通しますので、棒の結び目は状態に応じて緩めてください。骨と布が連結したら、内側のあまり布を棒に巻きつけ、安全ピンなどで固定。入り口を別布でパイピングするとよりキュートに仕上がります。

STEP8

5本の棒を傘のように広げればご覧の通り。しっかり布が固定できているので、多少の風になら負けません。簡単に折り畳めますから、アウトドアに連れて行くのだって負担にならないでしょう。

もしも切ったり縫ったりが苦手なら、STEP3まで行えば以降は簡略化してOK。お気に入りの布を巻きつけてピン留めすれば、十分実用に耐えます。ただし、安定感に欠けますので、使用は屋内に限ったほうが間違いないです。市販されている組み立てセットを使うのも手ですよ。

via : my poppet makes

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