サラダだけじゃない! メイソンジャーのDIY活用法

公開日 2015.07.13

更新日 2022.01.07

サラダだけじゃない! メイソンジャーのDIY活用法

アメリカを中心に大ブームとなり、近年日本でも浸透しつつある”メイソンジャー”。

 

本来は気密性の高さを生かした保存用ガラス瓶であり、ジャムやピクルスの容器に使用するのが主流でした。いつしか米国各地のカフェで、コーヒーやデザート用の食器として使われるようになり、保存容器に限らない幅広い『器』としての価値が急上昇。今ではサラダを作り置きしたり、タンブラー代わりに持ち歩いたりと、愛用者にとっては日常生活に欠かせないアイテムとなっています。

 

そんなメイソンジャーですが、アイデアひとつでインテリアやキッチン用具などさまざまなことに使えるんです。あなたが気になる個性的なメイソンジャーDIYはどれですか?

 

メイソンジャーとは?

分厚く丈夫なガラス製ボトルで、キャップは密閉性の高い二重構造。そのため長期保存に向いており、アメリカでは長年スタンダードの1つとして愛されています。オリジナルは老舗の缶メーカー、Ball社が1858年に考案。クラシカルなロゴ、どことなく抜けた印象のフォルムなど、デザインの良さもロングセラーのヒミツといえるでしょう。ブームのため、入手が難しくなりつつありますが、日本でもインポートショップやウェブ通販で購入可能です。

気密性が高いため、サラダも5日間程度はフレッシュなまま。このまま持ち運んでランチにも。ドレッシングに浸かっても崩れない根菜や豆類は下。葉物を上に入れるのがコツです。

ジャーの表面にペイントを施し、バレンタイン仕様に。プランター、ペン立て、小物入れといったインテリアに重宝しそう。使用するのはアクリル塗料。複数の色を混ぜれば、理想の色が実現できます。ポイントは一晩かけて乾燥させること。仕上げにロゴやネジ部分などを、サンドペーパー掛けして完成です。アイデアと色使い次第で、様々なパターンを生み出せますよ。

ボトル内側からシルバーのスプレーを吹きつけ。ムラのないメタリック感が楽しめます。

レゴのフィギュアをサンプリング。ベースカラーは内側から塗り、ドローイングを外から。ベビーフードやジャムの空き瓶がちょうど良いサイズのよう。

ペイントを応用すると、より個性豊かなジャーの出来上がり。フィッシング用の網や果物梱包ネットなどを被せてスプレーします。乾燥後はネットを切って外せば、ジャーから塗料が剥がれません。

キャップにランプ用ソケットを埋め込んでランプシェードにチェンジ。連結部はしっかりと接着を。ボトル内にロウソクを入れる、屋外用シャンデリアも素敵です。ともにガラスの文様がボンヤリ浮かぶ、独特な光となりますよ。

空きボトルのプッシュ部分を再利用。液体ソープやシャンプー、オイルなどのディスペンサーとして。ドリルでキャップに穴を開け、隙間はエポキシ接着剤の厚塗りによってふさぎましょう。中身の間違え防止に、油性ペンでのマーキングをオススメします。

キャップに小さな穴を開ければ、使う分だけ引っ張り出せる毛糸玉入れになります。カラフルな見栄えもグッド。たくさんホールを作ると、洒落た楊枝ケースに。スパイス入れにも良さそう。クギとハンマーさえあれば、穴開けなんて苦になりません。

少しの工夫でインテリアや実用品に生まれ変われるのは、シンプルで優れたデザインだからこそ。簡単なうえ満足感もタップリなメイソンジャーを使ったDIY。気負わずに挑戦してください。

 

via:
masonjarcraftslove.com
brit.co
handmadecharlotte.com
typepad.com
apartmenttherapy.com
pgeveryday.com
eclecticrecipes.com

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