意外と単純な作り方のアンティーク風な扉です。
材料と道具
- ベニヤ板
- 1×4材
- モールディング
- 白のペンキ
- アンバーのアクリル絵具
- ブライワックス
- 100均のスティック糊
作り方
STEP.01
どこのホームセンターにも置いてある、ベニヤ板と1×4材とモールディングを使って扉を作っていきます。
STEP.02
作り方は意外ととシンプルで、ベニヤ板に1×4材を木工用ボンドで貼ってビスで止めて、木工用パテで、ビス穴をパテ埋めしただけです。
STEP.03
モールディングは、2種類の物を重ねて、厚みを演出してます。
STEP.04
そして全体をペイントする前に、ペンキが剥がれたような表現をする為に、剥がしたい部分にブライワックスをちょんちょん付けていきます。
ブライワックスを塗った部分はペンキが乗らないので、乾いたあとガムテープで簡単に剥がせます。
クラックが入ってる部分は、クラックを入れる専用の物があるらしいのですが、100均のスティック糊を塗って、表面が、ほんの少し乾いたら、全体を白のペンキで塗りつぶします。
糊が乾いて痩せていくのと同時に、ペンキが
ひび割れていきます。
STEP.05
ペンキが完全に乾いたら、ガムテープでブライワックスを塗った部分のペンキを剥がしていきます。
STEP.06
最後に、アンバーのアクリル絵具を水で5倍に希釈して、シャビシャビの塗料を作り、スポンジでポンポンして、ウエスで直ぐに拭き取るを繰り返しながらを全体にやります。
ポンポンして直ぐに拭き取ると、色も何も残らないように見えますが、数分すると、ペンキが経年劣化したような黄ばみになります。
完成写真
FINISH.01
FINISH.02
FINISH.03
作り方のコツ
エイジングのコツとして、人の肩より上の方は
あまり傷付かないし汚れないので、剥がすのは少なめで、足元とか、足で閉めたり荷物で閉めたりするようなところを傷付けたり多めに剥がすと、リアルになると思います。
シャビシャビの塗料をポンポンして、直ぐに拭き取るのも、扉の下の方は、拭き取るタイミングを少し遅らせると、黄ばみが濃くなって汚れがリアルになると思います。
クラックは、1番負荷の掛かる部分に少しだけ入れてみました。