超大判カメラをDIYして、写真撮影をする 〜vol.3〜
カメラ、フィルム、移動暗室。写真に関するいろいろをDIYで整え、作品作りに挑戦しています。
公開日 2018.10.15
更新日 2022.01.07
アンブロタイプという写真技法はガラス板を使います。
僕が自作したカメラで使用するのは、50x60cmのガラス板。
本番撮影をする前には1/4サイズの25x30cmのガラス板でテスト撮影もします。
ネットでサイズ指定をすれば購入できるのだと思いますが、規定サイズの180x90cmのガラス板を近所のガラス屋さんで購入すれば、50x60cmが3枚、25x30cmが9枚切り出せます。圧倒的に安くすみます。
なので、自分でカットします。
僕が自作したカメラで使用するのは、50x60cmのガラス板。
本番撮影をする前には1/4サイズの25x30cmのガラス板でテスト撮影もします。
ネットでサイズ指定をすれば購入できるのだと思いますが、規定サイズの180x90cmのガラス板を近所のガラス屋さんで購入すれば、50x60cmが3枚、25x30cmが9枚切り出せます。圧倒的に安くすみます。
なので、自分でカットします。
via www.youtube.com
ガラス板カット
直線のガラスカットはそれほど難しくなく、気持ちよくカット出来ます。
動画は素手でやっていますが、手袋はした方がいいと思います。
今回の作品では、20人の工芸の職人さんたちの肖像写真を撮影します。
なので、ちょっとバッファを見て8枚をカットしていきます。
ひたすらカット。
ガラス板も180x90cmぴったりではなかったりして、切るところが結構たくさんあります。
そして50x60cmが24枚、25x30cmが72枚生み出されました。
動画は素手でやっていますが、手袋はした方がいいと思います。
今回の作品では、20人の工芸の職人さんたちの肖像写真を撮影します。
なので、ちょっとバッファを見て8枚をカットしていきます。
ひたすらカット。
ガラス板も180x90cmぴったりではなかったりして、切るところが結構たくさんあります。
そして50x60cmが24枚、25x30cmが72枚生み出されました。
失敗したりもします。
カットしたままだと手を切るので、最後に砥石で角を落としていきます。
なかなか地味に大変でした。
で、撮影の為には、このガラス板を割れないように車で運ばなければなりません。
50x60cmのガラス板を運ぶ用の入れ物なんて探しても売ってないので、
DIYします。
荷台の作業台を作った時のあまりの板でピャーっと。
なかなか地味に大変でした。
で、撮影の為には、このガラス板を割れないように車で運ばなければなりません。
50x60cmのガラス板を運ぶ用の入れ物なんて探しても売ってないので、
DIYします。
荷台の作業台を作った時のあまりの板でピャーっと。
ガラス運搬用のケース
あまりの板で作ったら、7枚収納という中途半端な大きさに仕上がりました。
移動中にガタガタして割れないように、底と蓋に硬めのスポンジが仕込んであり、蓋を閉めると揺れないようになっています。
実際に使ってみていますが、割れるようなことはなさそうです。
そして、これ以上収納できるようにしていたら、重くて持ち運べないだろうな、と。
結果的にちょうどいい大きさだった気がします。(と、言い聞かせてる説)
移動中にガタガタして割れないように、底と蓋に硬めのスポンジが仕込んであり、蓋を閉めると揺れないようになっています。
実際に使ってみていますが、割れるようなことはなさそうです。
そして、これ以上収納できるようにしていたら、重くて持ち運べないだろうな、と。
結果的にちょうどいい大きさだった気がします。(と、言い聞かせてる説)
どれもこれも、全国各地の工芸の職人さんたちを撮影する作品作りのため。
その制作費用を、現在CAMPFIREにてクラウドファンディング中です。
作品の詳しい内容、想いなどをプロジェクトページに綴っています。
是非一度ご覧いただければ幸いです。
期間は残り12日。宜しくお願い致します。
その制作費用を、現在CAMPFIREにてクラウドファンディング中です。
作品の詳しい内容、想いなどをプロジェクトページに綴っています。
是非一度ご覧いただければ幸いです。
期間は残り12日。宜しくお願い致します。
vol.4に続きます。
WRITTEN BY
Japan
写真を作っています。