小屋作りのコツ教えます。設計ポイントをレクチャー!!
小屋作りにおいて重要となる設計のポイントをご紹介。大工さん1名+「ドゥーパ!」編集部員さん2名で実践した小屋作りの模様をベースに、更地に小屋が建つまでをガイドしてくれました。
公開日 2019.05.16
更新日 2022.01.07
小屋作りの重要ポイント、設計デザインがわかる1冊!
小屋作りになるとかなり大掛かりとなりますが、DIYでも不可能ではないんです。大工さん1名+「ドゥーパ!」編集部員さん2名で実践した小屋作りの模様をベースに、更地に小屋が建つまでをガイド。着実に手順を踏みさえすれば、小屋作りはDIYで十分可能だと感じてもらえるに違いないです。
何はさておき、小屋作りは設計なしには始まりません。最初から全体の綿密な設計図が必要とは限りませんが(実際のところ、細かい部分などは作りながら考えるケースも多いため)、サイズを含めたデザインと工法を決めなければ作りようがないんです。
デザインはお好きなように。これが自作の醍醐味でもあります。好みのフォルム、材質、色などを選び、用途に合うサイズ、装備などを検討すれば、自分の求める小屋のデザインが見えてきます。本や映画やインターネットで見た小屋などが参考になります。
デザインはお好きなように。これが自作の醍醐味でもあります。好みのフォルム、材質、色などを選び、用途に合うサイズ、装備などを検討すれば、自分の求める小屋のデザインが見えてきます。本や映画やインターネットで見た小屋などが参考になります。
工法は、2×4工法と軸組工法のふたつが主流。前者では、2×4材で組んだフレームに合板を張ったパネルを、床や壁の構造材とします。基本的には難しい技術が必要なく、材料はホームセンターでも入手できるので、DIY向きとされています。
後者では、まず土台、柱、梁、桁といった軸材をつなぎ、その間に床や壁を作っていきます。日本で昔から用いられてきた工法です。軸材をホゾ組みなどの継ぎ手でつなぐのが一般的で、DIYで作るには2×4工法に比べてハードルが高いとされています。
後者では、まず土台、柱、梁、桁といった軸材をつなぎ、その間に床や壁を作っていきます。日本で昔から用いられてきた工法です。軸材をホゾ組みなどの継ぎ手でつなぐのが一般的で、DIYで作るには2×4工法に比べてハードルが高いとされています。
さて、この記事で作る小屋のデザインの特徴は、床の形状をL字形にしました。理由は単純で、ちょっと個性的なルックスにしたかったからです。長方形につけ足す張り出し部分に、あらかじめ特定した用途があるわけではないんです。完成後に活用方法を考えるのも楽しみのひとつです。
そして、この小屋作りの完全ガイドは現在発売中の『手作りウッディハウス 小屋を作る本』にて掲載されているんです!小屋作りに挑戦したいと思っていた方は手にとっておいて損はしないと言えます。
本誌では完全ガイドのほかにも、 庭に建てたかわいいキッズハウスや物置から、住居としての本格的なログハウスまで、個性あふれる実例も多数掲載。あなたの小屋作りのヒントとなるアイデアが満載です。また、巻末は小屋キットカタログにもなっているので、カットされた資材で小屋作りしたい人は、ここから選ぶことができるんです。「ドゥーパ! 」の編集部の総力が詰まった1冊はぜひゲットしてください!!
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WRITTEN BY
Japan
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