最近は電子メールばかりで、手紙を書くってこともありません。 ほんの一言でも手紙をもらえば嬉しいのに。 いつもラインやメールをしている友達に、突然ハガキを送ってみましょう。 しかも、ハガキをDIYで。 作る工程は、ほんの30分もあればできます。 ちょこっと拭いて捨ててしまうティッシュを使って、ハガキをDIY。 鼻をかんだティッシュは相手を怒らせてしまいそうですが、使用してない部分を貯めておけばいいのです。 お子さんにも、紙ができる工程をもののたいせつさも合わせて教えてあげましょう。
材料と道具
- ティッシュペーパー 3枚
- トイレットペーパー(つなぎの役割) 20センチほど
- 鉢底ネット 1枚
- 空のペットボトル(1.5リットル) 1本
- 水 ペットボトルの4分の1ほど
- タオルorスポンジ等の水を吸い込むもの 1枚
- 洗面器等の容器(木枠が入るもの) 1つ
- 角材 はがきサイズの少し大きめ(今回は15cm4本30cm4本)
- タッカー 1つ
- グルーガン 1つ
作り方
STEP.01
準備するものをチェック!
写真にはティッシュペーパーとトイレットペーパーが入ってません。
STEP.02
ティッシュペーパーとトイレットペーパーをひたすら細かくちぎります。
それほど細かくする必要はありませんが、細かいほど出来上がりの紙が繊細に仕上がります。
STEP.03
ペットボトルに水を4分の1ほど入れて、その中にちぎったティッシュとトイレットペーパーを入れます。
蓋をしっかり閉めて、振りまくります。
5分ほどしっかりフリフリしてください。
労働だと思えばつまらないですが、満面の笑みでフリフリすれば楽しくて楽しくて。
STEP.04
そして紙すきに使う木枠を作ります。
紙すきは市販でも売っていますが、あえて紙すきもDIY。
木材をタッカーでくっつけて枠を作ってください。
STEP.05
4箇所しっかりくっつけてください。
隙間ができないようにしましょう。
STEP.06
そして鉢底ネットを枠の大きさに切り取り、グルーガンでくっつけ、その上から数か所タッカーで仕上げ留めします。
STEP.07
作り方5で作った枠をもう1つ作ります。
この枠には鉢底ネットはつけません。
STEP.08
では、容器の上にネットが付いた枠を下にして、網なしの枠を上にのせた状態にします。
そして先ほどフリフリしたペットボトルから、紙と水が混ざった状態のどろどろしたやつをかけます。
出来る限り均一にかけてください。
薄いところがあると、出来上がりで破けやすくなります。
STEP.09
すべてかけたら、そっと上の枠をとりましょう。
STEP.10
枠を取ると、こんな感じです。
完成写真
FINISH.01
FINISH.02
FINISH.03
作り方のコツ
特に難しい点はないですが、乾ききってない状態で紙すきの網から剥がすのはとても怖いです。
かと言って私のように乾ききって剥がすと、網にくっついてしまい大変なのと、表面に網の目が表現されてしまい、ボコボコしてしまいます。私はそれも味だと思っていますが。
出来上がったハガキは実際に送ってみます。
本当に届くか届かないかは、ぜひご自分で試してみてください。
届かなかったらごめんなさい。