小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に

エアコンのない部屋で作業をしなければならない時や、扇風機じゃ全然涼しくない…という時にもってこいの、ポータブルエアコンをDIYしてみませんか?

公開日 2016.08.18

更新日 2020.02.03

小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に

エアコンのない部屋で作業をしなければならない時や、扇風機じゃ全然涼しくない…という時にもってこいの、ポータブルエアコンをDIYしてみませんか?

 

見た目はけっこうアナログですが、空気が狭いところを通る時、気圧が変わって温度が下がる原理を利用したもので、風を対流させるだけの扇風機と違い、かなりの室温ダウン効果が期待できます。

 

電気代もエアコンほどかからないのでちょっぴりエコにも貢献。

 

何より、電源があるところならどこでも持ち運んで使えるのがいいですよね。

 

では、早速作り方です。

 

材料

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

  • ■プラスチックのフタ付きバケツ

  • ■小型のファン

  • ■ユーティリティナイフ

  • ■ホールソーまたは電動ドリル&フォスナービット

  • ■プラスチックのバケツに入る大きさの、発泡スチロールのバケツ

  • ■塩ビパイプ

  • ■糸のこ

  • ■ペットボトル

 

作り方

STEP.01

バケツのフタにファンの表を下にして置き、アウトラインをトレースし、ナイフでくり抜きます。ナイフで切れない硬い素材だった場合は、糸のこなどを使うと○。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

ここがきちんとフィットしているかが重要なので、慎重にカットしましょう!

 

STEP.02

スタンドなどが付いている場合はカットして、穴にピタッとはまるようにします。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

こんな感じ。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

STEP.03

側面に、ホールソーまたはフォスナービットを装着したドリルで、塩ビパイプがぴったり収まるサイズの穴を開けます。クランプなどで固定して、怪我に注意してくださいね。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

STEP.04

内側に発泡スチロールのバケツを装着し、同じ位置に穴を開けます。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

STEP.05

塩ビパイプをカットし、穴に差し込みます。隙間がないことが重要!

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

STEP.06

発泡スチロールバケツのフタにも、ファンが入る大きさの穴を開けます。ここはそれほどフィット感は重要ではないので、アバウトでOK。

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

STEP.07

水を入れて凍らせたペットボトルを入れ、発泡スチロールのフタをし、ファンを取り付けたプラスチックバケツをかぶせてしっかり閉めたら、完成!

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適空間に

 

5ガロンのバケツに、1ガロンのペットボトルを入れた写真のサイズだと、約6時間、約20度の風が出続けたとか!

相当涼しいですね。

これで、夏のガレージでのDIY作業も怖くない!

ぜひお試しください!!

 

この作り方を動画でご紹介した記事はこちら

その他の「夏」のDIYはこちら

via:http://www.ehow.com/

 

作り方の決め手は空気の扱い

ポータブルクーラーをDIYする時に重視したいのが空気の流れです。作り方でご紹介したように、ポータブルクーラーの原理は「外から入れた空気を冷たいものに当てて冷やし、その空気を別の穴から外に出すこと」。その原理に従って、空気の流れを作り出さなくてはなりません。しかし空気の流れはなかなか複雑。ただ出し入れするだけでは、うまくいきません。
小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に
まず重要なのが、気密性の確保です。空気を出し入れさせたい場所以外にも空気の出入りがあると、冷却効率が悪くなります。作例ではアウターに丈夫なプラスチックのバケツを、インナーには発泡スチロールを用いましたが、実際は発泡スチロールだけでも、ポータブルクーラーの機密性を確保することは可能です。ホームセンターなどでリーズナブルな価格で手に入る発泡スチロール箱なら、気密性も高く、加工もしやすいですよ。
小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に
次に重要なのが、空気をしっかり冷やすこと。できるだけ長い時間空気を冷やしてから排出することが理想です。だからといってペットボトルや保冷材を入れ過ぎると、空気の流れが悪くなってしまいます。また、空気の入る隙間が少ないとすぐに押し出されてしまうため、十分に温度が下がりません。保冷剤をたくさん使えば冷やせるというわけではないんですね。
ファンを取り付けるのは、単に空気を取り入れるためだけではなく、中で冷たくなった空気を外に押し出すためでもあるのです。適度に空気を冷やしてから排出するというサイクルをスムーズに行えるようなバランスを見つけるのが大切です。

軽量、小型にする秘訣

据え置きではなく、移動して使うことを前提にしているポータブルクーラーでは、サイズや重さを抑えたいもの。実際に使う場所や移動の負担などを考えて、最適なサイズに作りましょう。例えば、発泡スチロールのクーラーボックスなら、サイズのバリエーションが豊富です。ファンは、100均などで売っている小型のハンディ扇風機や、パソコン用のファンを流用すれば、小型・軽量で、用途に合ったポータブルクーラーを作れますよ。
空気を冷やす冷媒は、クーラーを小型・軽量にするなら、水よりも保冷剤がおすすめです。冷凍庫で冷やしてから使用する保冷材は、水よりも体積が小さく、重量も軽くなります。保冷剤は平らにおいてしまうと空気に触れる面積がほぼ半分になってしまうので、立てた状態で使えるよう、支えなどを作るのがポイントです。

キャンプでポータブルクーラーを使うには?

小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に
今や幅広い世代に人気が定着しているキャンプ。地球温暖化の影響か、近年は酷暑の夏になることが多く、熱中症対策も意識すべきポイントといえるでしょう。こまめに水分をとったり日差しを防ぐ工夫をしたり、扇風機を使ったりといった予防策をとることが重要です。せっかくポータブルクーラーを自作したなら、キャンプに持参しも持って行って、より効果的な熱中症対策として活用したいところ。

真夏のテント内は夜間もかなり蒸し暑くなりますが、ポータブルクーラーがあれば就寝中も涼しく快適に。発汗を抑えることにより、熱中症の主要因である脱水症状を防ぐ効果が期待できます。しかしキャンプサイトですから、電源の確保が課題になることも確か。そこで必要となるのが、大容量のポータブル電源です。

ポータブル電源の選び方

小型ポータブルクーラー(エアコン)を自作!電源があればどこでも快適に
長時間ポータブルクーラーを稼働させるためには、家庭用のコンセントが使えるポータブル電源が必要です。これさえあれば、テレビなど一般的な電気製品も使えますし、冬は電気毛布やホットカーペットなどを利用して暖かく過ごせます。

ポータブル電源を選ぶ際は、余裕を持ってポータブルクーラーを動かせるよう、一定以上の性能を持った製品を選ぶ必要があります。具体的には、400Wh以上の容量が望ましいでしょう。また、電流の波形については「正弦波」で出力されるものを選んでください。安価な商品の中には、波形が「矩形波」や「修正正弦波」のものもあります。これらの場合、一部の電気機器が使えなかったり、精密機器を繋いだ場合に故障の原因になったりする可能性があるためです。

また、信頼性に疑問がある無名メーカーの製品や、あまりに安い商品は避けたほうがいいでしょう。自社WEBサイトがあり、製品についての詳しい説明が確認できればより安心です。

おすすめのポータブル電源3選!

ここからは、信頼性や性能の面で申し分のないポータブル電源をいくつかご紹介しましょう。

・Anker PowerHouse(434Wh)
Ankerは、大容量ポータブル電源の市場において、トップクラスの人気を誇るメーカーです。「PowerHouse」はアルミニウム製のスマートなデザインで、AC/DCのほか、4つのUSBポートを装備。電圧や温度を適切に管理するバッテリーマネージメントシステム(BMS)を搭載しているなど、安全性が重視されています。正規販売店で購入すれば18ヶ月の長期保証が付くので、もし故障などのトラブルが起きた場合でも安心です。

・SmartTap PowerArQ(626Wh)
「PowerArQ」は600Whを超える大容量が特徴で、充電しながら給電もできるパススルー充電機能を備えています。100Wの発電機能を持つ太陽電池「PowerArQ Solar」を組み合わせれば、夜間に電池が切れても、夜明けになると自動的に充電が始まるので安心です。

・cheero Energy Carry(500Wh)
国内メーカーから選ぶなら「cheero」がおすすめです。約7時間でフル充電が可能。軽量ながら、十分な給電性能を持っています。LEDライトが付いているので、災害時にも安心です。

自作したポータブルクーラーと大容量のポータブル電源を持参すれば、暑さ知らずでキャンプを楽しめるはず。今年の残暑を乗り切るためだけでなく、来夏にもぜひご活用くださいね。

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!

FACEBOOK

   KCRDリンク
KCRDリンク
マンションと暮らす
   ウィカリーリンク