大きな花瓶は割れたり重かったり、扱いがとても面倒。子供のいる家なら、なおさら敬遠したいアイテムです。そこで、紙を使用した逸品はいかがでしょう? 風船と新聞紙、ペンキなど、簡単に集められる材料だけでDIYできるのです。
STEP1
欲しい花瓶のサイズに風船を膨らませます。そして、作業しやすくするため、台替わりにガムテープのロールを取り付けましょう。
STEP2
油性ペンで花びんの口になる部分を描き、そこ以外の表面に接着剤を塗布。そして、ちぎった新聞紙を少しずつ貼り付けていきます。
STEP3
新聞が約4mmの厚さになるまで重ね貼りを。接着剤の上塗りは、前段階のコーティングをしっかり乾してからが望ましいです。
STEP4
風船を割って、新聞紙から剥がします。完全に乾いていればスムーズに取り除けますよ。
STEP5
余っている口まわりの新聞紙をカット。切った面を接着剤でコートすると、より美しい仕上がりに。
STEP6
底のパーツには丸く切り抜いたダンボールを使います。強度と安定性を高めるため、2~3枚重ねて接着しましょう。
STEP7
上から軽く押さえつけて、底をフラットに。改めて接着剤を中まで塗り込み、1晩は置いて乾燥させます。
STEP8
すべての面にアクリルペンキを。内側の塗り忘れに注意です。乾かしては塗るを、3回繰り返えせば完璧。
STEP9
ドライ後、120番のサンドペーパーで、全体が滑らかになるまでゴシゴシと。
STEP10
柄を下書きします。ステンシルシートを使えば簡単ですが、自信があるならフリーハンドでも十分かと。
STEP11
パフペイントで下書きをなぞると、陶器のような立体感が。ここでもキチンと乾燥させることが重要です。
STEP12
仕上げコーティングに再び接着剤の登場。2回以上は重ね塗りしたほうが間違いないでしょう。
STEP13
余力があるならフタを付け足しても◎。見本として、花瓶の口より少し大きな筒状のものがあるとスムーズに。
STEP14
サイズに応じてダンボールを切り抜き、2つ重ねて接着。取っ手をつければ、一層本物感が演出できるはず。
STEP15
花瓶と同じ手順で塗装すれば完成です!
落としたって砕け散らず、移動もラクラクな魔法の花瓶ができました。いくつかの工程は、好み次第で省いてしまっても問題ありません。オリジナルのアレンジをエンジョイしてくださいね。
via : home dzine
WRITTEN BY
Japan
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