レゴでインテリアをDIY!? ヨーロッパのデザイン集

公開日 2015.07.20

更新日 2022.01.07

デンマーク発祥のレゴブロック。子供のおもちゃとして世界中で愛されていますが、最近はDIYのアイテムとして大人にも大人気。レゴを使ったインテリア・家具作りはヨーロッパを中心に人気となり、日本でも注目されつつあります。

レゴとDIYの相性は？

世界中で子供から大人まで愛されているレゴが生まれたのは、1916年。家具作りを行うデンマークの木工所が、設計支援として作っていたハシゴやアイロンの縮小模型を木製のおもちゃとして販売しました。その後、1934年に社名を「レゴ」に変更して、プラスチック製組み立て玩具の販売を本格化。これが現在のレゴブロックの原型となっています。

レゴはすべての商品で規格が同じであるため、どのキットを買い足したとしても自由に組み合わせることができます。ポップなデザインでカラーバリエーションも豊富なため、インテリアに合わせた自分の好みの棚や机、イス、ベッドなどが作れる素材として注目されているのです。

家を自由にデザインする

レゴ発祥の地であるデンマークでは、インテリアや家具にレゴを用いたショップやカフェ、レストランが多数存在します。レゴで作られた家具や壁、階段などは、テーマパークの中にいるような日常を忘れた空間を作り出します。

・カラフルでポップなレゴの階段

こちらは階段の壁をレゴで組み上げた家です。ホワイトのレゴを基調にイエロー・ブルー・レッドをポイントで使うことで、他にはない非日常的でポップな壁を作り出しています。

・モダンなインテリアのアクセントとして

シンプルでモダンなインテリアは、洗練された大人の空間を作ることができますが、直線的で無機質な側面があることから少し寂しい印象を与えてしまうことがあります。そんなときに便利なのがレゴを使ったDIY。少し大きめの机やイスをレゴで構成してみたり…。レゴをアクセントとして使うことで、シンプルモダンな空間に明るさや楽しさを付け加えることができます。