なんと自らの手で作ったロケットを使って地球の映像を撮影した人がいるんです。
しかもこの取り組みに挑戦したのが若干13歳(※当時)の女子中学生、
コーナーストーン・クリスチャンスクールに通うローレン・ロハスさん。
彼女が作ったロケットは発泡スチロールとアクリル板でつくられた気球のカプセルにGPSとカメラ(※GoPro)を取り付け、
ヘリウムガスを入れた風船をつけて飛ばすという斬新なアイデア。
そしてそのロケットの中に彼女が好きなキティちゃんを乗せた姿を撮影したんです。
visaのCMで3人の男性が気球を大気圏に飛ばしている姿に影響されて、
自分でも作ってみようと思ったこの行動力は感服するばかり。
さらにただ飛ばしてみただけでなく、
高度が気圧と気温に与える影響に関する仮説を証明するために挑戦したというから驚きです。
完成させたロケットは無事に宇宙に到達。
最終的に地上93625フィート(※28.573km)まで飛び、風船が破裂する姿まで撮影することができました。
そしてパラシュートも無事に開き、飛ばした位置から約47.5マイル(※76km)も南西に離れたサンノゼの山の中の木の上で発見されたそうです。
ほとんどの材料も彼女自身が選び購入。
ホームセンターなど身近な場所で手に入るモノでばかりなので我こそという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後に撮影された映像をお楽しみください。
カメラの進歩による映像美にも驚くばかりです。
WRITTEN BY
Japan
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