一眼レフカメラ用のストラップをDIY！

重量感のある一眼レフタイプのカメラを使う上で欠かせないのがストラップ。既製品も良いですが、せっかくなら好きな生地で作ってみませんか？　自分だけのお気に入りを取り付けたら、撮影するのがもっと楽しくなるかも！？

 

材料と道具

■布（50cm×10cm程度のもの）

■ナイロンテープ（50cm×4cm程度のもの）

■接着芯（50cm×4cm程度のもの）

■PPテープ2本（1cm×30cm程度のもの）

■バックル2個（幅1cm用）

■革4枚（各4cm×6cm程度）

■ミシン

■手縫針

■糸

 

作業時間は半日〜１日ほど。難易度はちょっと高めです。

 

 

作り方

STEP. 1

布を半分に折って中心に折り目をつけてください。中心線に沿って布の裏側に接着芯を貼ります。

 

 

STEP. 2

下記画像のように接着芯を貼り付けた布の右端を揃えるように中表で布を折ります。接着芯の左端をミシンで上下15cm程度縫ってください。縫い終わり部分は、しっかりと返し縫いを。縫われていない真ん中部分から、表面をひっくり返しておきます。

 

 

STEP. 3

ひっくり返した先ほどの布の真ん中部分から、ナイロンテープを入れていきます。端までしっかりと入れてシワなどを伸ばしてください。

 

 

STEP. 4

真ん中部分の縫い代を中に織り込み、縫われていない部分を手縫いで閉じてください。

 

 

STEP. 5

ステップ4が終わったら、下記画像のように両サイド端から5mmくらいの場所をミシンで縫っていきます。この時は、両サイド始まりから終わりまで縫い切ってください。

 

 

STEP. 6

革2枚を下記画像のようにカットします。カットした革とカットしていない革を中裏に合わせてください。

 

 

STEP. 7

下記画像のようにPPテープを2.5cmほど入れます。

 

 

STEP. 8

PPテープごと革の半分くらいまでミシンで縫い合わせます。PPテープが重なり合う部分は外れないようにしっかりと縫ってください。

 

 

STEP. 9

初めに作っておいた布パーツを革の間に挟み込んで、すべてのパーツを縫い合わせていきます。パーツ同士が外れないように、しっかりと縫い合わせてください。

 

 

STEP .10

縫い終わったら、革の余分な部分をカットします。もう片方の端にも同じ作業を繰り返し、PPテープにバックルを通したら完成です。

 

 

さり気ないオシャレが楽しめる手作りのカメラストラップ。難易度はちょっと高いですが、そろそろストラップを交換しようかなと考えている人は、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

via：http://howaboutorange.blogspot.jp/2010/08/camera-related-sewing-tutorials.html