広いテラスでハンキングチェアに揺られてまったり、そんな憧れを抱く人も多いはず。今回その広いテラスの提供ではないですが、買わずとも簡単に作れるハンキングチェアのDIY術をご紹介。屋外だけでなく室内でも使えるアイテムだけに憧れを形にする第一歩としていかがでしょう。
材料と道具
■ 太めのオーク材(3本)
■ 細めのオーク材(2本)
■ ロープ(耐久性の高い物)
■ キャンバス布
■ ネジ
■ ミシン
■ 電動ドリル
■ メジャー
■ アイロン
■ 待ち針
作り方
STEP. 1
まず自分が思い描いたサイズにオーク材をカットし調整しましょう。次に太めのオーク材(2本)に細めのオーク材とロープを差し込ませる穴を作るために、メジャーで測りながら印をつけます。残りの1本は上部の配置となるので、ロープ分だけの印で大丈夫です。またこの際に印が端っこ過ぎたり、穴の間隔が狭過ぎたりすると強度が弱くなるので注意してください。
STEP. 2
印をつけた箇所を電動ドリルで穴を開けます。この時にぶれて穴がずれないようにしっかりと固定してください。オーク材の色味を変えたい人は開け終わったあとに専用塗料を塗るのがオススメです。
STEP. 3
オーク材の下準備が終わったら座席シート部分を作ります。サイズを調整したキャンバス地の全体にアイロンをかけた後にオーク材を通す分の折り返しを採寸し、待ち針で仮止めします。その上から再度アイロンし、ミシンをかけていきます。この箇所に1番重量がかかるので2重3重にしっかりと縫っておきましょう。
STEP. 4
最後に組み立ての作業となります。まず太めのオーク材に座席シートの布を通します。次に両端の穴に細めのオーク材を通し、サイズが均等になるのを調整しながら電動ドリルでネジを差し込み固定させます。しっかりと固定したのを確認したらロープを通し、同じく結び目を作り固定させていきます。残りのオーク材とロープで繋ぎあわせたら完成です。
布やロープのカラーを変えることでまた雰囲気も別物になります。ぜひご自宅のインテリアに合わせたハンキングチェアを作ってみてはいかがでしょうか。
Via. http://themerrythought.com/diy/diy-hanging-lounge-chair/
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Japan
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