7月16日に品川にて開催されたFAB MINI 4WD CUP 2016。3回目の開催となる本大会ですが、子供が夢中になるのはもちろんのこと、何やらDIYを駆使した大人の本気を感じられる車体が多数エントリーするとのこと。そんな噂を聞きつけたDIYer(s)編集部が、自慢のオリジナルカーを片手に大会へ潜入してまいりました!
品川にあるコクヨ エコライブオフィス品川内スペースにて開催されたFAB CUP。大会へエントリーした車体は初級者・上級者コース合わせて70車以上!
自分だけのアルミパーツが作れるORIGINAL MINDの切削機も展示されていました。
3Dプリンターで車体のボディやアクセサリーも作れる時代なんですね!
どんなミニ四駆が出場するのか、期待が高まります。
今回、BLACK+DECKERの人気工具が賞品に! 羨ましい……!
▼お待たせしました! 会場で見つけたユニークなオリジナルミニ四駆をご紹介。
エッジーなウッドパーツが独特の佇まいを演出しています。
スポーツカータイプのボディは、リアルな塗装に目を奪われます。
こちらの車両はクラシカルなペイントが注目を集めていました。
四駆ではなく、二輪タイプの車体も。意外とスピードも速いんです。
筆者は可愛らしい見た目のミニ四駆が好みだったりします。
オーナーさん曰く、こちらはアルミを削り出したボディで200万近く製作費がかかったのだとか。
大会のMCとして大活躍したカーデザイナー根津孝太さんによる作品。ポップでモダンな車両はひときわ目立つ仕上がりに。
DIYer(s)編集部は“フットボール”をテーマにして制作。コーナーに突入する度に人形が吹き飛ばないかハラハラでした(全員無事生還)。
▼もちろん走行性能も驚きのクオリティ!
スピードも十二分なモデルばかりで、ジャンプ台が設けられたコースでは大迫力な走り姿を見せてくれました。左端のコースには竹を使った流し素麺四駆が爆走しています。
いかがでしたでしょうか? 子供の頃に夢中になったミニ四駆ですが、テクノロジーの進化とともに、大人をも魅了するガジェットへ進化したようです。今回紹介した車体の中に気になるデザインがあったなら、休日の趣味として大人のミニ四駆制作始めてみませんか? もちろんいきなりオリジナルボディを作る必要はありません。まずは手始めにボディの塗装、次にオリジナルパーツをDIYというように、ステップアップしながら自分だけの一台をDIYしましょう。
ちなみにDIYer(s)チームは2回戦敗退でした。
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Japan
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