DIYer(s) in NY -Works Engineering-

公開日 2016.06.23

更新日 2017.04.11

DIYer(s) in NY -Works Engineering-

Custom_Bike_DIY

DIYerとして独自のスタイルをニューヨークから発信する人々を紹介したムービー『DIYer(s) in New York』。前回は総集編をお送りしましたが、今回からはそれぞれの人物にフィーチャーしていきます。全7回にわたる内容はどれもDIY精神がくすぐられるものばかり。

その記念すべき第1弾は営利目的に追われるのではなく、自分が情熱を持てることに対して真摯に向かい合う男性のエピソードをピックアップしました。日々の生活に追われ疲れてしまっている人には特に読んでほしい内容です。

 

「このビジネスは、お金儲けには繋がらない」。そう開口一番に語ったのは、ウィリアムズバーグで中古オートバイ専門店を経営するエリック・グリーン。マンハッタンとは一線を画した、独自のカルチャーが生まれるこの場所で、12年もの間ビジネスを続けてきたエリックの信念は「仕事への飽くなき情熱、それとオートバイがいかに好きかってこと」。

 

エンジニアだった父のもとで育ったエリックは、家具からコンピュータまで何でも自作することを好む子どもだった。父の背中を追い、高校卒業後はエンジニア養成学校に進学。「僕は、自分の手を使ってモノをつくることに喜びを感じるんだ。養成学校に通っていた当時も、つくっては壊す作業を繰り返していたからね」。 1999年、ダンボにあるヴィンテージバイク店でキャリアをスタートし、2003年に「ワークス エンジニアリング」を開業した。

 

売上至上主義の業界で、エリックのような情熱をモットーとする経営者は稀な存在だという。その姿勢は仲間の輪を少しずつ広げていった。機械技師責任者のガブリエル・ゲレナも、その中の1人。「以前いた職場では、お金のことを注意されすぎて倒れてしまったんだ。数か月後NYに戻り、エリックに出会った。素晴らしい仲間と大好きなオートバイに囲まれて仕事が出来ている今ほど、幸せなことはない。お金よりも価値のあることだよ」。

 

最後に、エリックに中古オートバイの最大の魅力について聞いてみた。「50年代から70年代にかけての黄金期と呼ばれるオートバイは、デザイン、形ともに現代では作り出せない奥深さがあって…」。情熱が尽きることのないこの姿勢は物作りにおいて、とても大切なことかもしれない。何か揺さぶられた衝動が起こったのなら、今こそ自分自身で好きな物を作ってみて、DIYの楽しさを再認識してみてはいかがたろうか。

残り6回のエピソードも今回のように胸を熱くさせるものばかりなのでぜひご期待ください。

 

 

Text by Yuka Iwamoto

 

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